未経験文系卒女性駆け出しエンジニアの(およそ)20年史 - 志望動機
未経験文系卒女性駆け出しエンジニアの(およそ)20年史 - Qiita の内容を細分してメモしておくもの。
志望動機
2003年4月新卒入社。テレビ、新聞、出版社を一通り受けたミーハーな文系大学生だった私はITベンチャーを就職活動中に志した。
2003年といえばときに就職氷河期と言われる。
就職氷河期 - Wikipedia
日本のインターネット歴史年表 2003年(平成15年) – IMPRESS INNOVATION LAB
@IT:2003年、IT業界は3つのキーワードに彩られた
初代iPodが2001年だと言う。
2001年11月17日、HDD搭載で1000曲持ち運べる「初代iPod」が発売されました:今日は何の日? - Engadget 日本版
もちろんiPhoneはまだ世に出ていない... (2007年発売だった)
志した理由は、今から勉強して何かしら手に職をつけられるならそれはお得だな位の気持ちだ。自分がわりとカラッポだったなという反省も少しあった。少し偉そうに言うならいわゆる「駆け出しエンジニア」のハシリである。
歴史的な話をもう少し続けると世の中の「ホームページ」は総じて阿部寛のホームページのようだった。
阿部寛のホームページ - Wikipedia
Windowsは https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_XP
当時の就活ツールと言えば唯一「リクナビ」。Twitterの誕生も2006年だというから、当然今のようなカジュアル面談という文化はなく、応募者がどちらかというと圧倒的に下位からお願いして面接に臨ませていただくマインドである。
今でこそ笑われる就活テクニックのようなものはこの当時の名残が化石のように語り継がれているのではと考える。
まとめると
私の入社した2003年とは
- iPodが流行りだした(iPhone発売は2007年)
- WindowsはXP
- LANケーブルは自作
- Twitterはまだない
- Javaが流行りだした
- ホームページはまだまだ阿部寛的
- JavaScriptは変なホームページを作るためのものだった
というか今年の新卒各位がおかあさんといっしょを見ているくらいの頃である。
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