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[AWS]総復習,課題提出(サブネットグループ、AMI)
課題提出に向けて、今日行ったことをまとめます。
作業が非常に複雑だったため、情報整理のためにまとめます。
① RDS(データベース)のVPC移行
💡 デフォルトVPCから新しいVPCへRDSを移行するための作業を実施
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VPCとサブネットの作成
- パブリックサブネット: EC2用(今回はAMIでバックアップを取ったもの)
- プライベートサブネット: RDS(データベース)を置く用
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ルートテーブルを明示的に設定
- パブリックサブネット: IGW(インターネットゲートウェイ)を設定
- プライベートサブネット: NATゲートウェイを設定(外部更新用)
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サブネットグループの作成
- RDSには最低2つの異なるAZのサブネットが必要
- 作成したプライベートサブネットをDBサブネットグループに登録
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RDSの設定変更
- RDSのサブネットグループを今回作成した新しいものに変更
- セキュリティグループも、新しいVPC用に変更
サブネットグループ(DB Subnet Group) とは
Amazon RDS や Amazon ElastiCache などの AWS サービスが使用するサブネットのグループ化 のこと。
普通のサブネットと違って、RDSをVPCに配置するために必ず必要な設定 になる。
RDSはサブネット単体ではなく、必ずサブネットグループに属している必要がある。
② AMIを使ってEC2を複製(新環境へ移行)
AMIとは?
📌 AMI(Amazon Machine Image)
ここでまとめた。
EC2インスタンスを作成するための「テンプレート」
OSや設定、ソフトウェア、アプリケーション環境を含んでおり、AMIを使うことで同じ環境のEC2インスタンスをすばやく複製・デプロイできる。
💡 既存のEC2を新しいVPCに複製するためにAMIを作成
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AWSコンソールで「イメージを作成」
- AMI(Amazon Machine Image)を作成
- 内部でEBSスナップショットが自動生成される
- OS・設定・アプリケーション・データが含まれる
- ここでのイメージ・スナップショットは、その時点で丸ごと保存したもの。
スクリーンショットのような画像ではなく、データを復元・変更できるもの。
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AMIから新しいEC2を起動
- VPC & サブネットを設定
- 新しいセキュリティグループを適用
- アプリの接続情報(RDSのエンドポイント)を更新
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接続テスト
- SSH & Webアクセスの確認
- EC2 → RDS の接続確認
③ ルートテーブルの設定(VPC内の通信制御)
💡 ルートテーブルが正しく設定されていないと、EC2・RDSの通信ができない!
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パブリックサブネット用のルートテーブル
- 0.0.0.0/0 → インターネットゲートウェイ(IGW)
- Webサーバー(EC2)が外部と通信できるようにする
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プライベートサブネット用のルートテーブル
- 0.0.0.0/0 → NATゲートウェイ
- RDSが外部更新やパッケージ取得ができるようにする
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EC2とRDSの通信確認
- ルートテーブル適用後、EC2 → RDS の接続テスト
- MySQL / PostgreSQL で
telnet <RDSエンドポイント> 3306
で確認
④ CloudWatchアラームの設定(EC2障害時の通知 & 自動復旧)
💡 EC2が落ちたら通知を受け取り、自動で復旧させる
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CloudWatchメトリクスの設定
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StatusCheckFailed_Instance
(インスタンスのステータス異常検知)
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CloudWatchアラームの作成
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しきい値:
StatusCheckFailed_Instance > 0
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評価期間:
1分ごと
- 通知: SNSトピックを作成(メール通知)
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しきい値:
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EC2の自動復旧
- Auto Recovery を有効化(EC2が落ちたら自動復旧)
⑤設計図の作成
draw.ioの操作
🛠 一度配置してしまった図形を再度選択⇒削除したい時の対処法
- Ctrl + A(Macなら Command + A)で全選択
- 不要な部分だけ Deleteキーで削除
下記参考にさせていただきました。
次やること
- 502エラーの解除
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