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Rubyの開発環境導入メモ

お仕事でRubyにかかわりそうだったので簡単に復習しておく。そのために簡単でよいので開発環境を導入しておこうー。

前提条件:
- Windows Pro 11
- WSL2 (Ubuntu 22.04)
- Visual Studio Code
どこまでがっつりやるか分からないのでWindowsに直には入れたくない。WSL2上にRuby開発環境を整えてVSCodeからリモートアクセスすることにします。

WSL2上でRubyを入れる。
バージョン切り替えのツールを使っても良さそうな説を見かけますが、とりあえず簡単に環境を作りたいだけなので、apt
で入れます。
sudo apt install ruby-full
ruby-full
にしないと、この後のlsp
のインストールでこける(30分ぐらい溶かした)

VSCodeに拡張機能を入れる。LSPとフォーマッタは最低限欲しい。
こちらの記事に倣って、Shopify版の拡張機能を入れた。
入れたのだが、ゼロから環境構築(というか初心者環境構築)だとうまくいかないところがあったので手順をメモしておく。
- 特にWSL2だとpermission errorにつまずきやすいので、もう最初から
ruby-lsp
を入れちゃう。sudo gem install ruby-lsp
- 拡張機能をインストールする。いろいろセットになった版を今回は入れました。
- プロジェクトファイル中にGemfileを作る。今回はフォーマッタとして
rubocop
を使おうと思うので、以下の感じで記入。 - ここで一度
bundle install
しておく。もしパーミッションエラーではじかれたらrubocop
を別途インストールしたらよいかな。 - ワークスペースの設定を行う。
.vscode/settings.json
でも同じだと思うけど、今回はhoge.code-workspace
の中のsettings
欄に以下を記入。formatterはautoで良さそうな説明だったけど、うまくいかなかったので明示してある。設定を書き込んだらウィンドウをリロード。
group :development do
gem 'rubocop', require: false
"settings": {
"[ruby]": {
"editor.defaultFormatter": "Shopify.ruby-lsp",
"editor.formatOnSave": true,
},
"rubyLsp.formatter": "rubocop",
},

これでだいたい完成

ちなみに、最初はフォーマッタとしてPrettier
を@prettier/plugin-ruby
と合わせて使おうかと試行錯誤しましたが、formatOnSave
させることができなかった(できるはずなんだけど、うまくいかなかった)ため諦めた。
@prettier/plugin-ruby
のIssueを見ても、「vscodeの拡張機能のフォルダにインストールしたら直ったよ」とか混沌とした議論がされていたので、ちょっと近づくの怖いなとも思った。

普通にremote container使うのが一番楽説
このスクラップは2023/09/30にクローズされました