👌
API Gateway/Lambda モックサーバーでクエリパラメータを扱う
はじめに
以前の記事でAPI GatewayとLambdaを使ったモックサーバーの構築について紹介しました。
今回はクエリパラメータを扱う方法について書いていきます。
API Gatewayの設定
メソッドリクエスト
メソッドリクエストの設定から編集していきます。
URLクエリ文字列パラメータに名前を入れて保存します。
URLクエリ文字列パラメータにpiyo
というパラメータが追加されました。
統合リクエスト
このままではLambdaにクエリパラメータを渡せません。
追加の設定として、統合リクエストのLambda プロキシ統合
をtrueにします。
統合リクエストタブで編集を押下
Lambda プロキシ統合をONにします。
Lambdaの設定
受け付けたpiyoのキーと値をそのまま返却する処理を作りたいと思います。
以下のようにLambda関数を編集しました。
export const handler = async (event) => {
const queryParams = event.queryStringParameters || {};
const response = {
statusCode: 200,
body: JSON.stringify(queryParams)
};
return response;
};
確認
リクエストを送ってみます。
想定通りのレスポンスが返ってきました!
まとめ
API GatewayとLambdaを使ったリクエストでクエリパラメータを扱えるようにしました。
Lambdaを工夫すればいくらでも柔軟なレスポンスを生み出せそうです。
以上です!
Discussion