Closed15

Cloud RunにNext.jsアプリをデプロイしてみる

gtcagtca


手順通りにCloud Runのサービスを作成するとトリガーの実行に失敗した。

gtcagtca


Cloud Buildの「構成」セクションを見てみると先ほどDockerfileを指定したはずなのに、Cloud Build構成ファイルにチェックがついている。
Dockerfileにチェックを入れて保存。

gtcagtca

ソースコードにテキトーに変更を入れてGithubにpush。トリガーは起動しない。

gtcagtca

Cloud Buildの「構成」セクションを自動検出にして保存。またGithubにpushすると、トリガーが起動したが、失敗。
Cloud Build上で以下のエラーメッセージが表示される。

gtcagtca

Cloud Buildのサービスアカウントを何も指定しないで保存。
もう一回Githubにpush。ビルドが成功した。

gtcagtca


でもCloud RunのURLをクリックするとデプロイはできていないっぽい。

gtcagtca

Cloud Runのサービスから「新しいリビジョンの編集とデプロイ」をクリックして、Container Registryのコンテナイメージを選択して、デプロイするとうまくいった。

gtcagtca

うーん、デプロイまでできたけど、GithubのpushをトリガーにしてDocker imageのビルドまでしかしてくれない。このフローだとデプロイは手動になってしまう。
なぜ最初の手順でうまくいかないのだろう?

gtcagtca

ポート設定がデフォルトの8080のままになってるけどなぜかうまくいっている。

gtcagtca

ログを見るとNext.jsがちゃんと8080で起動してくれてる。誰がこんな親切なことを?

gtcagtca

ChatGPTの回答

Cloud Runは、アプリケーションが起動するときにポート8080で受け入れることを期待していますが、コンテナ内で起動されるアプリケーションがデフォルトで使用するポートが8080でない場合でも、Cloud Runは対処できます。

この挙動は、Cloud Runがデプロイされたコンテナ内で実行されているプロセスを検知し、そのプロセスが使用しているポートを特定することによって実現されています。具体的には、Cloud Runは次の手順で動作します。

  1. デプロイ時の設定: Cloud Runにデプロイする際に、デプロイコマンドやデプロイ設定で、アプリケーションが使用するポートを指定できます。これにより、Cloud Runは起動時に特定のポートを期待します。

  2. PORT環境変数: Cloud Runは、デプロイされたコンテナ内で実行されているプロセスに対してPORTという環境変数を設定します。この環境変数には、Cloud Runが期待するポートが含まれます。

具体的には、次のようになります。

  • Cloud Runはデプロイ時に指定されたポート(デフォルトは8080)を PORT 環境変数に設定します。
  • アプリケーションが起動すると、アプリケーションは PORT 環境変数の値を読み取り、そのポートで待ち受けます。

したがって、Next.jsアプリケーションがデプロイ時にCloud Runによって期待されるポート(デフォルトで8080)を PORT 環境変数に設定することで、Cloud Runは正しくアプリケーションを起動し、トラフィックをルーティングします。

この動作により、Next.jsアプリケーションがデフォルトポート3000で起動していても、Cloud Runが適切に PORT 環境変数を設定しているため、問題なくデプロイと実行ができるのです。

gtcagtca

https://nextjs.org/docs/pages/api-reference/next-config-js/output
コンテナの起動時のコマンドで使用しているserver.jsについてはこのページに書いてある。
よく見たらDockerfileにもPORTとHOSTNAME環境変数が定義されていた。これをCloud Runが上書きしてくれてるっぽい?

DockerfileはNext.js公式のwith-dockerリポジトリそのままだけど実装はこちら。

FROM node:18-alpine AS base

# Install dependencies only when needed
FROM base AS deps
# Check https://github.com/nodejs/docker-node/tree/b4117f9333da4138b03a546ec926ef50a31506c3#nodealpine to understand why libc6-compat might be needed.
RUN apk add --no-cache libc6-compat
WORKDIR /app

# Install dependencies based on the preferred package manager
COPY package.json yarn.lock* package-lock.json* pnpm-lock.yaml* ./
RUN \
  if [ -f yarn.lock ]; then yarn --frozen-lockfile; \
  elif [ -f package-lock.json ]; then npm ci; \
  elif [ -f pnpm-lock.yaml ]; then yarn global add pnpm && pnpm i --frozen-lockfile; \
  else echo "Lockfile not found." && exit 1; \
  fi


# Rebuild the source code only when needed
FROM base AS builder
WORKDIR /app
COPY --from=deps /app/node_modules ./node_modules
COPY . .

# Next.js collects completely anonymous telemetry data about general usage.
# Learn more here: https://nextjs.org/telemetry
# Uncomment the following line in case you want to disable telemetry during the build.
# ENV NEXT_TELEMETRY_DISABLED 1

RUN yarn build

# If using npm comment out above and use below instead
# RUN npm run build

# Production image, copy all the files and run next
FROM base AS runner
WORKDIR /app

ENV NODE_ENV production
# Uncomment the following line in case you want to disable telemetry during runtime.
# ENV NEXT_TELEMETRY_DISABLED 1

RUN addgroup --system --gid 1001 nodejs
RUN adduser --system --uid 1001 nextjs

COPY --from=builder /app/public ./public

# Set the correct permission for prerender cache
RUN mkdir .next
RUN chown nextjs:nodejs .next

# Automatically leverage output traces to reduce image size
# https://nextjs.org/docs/advanced-features/output-file-tracing
COPY --from=builder --chown=nextjs:nodejs /app/.next/standalone ./
COPY --from=builder --chown=nextjs:nodejs /app/.next/static ./.next/static

USER nextjs

EXPOSE 3000

ENV PORT 3000
# set hostname to localhost
ENV HOSTNAME "0.0.0.0"

# server.js is created by next build from the standalone output
# https://nextjs.org/docs/pages/api-reference/next-config-js/output
CMD ["node", "server.js"]
このスクラップは2024/01/04にクローズされました