Python 中級者への道
【対象者】 この本は独学で頑張っていた頃の自分がもっと早く知りたかったと思う情報をまとめています。同じ様な立場にいる方に読んで頂きたいです。 ✔︎ 入門書やProgateは終わったけど、次に何をしたらよいかわからない。 ✔︎ 一通り学習したはずなのに、プロのエンジニアが書いたコードや、OSS(Django等)のソースコードを読もうとすると、難しくて何をやってるのか理解できない。 ✔︎ 入門書には中々載っていないけど、現場では頻繁に使われるスキルを知りたい。 ✔︎ 他言語の経験はあるけど、もっとPythonicな(Pythonらしい)コードを書きたい。 ✔︎ 就活用のポートフォリオを作成したが、初心者っぽいコードになっていないか確認したい。 ✔︎ エンジニアとして就職が決まっているので、スムーズに現場に入るために知識を増やしておきたい。
Chapters
はじめに
【type, dir, id関数 】オブジェクトへの理解を深めよう
【仮想環境】ライブラリを綺麗に管理する
【PEP8, flake8】規約に則ったコードにしよう
【format関数】 文字列の結合・埋め込み
【アンパック】要素をスマートに取り出す
【可変長引数(*args, **kwargs)】引数をいくつも指定できる設定にする
【docstring】モジュール・関数・クラスに説明文を設定する
【デバッグ(breakpoint)】エラー解消を効率化
【ログ出力】システム運用上の動作を記録する
【真理値(真偽値)】True, Falseについてちょっと詳しく。
【同値性 】「同じ値」とはどういうことか。
【同一性】オブジェクトIDの比較
【==とisの使い分け】数値同士の比較にisを使うとどうなるか
【短絡評価】 短絡評価を理解して処理を効率化しよう
【allとany】全要素判定
【アンダースコアの意味】いろんな役割を理解してよりPythonicなコードを書く
【for-else文】全ループ終了時の処理
【list, tuple, setの違い】それぞれの特徴を理解して用途に応じて使い分けよう
【リスト内包表記】リスト作成をよりシンプルに、高速に。
【辞書内包表記】辞書でも内包表記は使えるよ。
【条件演算子】条件分岐を少しスマートに書く方法
【enumerate関数】インデックス番号も同時に取得する方法
【無名関数(lambda)】名前のない関数の作成と活用方法
【defaultdict】よりスマートに辞書型を操作する
【namedtuple】タプルの要素に名前をつける方法
【else文の省略】コードをより短くする
「if-elif-else文」と「複数のif文」の違い
【デコレータ】関数に機能的装飾をする方法
日時の扱い(datetime)
【タイムゾーン】時差を意識してdatetimeを扱う
getメソッド
【Enum】列挙型を使った定数の管理
【イテレータ】イテラブルオブジェクトを作成・利用してみよう
【itertools】for文を減らし高速化する工夫
【zip関数】
【with文】開始→終了の処理の流れ
文字列型で属性操作
【型ヒント(typing)】型を明記して可読性を上げる
終わりに
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Topics
- 公開
- 本文更新
- 文章量
- 約86,857字
- 価格
- 500円