「仕事に追われる人」から「仕事を追う人」になる方法
仕事に行きたくない。
なぜって、毎日アホみたいに忙しいからです。
新しい仕事が次から次へとおりてきて、前の仕事が終わらない。
どんどん仕事が溜まっていき、長時間労働の日々が続く。
忙しいことが当たり前で、自分の時間を持つことができない。
僕も入社1年目のころはこんな感じでした。
しかし、今ではプロジェクトをマネジメントする立場ですが、ほぼ毎日定時退社できております。
なぜこのように変わることができたのか?
それは、自分で仕事量をコントロールする方法を習得したからです。
具体的にどのような方法なのかを解説していきます!
1.自ら責任を負う
使いっ走りになるとつまらない。
なぜなら、だれかに指示されてその通りにただ動くだけだからです。
当たり前じゃないかと思うかも知れませんが、仕事でも使いっ走りになっている人をよく見かます。
この使いっ走りの状態から抜け出さない限り、仕事量をコントロールすることはできません。
おおよその目安で申し訳ないですが、8割の人は自分で決めていない印象です。
責任を負いたくない。だから、自分の頭で考えず他人に許可を求めている。
責任を負って、自ら提案するようにしましょう。
そうするだけで、残りの2割になることができます。
2.方向性と役割を明確にする
チームには強いチームと弱いチームが存在します。
強いチームはチームの方向性と各々の役割が明確になっています。
なので、アクシデントがあっても、短時間で相談が終わり次のアクションに移れるのです。
野球でタイムの時間が長いチームは総じて弱い。
チームの方向性と各々の役割が明確になっておらず、次のアクションが決まらないから。
仕事量をコントロールにするにも、方向性と各々の役割を明確にすることが必要です。
2.1.方向性の認識合わせを行う
まず、チームの方針書やプロジェクトの計画書を確認し、チームメンバーと方向性について認識を合わせましょう。
方向性がズレていると、間違った方向で仕事をすることになり、骨折り損となってしまいます。
あいまいな表現を正し、自分の言葉で説明できるようになりましょう。
2.2.役割分担表を作る
次に、役割分担表があるか確認しましょう。
これは担当業務ごと、プロジェクトごとなど細かく定めないといけません。
役割が明確になっていないと、責任範囲がぼやけてしまい、あれもこれもやることになってしまいます。
上司が役割分担表を作っていないなら、自ら作って線を引きましょう。
経験上、自ら役割分担表を作って損したことは一度もないです。むしろ歓迎されます。
3.先回りして割り込みをなくす
病から身を守るには予防が一番効果的です。
病気になってから治療をする人と、病気にならないために普段から健康的な生活を行う人では後者のほうが賢い。
仕事も同じです。
つまり何かが起こる前に、先を読んで手を打つ。
これにより、特別な苦労をしている訳ではないのに、割り込みやトラブルがなくなり物事をうまく運べるようになります。
具体的には、週次で2時間ほど時間をとり、3週間先を見通して仕事の計画を立てるようにしましょう。
こうすることで、タスクの抜け漏れ、トラブルの回避、などができるようになります。
おわりっ!!
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