スクラムフェス金沢2024を終えて-経緯編-
スクラムフェス金沢2024は無事終了しました。
参加者のみなさん、スピーカーのみなさん、スポンサーのみなさん、スタッフのみなさん、改めてありがとうございました。
開催の経緯
オープニングでも少し説明しましたが、スクラムフェス金沢開催を最初に意識したのは、DevOps Days Tokyo 2021に参加し、岩間さん、飯久保さんの「マインドと組織の変革 ~北國銀行における事例~」というセッションを聴いたことでした。
多分、オフライン開催だったら参加していないので、スクラムフェス金沢開催がなかったか、他のどなたかが主催していたんだろうな、と思います。
つくづく人生って何が起こるか分からんもんですね。
で、このセッションで司会をされていたのが川口さん。
後から見ると意図的に司会をされていたようにも思えるんですが、真相はわかりません。
セッションの終わりに
という発言があり
「へぇ、たしかにおもしろそう。」
とうっすらやってみるのもよいかな、と思ったのでした。この時点ではうっすらだったんですが、すぐにお尻に火が付きました。
とはいえ、具体的にスクラムフェス金沢についてのアクションを起こすような状況にはなかったんです。
で、DevOps Days Tokyoが終わってしばらくして、Twitter(当時)のタイムラインを眺めていると川口さんが、
とツイートしてたんですね。
DevOps Days Tokyoの流れもあるし、前年のスクラムフェス大阪[1]には一般参加してたので、スクラムフェス大阪でやっていることの主旨は理解していたので、すぐに
と返事。
多分、スクラムフェス金沢開催の流れはこの時点でできていたのだろうな、とは思います。
その後は、スクラムフェス金沢より前から再開したいと考えていたAgile Japan北陸サテライトを支援を受けて開催しつつ、スクラムフェス金沢開催の機会を待つ(やるという踏ん切りをつけるだけ)ことになるのでした。
2021年の時点では、札幌以外では地方スクラムフェスはやっていなかっですし、金沢・北陸では十分なコミュニティもなかったので、3年待ったのは結果的にはよかったのだろうと思います。あくまで結果的に。
スクラムフェス大阪金沢トラックやAgile Japan北陸サテライトを通じて少しずつ知り合いを増やし、毎回「スクラムフェス金沢やりますよ」と宣言することでモチベーションを保ち続けて来ました。
ちなみに、RSGT2021の小笠原さん、斎藤さんの「とにかく知り合いを増やすことを目的とした会」というセッションに参加したことも知り合いを増やすこと、そしてスクラムフェス金沢の成功に大きく寄与しています。
スクラムフェス金沢の懇親会で小笠原さんに会えて、感謝を伝えられてよかったです。
さらにちなみに、スクラムフェス金沢のスタッフであるaki.mさんはこの「とにかく知り合いを増やすことを目的とした会」で知り合いになり、スクラムフェス大阪2021金沢トラックで登壇デビューされています。
とはいえ、なかなか開催の踏ん切りがつかず、
「このままだとオオカミ少年になるかもなぁ」
なんて思うこともしばしば。
そしてそんな日々が3年近く続き…今年こそはとぼんやり考えていた2024年1月1日…。
能登半島地震。
いろいろな情報が錯綜する中、
「自分ができること、自分にしかできないことは何だろう?」
と。
元日はさすがにバタバタしていたんですが、翌1月2日には、
「スクラムフェス金沢をやろう」
としずかに決意したのでした。
つづく。
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以前にも同じようなことを書いてました。
https://zenn.dev/g_yanagi/articles/c9ddb856ead4e8 ↩︎
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