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【VisualStudio】スニペットで開発効率向上!

2020/10/30に公開

VsCode版はこちら
同じようなフォーマットで書いてます
https://zenn.dev/crowiin/articles/407d16ff024987f9ea68

コードスニペットとは

コードスニペットは、右クリック メニュー (コンテキスト メニュー) コマンドまたはホット キーの組み合わせを使用してコード ファイルに挿入できる、再利用可能なコードの小さなブロックです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/code-snippets?view=vs-2019

コードのかたまりを登録しておけば、簡単に入力出来る便利な機能です

言葉を知らなくても既に使っている方が多いかもしれません
for文を書く時
"for"とだけ入力しtabキーを押すことで
for文の型を一気に入力したことはありませんか?

for ( size_t i = 0; i < length; i++ )
{

}

それがコードスニペットの機能です
forはデフォルトで登録されているものになります

コードスニペットを使用すれば入力に1分かかっていたものが、1秒で書くことが出来ます
よく使うコードを登録してQOLを向上させましょう!

snippetファイルを作成

VisualStudioでコードスニペットを使用するには
XMLで書かれたsnippetファイルを作成する必要があります

  1. snippetファイルが作成出来る下記サイトにアクセス
    http://tools.unitycoder.com/VisualStudioSnippetsGenerator/

Shortcut(コードスニペットのショートカットを入力)
自動入力されるきっかけのコードを書いてください

Description(コードスニペットの説明)
コメントみたいなものです
省略も可能です

Author(作者)
省略も可能です

Code(自動入力されるコード)
自動入力したいコードを書いてください
endというのはカーソル位置になります

  1. Generateを選択するとXMLのコードが生成されます
    Downloadを選択してダウンロードしましょう

snippetファイルのインポート

あとはVisualStudioにインポートするだけです

  1. ツール > コードスニペットマネージャーを選択

  2. インポートを選択し、先ほどダウンロードしたsnippetファイルを開きます

  3. 完了を押して終了!

コードスニペットの使い方

先ほどShortcutに書いたコードを入力してtabキーを2回押すことで使えます
例でいうと"sum"まで入力してtabキーを2回押すとコードが入力されます


カーソル位置もしっかりendと書かれていた場所にに入っています

終わりに

こんな感じで、またこのコード書いてる...って思ったらコードスニペットを思い出してください
これで開発速度爆上げQOL向上

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