では、ここで考えなければならない問題は、
どのような場合に、標準化を行い、
どのような場合に、正規化を用いるべきかと言う問題だ。
ドラゴンボールの戦闘力の前処理を例にとり、
標準化/正規化の用途と使い分けをみていこう。
Question
ドラゴンボールの戦闘力の前処理には、
標準化と正規化どちらを用いるべきか!?
- 標準化を用いる場合
・最大値及び最小値が決まっていない場合
・外れ値が存在する場合
-正規化を用いる場合
・最大値及び最小値が決まっている場合(例、テストの点数)
Answer
ドラゴンボールの戦闘力は、
最大値及び最小値が決まっておらず、外れ値が存在することから、
標準化を用いることが望ましい。
逆に、テストの点数などは、0〜100点など、
最大値と最小値がほとんど決まっていることが、大半であるため、
正規化を用いることが望ましい。