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API Gateway/Lambda モックサーバーでクエリパラメータを扱う
はじめに
以前の記事でAPI GatewayとLambdaを使ったモックサーバーの構築について紹介しました。
今回はクエリパラメータを扱う方法について書いていきます。
API Gatewayの設定
メソッドリクエスト
メソッドリクエストの設定から編集していきます。

URLクエリ文字列パラメータに名前を入れて保存します。

URLクエリ文字列パラメータにpiyoというパラメータが追加されました。

統合リクエスト
このままではLambdaにクエリパラメータを渡せません。
追加の設定として、統合リクエストのLambda プロキシ統合をtrueにします。
統合リクエストタブで編集を押下

Lambda プロキシ統合をONにします。

Lambdaの設定
受け付けたpiyoのキーと値をそのまま返却する処理を作りたいと思います。
以下のようにLambda関数を編集しました。
export const handler = async (event) => {
const queryParams = event.queryStringParameters || {};
const response = {
statusCode: 200,
body: JSON.stringify(queryParams)
};
return response;
};
確認
リクエストを送ってみます。
想定通りのレスポンスが返ってきました!

まとめ
API GatewayとLambdaを使ったリクエストでクエリパラメータを扱えるようにしました。
Lambdaを工夫すればいくらでも柔軟なレスポンスを生み出せそうです。
以上です!
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