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API GatewayとLambdaでサクッとモックサーバーを構築する
はじめに
モックサーバーを構築したいシーンは多々あると思いますが、今回はAPI Gatewayとlambdaで作る方法を書いていきます。
今回はシンプルなGETメソッドを作ります。
まずはLambdaで処理を作る
適当な関数名を付けて作成します。
今回はtest-mock-hogeにしました。

デフォルトでHello from Lambda!を返却する処理が書いてあったのでそのまま使ってみます。
(変更した場合はDeployしましょう)

API Gatewayの準備
今回はREST APIで作っていきます。

適当なAPI名を付けます。

準備ができると以下のような画面になります。

リソースを作成
まずはリソースを作成します。
「リソースを作成」ボタンを押下し、リソースパスとリソース名を入力します。

リソースができました。

メソッドの作成
続いてメソッドを作成します。
今回メソッドタイプはGETを選択し、統合タイプはLambdaを選択します。
Lambda関数部分で先ほど作成したtest-mock-hogeが選択できるようになっています。

「メソッドを作成」を押下すると以下のようにGETメソッドが作成できました!

デプロイ
あとはデプロイになります。
「APIをデプロイ」ボタンを押下します。
新しいステージを選択し、適当なステージ名を付けます。

「URLを呼び出す」の箇所に記載されているURLでアクセスできるようになりました。

リクエストを送ってみる
無事にHello from Lambda!が返却されました!

まとめ
今回のようなシンプルなものであれば作成からデプロイまで10分足らずで作れました。
またクエリパラメータの設定や、リクエストパラメータに応じた動的レスポンスといったことも実現できます。
そちらについては別の記事で紹介したいと思います。
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