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WSL2 2.0.x正式版がこっそリリース
バージョンは2.0.9
前回記事「WSL2 2.0.0がこっそリリース」ではどこよりも早くWSLの情報を提供できた。
あまり時事はしない方針ではあったが、
ことWSLやPodmanについては即時対応していきたい
さて、WSL2 2.0だが漸く正式リリースされた。
WSL2 2.0正式リリース
Windows StoreでもWSL2 2.0にアップデートできる
(Windows Storeはバージョン番号記載した方がいい)
ここでは2.0.0公開以降に変更されたものをまとめてみようと思う。
ヾ(・ω<)ノ" 三三三● ⅱⅲ コロコロ♪
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設定値の変更
WSL2 2.0の新機能の利用には~/.wslconfig
の調整が必要になる。
当初はすべて experimental
セクション扱いだったが、
一部を除いて wsl2
にセクションに移動になった
wsl2
セクションってのは特別なものではなく、
他の設定も全部ここに記述されるので
実験的機能から一般化されたという方が正確かもしれない
~/.wslconfig
[wsl2]
・・・
autoProxy=true
networkingMode=mirrored
dnsTunneling=true
firewall=true
# 以下は変化なし
[experimental]
autoMemoryReclaim=gradual | dropcache | disabled
sparseVhd=true
設定が移動したからと言ってInsider Programしか対応してないのは変わってないかもしれない。
(どこにも記載がないのでわからない)
wslinfoにオプション追加
ストアからダウンロードできるディストリビューションには、
wsl系のコマンドがインストールされているものもある。
(自前でbootfs用意してる場合は除く)
wslinfo
というコマンドにオプションが追加されたらしい
wslinfo --networking-mode
nat
('ω') まぁ、よーわからんけど
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