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ZedでClaude Code、Gemini CLIが利用可能に

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こんにちは!
今回の記事では、Zedで利用可能になったClaude Code(ベータ版)とGemini CLIを試してみました。
※Claude Code自体がベータ版ではなく、Zed内での統合がベータ版です。

現在はneovim + Claude Codeで開発していますが、以前はZedを利用していました。
以下社内アンケートでZed(1人)とありますが、私です。
https://zenn.dev/explaza/articles/f62e704e73d3ff#実務で使ったことのあるai開発ツール

Zedとは

We’re Zed Industries, a small and passionate team with a vision for building the world’s best text editor—for you, and for your team.

https://zed.dev/about

世界最高のテキストエディタを作ろうとしているチームによって開発されているRust製のエディターになります。
Github Copilot Chatなども使えます。

Claude Code、Gemini CLI

今回ZedとClaude Code、Gemini CLIがやり取りできるようにするために、Agent Client Protocol(ACP)を作成して実現したそうです。[1]

ACPとは

エディタとコーディングエージェント(Claude Code, Gemini CLI)との間の通信を標準化するためのプロトコルです。
https://agentclientprotocol.com/overview/introduction

Gemini CLi

チャットパネルの右上の「+」ボタンからGemini CLIを利用できます。

Claude Code

@でコンテキストの追加、/でスラッシュコマンドも利用できます。

Spec Kit[2]で追加されたプロジェクトのカスタムスラッシュコマンドも問題なく表示されます。

まとめ

今回のアップデートでエディターを切り替えることなく複数のエージェントを切り替えられるようになったため、少しZedに戻ってみようかなと思います。
みなさんもダウンロードしてZedを使ってみてください。
https://zed.dev/download

脚注
  1. https://zed.dev/blog/bring-your-own-agent-to-zed ↩︎

  2. https://github.com/github/spec-kit ↩︎

株式会社エクスプラザ

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