手放すことの大切さ -ISリーダーが直面した問題について-
こんにちは、てらと申します。
DSKアドベントカレンダー2025の18日目を担当いたします。
WEBの記事はいつも読むばかりで自分が書くことはほぼなかったため、文章があやしかったり乱文になっていても見逃していただけますと!幸いです。
ブログを書くにあたり、どのような記事がいいかな?ということを色々考えました。
最初は某オモシロサイトのような企画ものにしようと思っていましたが、あまりにも文才がなさすぎたので自分自身で却下しています(笑)
それ以外で振り返っていったとき、今年は「分別して捨てる年だったな」という感想が出ました。
せっかくなので、その思考に至った今年の色々について振り返りをしていこうと思います。
筆者のプロフィール
- 2016年入社
- 当初は別事業部に所属
- 2021年に現事業部に異動、ISRチームに所属
- そこからずっとISRチームでがんばる人
- この記事 の課長の元お仕事中
2025 Q1 ~とにかく走って走る~
2024年に上記記事の取り組みをパートナーと行い、今年は自走をしていく必要がありました。
昨年に取り組んだことを活かして数値の設計、スクリプトの管理、他部署との調整…
自分の中では「手とお金をかけてもらったのだからとにかく数値を出さないといけない」という考えがあったように思います。(もちろん考え自体は今もちゃんとありますよ!)
その考えがあるため、どちらかというと設計の方ではなく実働をメインに取り組んでいました。
今思えばこれがよくなかったかもな…と思い返してみたりもしています。
2025 Q2 ~身動きの取れなさ~
上記活動を進め、Q1は数値をなんとか達成!…したものの、ここで問題が発生し始めました。
色々な問題がありましたが、まとめると
- 取り組んでいたひとつの施策がうまくいかず、リカバリーにかなりの力を要した
- 案件の対応者が自分に偏りはじめた
- 実働に振り切りすぎてメンバーへの教育などがおろそかになった
というような内容だったと思います。
ですがこちらの内容、ほぼ「私が物事を手放すのを恐れすぎていて発生した」ものなんです。
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案件の対応者が自分に偏りはじめた
→施策がうまくいっていないため、別の活動から数値を上げるためにあらゆる案件に対応しはじめてしまった -
実働に振り切りすぎてメンバーへの教育などがおろそかになった
→上記の状況のため、メンバーに案件をあまり渡せていなかった
そのためメンバーの経験値が増えない→この案件渡していいのか…?となる→自分で対応→教育する時間がない→経験値が…のループに入ってしまった
今思えばメンバーにはかなり失礼なことをしていたと思います。
せっかく仕事をしているなら、自分が成長している実感を伴って取り組んだ方がいいに決まっているのに
その機会を刈り取られてしまっているようなものだったのではないでしょうか。
(つまんね〜と思いながらも働いてくれたメンバーにはありがとうの言葉しかないです。ありがとうございます)
これが自分自身で理解できるようになるまでにはもう少しかかり、Q2はこのまま走ることとなります。
2025 Q3 ~突然気付く~
そんな活動を続けているうち、ついに気付きます。
「あれ、もしかして、このままじゃまずいのでは…」
ちょっと遅かったような気もしますが、やらないよりは…!と思い仕事を手放し始めました。
手放すことで今月の数値が達成できなかったらどうしよう?
対応ができない、ということがあったらどうしよう?
最初はかなり手放すことに対する恐れがありました。
が、やってみたらなんてことはなかったんです。
メンバーみんながきちんと対応をしてくれて、週次での数値目標もクリア。
私たちが定めていた「ひとつの問合せから複数の商談を作成する」も、問題なくハードルを飛び越えていきました。
勝手に見えない不安に取り憑かれて恐れていたのは自分だけだったのです。
2025 Q4 ~そして現在へ~
そして現在、私は自分が持つべき仕事を持って、他の仕事はメンバーにお願いをして業務をしています。
詰まっていた時間も空きができ、スクリプトのバージョンアップや施策の検討など、今だけではない未来に向けた業務に時間を使えるようになりました。
今期は結果として「期初目標一部達成、一部未達」という結果になってしまっています。
来期は自分が当初うまくいっていなかった箇所を修正しつつ、目標の完全な達成を目指します。
おわりに
かなりつらつらと書き連ねてまいりました。
かなりふらふらな状態を見守ってくれたメンバーならびに上司のみなさまに感謝をしております!
来年はさらによい結果を出せるよう、尽力させていただきます🙇
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