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100日チャレンジ day27 (HTTP プロトコル挙動シミュレーター)

riddle_tecriddle_tec

昨日
https://zenn.dev/gin_nazo/scraps/295f7b6e2d8c29


https://blog.framinal.life/entry/2025/04/14/154104

100日チャレンジに感化されたので、アレンジして自分でもやってみます。

やりたいこと

  • 世の中のさまざまなドメインの簡易実装をつくり、バックエンドの実装に慣れる(dbスキーマ設計や、関数の分割、使いやすいインターフェイスの切り方に慣れる
  • 設計力(これはシステムのオーバービューを先に自分で作ってaiに依頼できるようにする
  • 生成aiをつかったバイブコーティングになれる
  • 実際にやったことはzennのスクラップにまとめ、成果はzennのブログにまとめる(アプリ自体の公開は必須ではないかコードはgithubにおく)

できたもの

https://github.com/lirlia/100day_challenge_backend/tree/main/day27_http_simulator

riddle_tecriddle_tec

承知しました。Day 27「HTTP プロトコル挙動シミュレーター」の仕様書を作成します。これを day27_http_simulator/README.md に記載する内容とします。

# Day 27: HTTP プロトコル挙動シミュレーター

## 1. アプリケーション概要

HTTP/1.1, HTTP/2, HTTP/3 の主要な違い、特にリクエストの多重化と Head-of-line Blocking (HOL Blocking) の影響を、インタラクティブなシミュレーションとアニメーションによって可視化するWebアプリケーションです。ユーザーはプロトコルを選択し、多数のリソース(画像など)を読み込むシナリオを開始することで、各プロトコルの挙動の違いを視覚的に体験できます。

## 2. 目的・学習ポイント

- HTTP/1.1, HTTP/2, HTTP/3 の基本的な仕組みとパフォーマンス特性の違い(特に多重化、HOL Blocking)を理解する。
- ネットワークプロトコルの概念的なシミュレーションを実装する方法を学ぶ。
- フロントエンドでの状態管理とアニメーションによる情報可視化技術を実践する。
- Next.js Route Handlers を用いたシンプルなバックエンド API の実装。

## 3. 主な機能

- **プロトコル選択:** ユーザーはシミュレーション対象のプロトコル (HTTP/1.1, HTTP/2, HTTP/3) を選択できます。
- **リソース読み込みシミュレーション開始:** ボタンクリックで、多数の小さなリソース(例: 20個のアイコン画像)の読み込みを開始します。
- **挙動の可視化:**
    - **共通:** リクエストの発行、サーバーでの処理(擬似遅延)、レスポンスの受信、リソース表示の各ステップをタイムラインや図で視覚的に表示します。
    - **HTTP/1.1 モード:**
        - ブラウザの同時接続数制限(例: 6接続)を表現します。
        - 各TCPコネクション内でのリクエストの直列処理(HOL Blocking)を可視化します。
    - **HTTP/2 モード:**
        - 単一のTCPコネクション上で複数のリクエスト/レスポンス(ストリーム)が並行して処理される様子を可視化します。
        - TCPレイヤのHOL Blockingは発生しうるが、HTTPレイヤでは解消されていることを示します(注釈付き)。
    - **HTTP/3 モード:**
        - QUIC (UDP) をベースとした単一コネクションとストリーム多重化を可視化します。
        - **(オプション) パケットロスシミュレーション:** 意図的に特定のストリームに対応するパケットロスを発生させ、そのストリームのみが遅延し、他のストリームは影響を受けにくい様子を可視化します (TCP HOL Blockingとの対比)。
- **プロトコル解説:** 各プロトコルの特徴やシミュレーションで表現されているポイントについての簡単な解説文を表示します。

## 4. 技術スタック

- フレームワーク: Next.js (App Router)
- 言語: TypeScript
- API実装: Next.js Route Handlers
- スタイリング: Tailwind CSS
- アニメーション: CSS Transitions/Animations, または React Spring/Framer Motion (必要に応じて)
- 状態管理: React Hooks (`useState`, `useEffect`, `useReducer` など)

## 5. バックエンド API 仕様

### `GET /api/resource/{id}`

- **目的:** フロントエンドのシミュレーションがリクエストする個々のリソースを提供する。
- **パスパラメータ:**
    - `{id}`: リソースの識別子 (例: 1, 2, ..., 20)
- **処理:**
    - リクエストを受け付ける。
    - 50ms 〜 200ms 程度のランダムな擬似遅延を入れる (サーバー処理時間やネットワークレイテンシの模倣)。
    - レスポンスを返す。
- **レスポンス:**
    - ステータスコード: `200 OK`
    - ボディ: `{ "resourceId": number, "content": string }` (例: `{ "resourceId": 1, "content": "Icon Data 1" }` )

## 6. UI デザイン

- **全体:** モダンでクリーンなデザインを目指します。今回は **ミニマリスト** スタイルを基調とし、情報(プロトコルの流れ)を分かりやすく伝えることに重点を置きます。
- **カラー:** ダークモードを基本とし、プロトコルモードやリクエスト/レスポンスの状態を表すために **明確なアクセントカラー** を使用します (例: HTTP/1.1は青系、HTTP/2は緑系、HTTP/3は紫系、エラーは赤系など)。
- **レイアウト:**
    - 上部にプロトコル選択ボタン。
    - 中央にシミュレーションアニメーション表示エリア。タイムラインやコネクション/ストリームの状態を図示します。
    - 下部に開始ボタンと、選択中プロトコルの解説エリア。
- **アニメーション:** リクエスト/レスポンスの流れ、コネクションの確立/切断、データの転送などを滑らかなアニメーションで表現します。
- **差別化:** Day26 のダークモードとは異なる配色やレイアウト、コンポーネントスタイルを採用します。

## 7. 実装ステップ(案)

1.  **プロジェクト初期化:** テンプレートコピー、`package.json` 等の設定変更、ディレクトリ移動。
2.  **バックエンド API 実装:** `/api/resource/{id}` ルートハンドラを作成し、擬似遅延とレスポンスを実装。
3.  **フロントエンド UI 骨格:** プロトコル選択ボタン、シミュレーション開始ボタン、アニメーション表示エリア、解説エリアの基本的なレイアウトを `app/page.tsx` に作成。
4.  **状態管理設計:** シミュレーションの状態(リクエスト中、処理中、完了、エラーなど)、各リソースの状態、コネクション/ストリームの状態などを管理するための React State や Reducer を設計。
5.  **HTTP/1.1 シミュレーション実装:** コネクション数制限と直列処理ロジック、対応するアニメーションを実装。
6.  **HTTP/2 シミュレーション実装:** 単一コネクションと並列ストリーム処理ロジック、対応するアニメーションを実装。
7.  **HTTP/3 シミュレーション実装:** HTTP/2 と同様の多重化に加え、(オプションで) パケットロスシミュレーションと影響の可視化を実装。
8.  **解説コンテンツ作成:** 各プロトコルの特徴とシミュレーションで表現されている内容の解説文を作成・表示。
9.  **デバッグと調整:** アニメーションのタイミング、見た目の調整、ロジックのバグ修正。
10. **ドキュメント最終化:** README を清書し、必要に応じて操作方法などを追記。`.cursor/rules/knowledge.mdc` を更新。

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はい、承知いたしました。別のLLMにこの問題を修正してもらうための指示文案を作成します。
現在のコード (day27_http_simulator/app/page.tsx) を提供し、以下の点を伝えると良いでしょう。


件名: React: タイムライン可視化コンポーネントの描画不具合修正依頼

概要:
現在開発中の HTTP プロトコルシミュレーター(Next.js/React)において、シミュレーション結果をタイムラインで可視化する SimulationVisualizer コンポーネントで描画に関する問題が発生しています。具体的には、シミュレーション完了時に一部のリソースを表すバーが意図せず短く表示されてしまう(縮んで見える)現象と、アニメーションのパフォーマンスに関する問題です。これらの問題を解決するためのコード修正をお願いします。

問題の詳細:

  1. バーが縮む問題:
    • SimulationVisualizer は、複数のリソース取得処理の開始から完了までをタイムライン上のバーとして表示します。
    • シミュレーション実行中 (isRunning state が true) は、requestAnimationFrame を利用して現在時刻までバーが伸びるアニメーションを行っています。
    • シミュレーションが完了し isRunningfalse になった後、各リソースの endTime が Reducer によって State に反映されるまでの間に、完了したはずのバーが最終的な長さよりも短く描画されてしまうことがあります。
  2. パフォーマンスの問題:
    • これまでの修正過程で、アニメーションがカクついたり、全体的な動作が遅くなったりする問題も指摘されています。現在のコード(特に useEffectrequestAnimationFrame の使い方)が最適でない可能性があります。

期待する動作:

  • シミュレーション実行中は、各リソースのバーが開始時刻から現在時刻(またはリソースの終了時刻)まで滑らかに伸びること。
  • 各リソースの処理が完了またはエラーになった時点で、バーの長さはそのリソースに対応する endTime に基づいて正確に固定されること。
  • シミュレーション全体の完了後も、すべてのバーはそれぞれの確定した開始時刻と終了時刻に基づいた正しい長さで表示され続けること(完了時に縮まないこと)。
  • アニメーションが滑らかで、コンポーネントの再レンダリングが効率的に行われ、パフォーマンスが良いこと。

現在の実装のポイント:

  • アプリケーション全体の状態は useReducer (変数名: state, dispatch) で管理されています (AllSimulationStates 型)。
  • SimulationVisualizer は、表示対象プロトコルの状態 (SimulationState 型) を props (state) として受け取ります。
  • SimulationVisualizer 内では useEffectuseState または useRef を使って currentTime を管理し、requestAnimationFrame でアニメーションを試みています。
  • これまでに、useRef を使って各リソースの最終描画時間を保持したり、シミュレーション停止時の暫定的な終了時間を保持したりするアプローチを試しましたが、問題解決には至っていません。

修正の依頼事項:

  • SimulationVisualizer コンポーネント内の、特に useEffect フックとバーの長さ (relativeEndTime, currentDuration) の計算ロジック、および requestAnimationFrame の使い方を見直し、上記の「期待する動作」を実現するように修正してください。
  • State の非同期更新と描画タイミングのずれを考慮し、バーが縮む問題を根本的に解決してください。
  • パフォーマンスを改善するために、不要な再レンダリングや計算を避けるように実装を最適化してください。

提供資料:

  • 添付ファイル: day27_http_simulator/app/page.tsx (現在のコード全体を含みます)
    • 特に SimulationVisualizer コンポーネント、関連する型定義 (ResourceType, SimulationState など)、useEffect の実装に注目してください。

必要なスキル:

  • React (Hooks: useState, useEffect, useRef, useReducer)
  • requestAnimationFrame の適切な使用方法
  • 非同期処理、状態管理、UI レンダリングタイミングに関する深い理解

この指示文と現在のコードを渡せば、別のLLMも問題の状況と修正内容を理解しやすいかと思います。

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HTTP2 は TCP、HTTP1.1 は HTTP レベルに head of line がある

このスクラップは4ヶ月前にクローズされました