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Zennで書いた『UnrealEngine5の教科書 ゲーム開発入門編,第一巻』の紹介

2024/01/03に公開
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🐱この度『UnrealEngine5の教科書 ゲーム開発入門編,第一巻』というWeb本を一通り書き終えたので、ちょっと紹介させていただきます!書いたのはこちら↓

https://zenn.dev/daichi_gamedev/books/unreal-engine-tutorial

本の簡単な紹介

本の内容はUnrealEngine5でのゲーム開発入門本となっています。初心者~中級者向けにUnrealEngineの基礎知識を厳選してできるだけわかりやすくまとめました。特にUnrealEngine5でのオリジナルゲーム開発時に役立てて頂けるようなコンテンツを目指して制作しました。

Zennの本とは?

そしてこの本はZennの本として公開しています。Zennの本はちょっと変わっていて無料ページは誰でも読む事が出来てGoogle検索でも表示されます。Googleアカウントさえあれば誰でも読む事ができます。さらに著者は本をすぐにアップデートできるので読者の方はいつでも最新のバージョンで本を読む事ができます。本を購入すると今後追加されるページ、購入者限定ページを含めて本の全てのページを読む事ができます。

なぜ本を書き始めたのか?

元々Unityメインでゲーム開発していて、ゲームのグラフィック調整に苦戦していました。そこで出会ったのがUnrealEngineです。しかし、当時UnrealEngineの情報はUnityの情報の10分の1ぐらいでした。特に日本語の情報が全くなかったので、情報をまとめられた本があったらなと思って本を書き始めました

なお最初に書き始めたのは別の本『Unreal Engine 4の教科書(旧)』になります↓
https://zenn.dev/daichi_gamedev/books/unreal-engine
さらにその後『Unreal Engine 5の教科書(旧)』を作成しました↓
https://zenn.dev/daichi_gamedev/books/unreal-engine-5

ただこの上の二つの本は残念ながら失敗という形になりました。主な理由は「無料で書き始めてしまった事」です。Zennでは本を「無料」「有料」「一部有料」という様々な形で公開できるのですが、最初一旦無料で本を公開しようと考えて作ってしまった事が良くありませんでした。無料ではサービスを継続させる事はできないですし、時間もかける事ができないので記事自体の質も高くする事ができませんでした。また「とりあえず無料で作って後から有料にすればいいや」と考えていましたが、適当にページ構成を考えていたので、あとから有料にする事が不可能でした。

なので今度は有料として長期的にアップデートできるような本を作りたいと思ってこちらの本『UnrealEngine5の教科書 ゲーム開発入門編,第一巻』を作り始めました。
https://zenn.dev/daichi_gamedev/books/unreal-engine-tutorial
今度は有料前提でページ構成を考えつつ、最初の半分は無料で、残りの半分は有料という形にしてゲーム開発学習にとって、理想のコンテンツが制作できました。ただUE5は早期アクセスから正式版までかなりアップデートが入ったのでそれに合わせて本の内容を1から書き直さなければならない事が何度もあって、その点はかなり苦労しましたがなんとか書き上げました!

🐱ではここからは本の内容について掘り下げていきます↓

本はどんな内容?

UnrealEngineにおけるゲーム開発の基礎を厳選してまとめています。エディタの使い方から、ブループリントと呼ばれるプログラミング(ビジュアルスクリプティング)の基礎、UIの作り方、音の鳴らし方、本当にゲーム開発に必要な基礎知識をまとめました。

さらにオリジナルゲーム開発時にも役立ててもらえるように基本的に1ページ完結型になっているので、すぐに情報を見返せるようなコンテンツにしています。

また解説メインで終わらないように、実践形式のページも多く含めています。特に最後のアクションゲーム制作はかなり力を入れました。解説動画も本の全ページにつけてあるので記事または動画好きな方で学習頂けます!アクションゲーム制作の紹介動画です↓(なおこちらのアクションゲーム制作の解説動画のみをまとめたコースをUdemyで近日公開予定です)
https://zenn.dev/daichi_gamedev/books/unreal-engine-tutorial/viewer/actiongame-0-new

https://youtu.be/4dzul-LOY78

このアクションゲーム制作では、UE5で1からゲーム制作してパッケージ化までのゲーム開発の一通りの流れをまとめてあります!

実際にどのようにゲーム開発して、ゲームを公開するための準備をしていくのか解説しているので、ゲーム開発の一通りの流れを掴んでいただけるかと思います。さらにコインとかプレイヤーのライフとか、ゲーム開発における汎用的な機能もまとめているので、もしオリジナルゲーム開発時にそれらの機能を実装する時にはそのまま機能を流用していただけます!

半分の無料ページまででも、ブループリントの基礎まで充分に学べちゃう!

本は半分無料,半分有料という形式ですが、半分の無料の部分までで一度区切っています。なので中途半端なところで読めなくなるという事はありません

また半分の所までで、UE5の基礎の基礎の部分を集約しています。購入が難しい場合はぜひ無料の部分だけでも一通り読んでみてください!特にブループリントについては徹底解説しており、最後に簡単なシューティングゲームを制作します。こちらのシューティングゲーム制作はYouTubeに全編アップしているのでどなたでも見る事ができます↓
https://youtu.be/0nJO2xcBPDw
https://zenn.dev/daichi_gamedev/books/unreal-engine-tutorial/viewer/blueprint-shooting-game

なお何も学習してない状態でシューティングゲーム制作や、アクションゲーム制作はかなりハードルが高いので本のページは最初から順に進めて頂く事をおすすめ致します。

有料部分の内容は?

では有料部分はどんな感じなのでしょうか?有料部分では例えば「ブループリントクラス入門」の章ではよりブループリントについて深く学習したり、他にもアクタの衝突判定だったり、UIの作り方について1から基礎を学習していく形になります。

有料部分のページチラ見(1)

有料部分のページチラ見(2)

(なお有料部分も無料公開ページと同じクオリティになるように制作しています)

本の販売価格は「4000円」を基準にする予定です。本の有料部分の情報をググって調べていこうとするととんでもなく時間がかかるので、情報量に対して正直かなり割安で効率的に学習を進めていただけるはずです!また本の内容は現時点で110万字になっており(本の一冊の平均文字数は10万字らしい)、半分の有料分だけでも本5~6冊分の価値があるはずです..!ただ本の内容が重すぎるのでぱっと数日で学習したい方にはあまりおすすめはできません。

本の購入はこちらの本のトップページから購入が可能です。なおZennの仕様上,返金不可なので購入する前に必ず無料ページ部分をチェックしてみて本の内容を確認してみてください。

そしてあらかじめ伝えておきます。既に購入された方、これから購入される方、応援してくれている皆様、そして本当に感謝しています。ありがとうございます🙏🏻

アクションゲームの章の解説動画はUdemyでも販売決定!🎉

『UnrealEngine5で簡単なアクションゲームを作ってみよう! 初心者 ~ 中級者向け実践講座』

この本のアクションゲームの章に貼付してある動画のチュートリアルは、Udemyでも全く同じ内容の動画を販売しています。ただしどちらか一方を購入するならアクションゲームの解説動画 + 約80ページがついてる本をおすすめします。Udemyなら解説動画を見やすいという利点があるので興味ある方はどうぞ!

なお現在このUdemyのコースで期間限定のクーポンコードを発行しています!
『 18B9174F1058948C4BAC 』
このコードを購入時に入力すると少し安く買えるのでぜひご利用ください。

オリジナルゲーム開発時に役立ててほしい..!

今まで自分自身もUnityやUnrealEngineなど学習してきた訳ですが、このZennの本の仕様はゲーム開発にとって最高です。すぐに内容を更新できますし、読者は見たい情報を本の一覧からすぐアクセスすることができます。ぜひUnrealEngineでオリジナルゲーム開発時に、すぐに情報を得られる本または入門本として役立てて頂けたら幸いです。リアルの本だと目次を見て何ページだから..(ペラペラペラ)とかする必要がありますが、この本だとする必要が無いっていうのはかなり便利です!無料分だけでもぜひ読んでみてください!お役に立てれば非常に幸いです。

今後の続編について

この本は第一巻という事でUE5の基礎の基礎を学べる入門本として書き始めました。本当は二巻,三巻とパパっと作っていく予定でしたが、一巻の制作にとんでもなく時間がかかってしまったので一旦は様子見て、今後も本に需要があればグラフィックやGitHubでのバージョン管理などの情報をまとめた二巻、C++入門本としての三巻を作りたいと思っています。今後の続報をお待ちください。(気づいたら作ってるかも?一旦未定という事で)

著者コメント さいごに

既に購入していただいた方、いいね押してくれた方、本を見てくれた方、応援コメくれた方、本当にありがとうございました。そしてZennの開発者catnoseさん、本を制作するにあたり色々と要望を通してくれたZennの運営の皆様も本当にありがとうございました🙏🏻この本が一通り完成して感無量です。今後も本の細かいアプデと、需要があれば続編の制作、そして他のゲーム開発やら新しい本やらコンテンツを制作していきたいと思います。以上です!お疲れ様でした。

Discussion

カラトガカラトガ

たまたまネット検索で教科書に辿り着き、試し読み部分から分かる分かりやすさに惹かれて即購入しました。
完全なド素人ですが講座を読んで日々頑張って学んでます。
難しいはずなのに、びっくりするくらい説明が分かりやすくて感動するばかりです…!
おかげさまでめちゃくちゃ楽しくUE5を触れています!
Amazonの類似書籍と比べ、動画による解説や図表が非常に多くて分かりやすいですし、実際のブループリントの図を参照することが出来るうえに、特定の記事をブクマ登録して後から必要なところだけ復習できる点など、webサイト上だからこそのメリットが多くて最高です!
いままでゲームは遊ぶ専門だったのですが、解説を一通り読んだら自分でも何かゲームをつくってみたいな~と思えるようになりました。
(分かりづらい部分は具体例を出したり、読者が忘れていそうな細かい要素には補足を入れてくれたり、初めて出る専門用語は必ず説明とセットだったり、「なぜそうするか」を丁寧に教えてくれたり…何もかも分からない初心者の気持ちに寄り添ってくれるところが本当好きですw)
素人でもこれ以上に分かりやすい解説は絶対に無いだろうなと確信できるクオリティだったので、最後まで読了しつつ実戦したいです。
続刊の執筆、頑張ってください…!!!
第1巻でUE5の基礎を覚えながら、続刊の完成いつまでも待ってます!!