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Markdown記事にクリップボードのキャプチャーを楽に貼り付けよう(Paste Imageの紹介)

2022/03/22に公開

Markdownはサクサク書けますが、スクリーンショットの貼り付けは苦労しています。

Markdownにスクリーンショットを入れると、毎回下記のような手順で実施しています。

  1. スクリーンショットをとります。
  2. 取ったスクリーンショットを画像ファイルとして保存します。
  3. 画像をカレントプロジェクトのあるフォルダーにコピーします。
  4. Markdownに画像を引用します。

大量のキャプチャーを取るとき、疲れます。

何かツールがあるか調べたところ、下記のVS Codeプラグインを見つかりました。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=mushan.vscode-paste-image

vscode paste image
公式のサンプル

Paste Image

VS Codeの拡張一覧から「Paste Image」を検索して、プラグインの詳細ペースからインストールできます。

コンフィグ

GitHubリポジトリでZennのコンテンツを管理する」のリポジトリ構造にて、設定をカストマイズしています。

  1. キャプチャーを「/images/」の配下に保存します。
  2. 記事毎にフォルダーを切りたくて、記事のMarkdownファイル名として、サブフォルダーを切ります。
  3. 画像ファイル名を編集する可能性が高いため、確認のダイアログを表示します。
${projectRoot}/.vscode/settings.json
{
    "pasteImage.namePrefix": "",
    "pasteImage.defaultName": "Y-MM-DD-HH-mm-ss",
    "pasteImage.path": "${projectRoot}/images/${currentFileNameWithoutExt}",
    "pasteImage.basePath": "${projectRoot}",
    "pasteImage.prefix": "/",
    "pasteImage.showFilePathConfirmInputBox": true,
    "pasteImage.filePathConfirmInputBoxMode": "onlyName",
}

基本的な使い方

  1. スクリーンショットをクリップボードに保存します。

    • Windows: Windowns + shift + s
    • Mac: Command + Shift + 4
  2. Markdownの適切な場所に貼り付けます。

    • Windows: Ctrl + Alt + V
    • Mac: Command + Option + V)

おまけ

下記のルールで、イメージが作成されます。

  1. 何も選択してない場合、ファイル名はカレント時間(フォーマット:Y-MM-DD-HH-mm-ss)です。
  2. 文字列を選択した場合、選択した文字はファイル名です。

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