🐈‍⬛

【GitHub】ローカルフォルダをGitHubと連携する

に公開

はじめに

授業や実務で、「ローカルでつくプロジェクトをGitHubにアップしたい」という質問をよく受けます。
この記事では、そんなときに役立つ基本的な手順を、実際のコマンド付きでまとめました。
初めてGitを使う方でも、この流れで進めれば迷わず連携できます🌿

全体の流れ

  1. ローカルリポジトリを初期化
  2. GitHubでリモートリポジトリを作成
  3. ローカルとリモートを接続
  4. ファイルをコミット
  5. pushでアップロード完了!

手順

1. ローカルリポジトリを初期化

# ローカルリポジトリ(ローカルのプロジェクトフォルダ)に移動
cd ~/Desktop/my-project

# Gitの初期化
git init

# .gitが設置されているか確認
ls -la

2. GitHubでリモートリポジトリを作成

  1. GitHubにログイン
  2. Repositoriesタブを開く
  3. 右上の「+」 → New をクリック
  4. 必要項目を入力
    • Repository name: 任意(例:my-project
    • Public / Private: どちらでもOK
    • README:現段階では作成不要
  5. Create repository ボタンを押して完了!

3. ローカルとリモートを接続

SSH接続、もしくは、HTTPS接続 を選択し、以下を実行

# ローカルとリモートを接続(SSHの場合)
git remote add origin git@github.com:ユーザー名/my-project.git

# ローカルとリモートを接続(HTTPSの場合)
git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git
# 接続中のリモートリポジトリを確認
git remote -v
origin  git@github.com:ユーザー名/my-project.git (fetch)
origin  git@github.com:ユーザー名/my-project.git (push)

4. ファイルをコミット

メインブランチの名前が master になっているので main に変更する

# メインブランチの名前を「main」にする
git branch -M main

VSCodeを開く

# VSCodeで開く
code .

VSCode上で「README.md」を作成してから、以下を実行

# 変更内容をステージング
git add .

# コミット(メッセージをつけて記録)
git commit -m "first commit"

5. pushでアップロード完了!

# リモートリポジトリへ変更を反映
git push origin main

Githubのリポジトリを確認すると、「README.md」が反映されている。
初めてのpush成功!

まとめ

今回は、ローカルリポジトリを作成してGitHubのリモートリポジトリと連携する手順を紹介しました。
これとは逆に、GitHub上でリポジトリを作成してからローカルに連携する方法もあります。
目的や作業の流れに合わせて使い分けてみてください。

📘 【GitHub】リポジトリを作成してローカルにクローンする

GitHubで編集を提案

Discussion