CrowdChem テックブログ始めます📝
こんにちは☀️
CrowdChemのAIプロダクトチームにて、PdM/SWE/LLMエンジニア/技術広報を担当しているまさぴょんです🐱
今回は『CrowdChemテックブログ』を始めるので、その目的やCrowdChemの紹介をしていきます📝
CrowdChem テックブログ始めます✨
「CrowdChem テックブログ始めます✨」
ということで、まずは「CrowdChem」について紹介させていただき、
その後テックブログを始める目的・背景についてお話ししたいと思います📝
すごいベンチャー100にも選出された『CrowdChem』とは?
株式会社CrowdChem(クラウドケム)は、2022年1月設立の化学Techスタートアップです✨
項目 | 内容 |
---|---|
設立時期 | 2022年1月 |
社名(商号) | 株式会社CrowdChem(クラウドケム) |
所在地(本店) | 〒140-0013 東京都品川区南大井6-16-4 戸浪大森ビル6F |
事業内容(目的) | - ソフトウェアの開発、販売、サービスの提供 - データ解析サービスの提供 - コンサルティングサービスの提供 |
役員 | 代表取締役 池端久貴 |
資本金 | 100,000,000円 |
事業年度 | 1月1日から12月末日まで |
メールアドレス | contact@crowdchem.net |
週刊東洋経済「すごいベンチャー100」2024年最新版に選出
Google for Startups「アジア太平洋地域の有望なスタートアップ企業30社」に選出
さらには、2025年4月には、創業から3年と少しで累計11億円の資金調達まで達成しているという市場からの期待感も熱いです🔥
CrowdChemのビジョン(目的・理念)とは?
基本的に優良な会社ほど、必ず目指しているビジョン(目的・理念)が明確にあります📝
それでは「CrowdChemの目指す課題解決とは?」何なのでしょうか👀?
会社のHP Topにしっかりと経営理念が掲げてありました📝
さらに経営理念の背景は、代表取締役である池端さんの代表挨拶がわかりやすいです!
以下は「株式会社CrowdChem - 代表挨拶」から引用しながら読み解いていきましょう📝
私はこれまで化学と情報学の両方を学び、化学メーカーにてデジタル化を進めてきました。
近年、日本の化学産業は海外勢の追い上げにより厳しい立場に立たされています。
化学系の企業は伝統的にデータを守るべきものと考えていて、社外との情報共有のハードルが高いことから、他社とのスピード感のある連携活動が容易ではありませんでした。
情報が分散していることで、近年進化を続けているAIなどのデジタル技術も活かしきれておりません。
なるほど、伝統的にクローズド(オンプレ)であった化学データは社外連携が容易ではない状態ということですね📝
たしかに、情報が分散されていると、デジタル活用もしずらい...
その状況を打開するべく、中立な立場であるCrowdChemを創立し、化学産業に有用な情報を集約・活用・提供することを目指しております。
全ての企業にとって有用な情報をタイムリーに提供、各社協業のきっかけを多く作り出すことで、世の中のニーズに応えるモノづくりの実現をサポートし、今後現れる多くの社会課題の解決に繋げていきます。
そこで化学ドメインの有用な情報を集約・活用するデータプラットフォームやサービスの出番ということなのか📝
そして、データが集約されることによって連携・協業が可能になるわけですね✨
また、日本では特に高齢化により労働人口の減少も進んでいます。
私はこれまで、非常に高い技術を持った方々が様々な事情で退職せざるを得ない場面を見てきました。例えば、定年や、育児、介護など家庭の事情で理由に退職せざるを得なかった方々です。
人手不足が叫ばれている産業界の中で、このような方々の知識、経験が活かすことができるようなエコシステムを作りあげることも大事な使命だと思っております。
ふむふむ、ただでさえ人手不足なのに、優秀な人材がどんどん減っていき知識や経験が継承されないという問題に対するアンサーとしてのエコシステム構築の意味合いとしても「データプラットフォーム」が有用なわけですね!
素晴らしい社会課題解決のアプローチだと思いました📝
CrowdChemのプロダクト/サービス概要📝
CrowdChemの主力プロダクト/サービスは、次の2つです!
- CrowdChem Data Platform: 化学データプラットフォーム(AI SaaS)
- CrowdChem Data Analytics: 化学データ分析サービス
CrowdChem Data Platform
『CrowdChem Data Platform』は、化学産業に有用な情報を集約・活用・提供することを目的としたデータプラットフォームです!
独自に収集したデータをもとに化学分野に関する情報を提供するプラットフォーム/化学データベースであり、AIによるデータ分析や、製品・物質・特許などの各種データを検索・閲覧できます。
詳細は、こちら💁
CrowdChem Data Analytics
AIとビックデータで次世代の研究開発を支援するのが『CrowdChem Data Analytics』です!
CrowdChem独自の「学習グラフAIモデル」と豊富な化学データ(実験データ+自社データ)を活用して、研究開発における最適な素材・プロセスの組み合わせを導き出してくれるサービスです📝
詳細は、こちら💁
CrowdChemのここがすごい👀✨
CrowdChemの「ここがすごい👀✨」ポイントの一覧表を作ってみました📝
CrowdChem は、“化学データの Google” を目指すマテリアルズ・インフォマティクス(Materials Informatics:MI)スタートアップです。
膨大な化学データを AI で解析して、材料開発の試行錯誤コストを劇的に削減。
資金調達・公的支援・業界評価も揃い、今後は国際展開とアルゴリズム高度化で「化学の DX」をけん引する存在として注目されています。
見どころ | 解説 |
---|---|
1. 独自データ基盤 | 特許・カタログ・論文を一元収集し、「誰が・何を・どんな条件で」使ったかまで構造化。これにより実験設計や用途探索を短期間で行える。 |
2. クロスドメイン学習アルゴリズム | 塗料と化粧品など異分野データを同時学習して、別業界の原料・プロセス転用可能性まで予測できる点がユニーク。 |
3. 物性予測 & レコメンド精度 | 原料配合とプロセス条件を入力するだけで、リチウムイオン電池のサイクル寿命や樹脂フィルムの機械特性などを高精度にシミュレーションできる。 |
4. 実績と事例 | - 独自のAIアルゴリズムの特許を取得済み - 大手化学メーカー・自動車メーカーで R&D に導入済み。 |
5. 資金調達力 | 2025年4月で創業3年ほどで累計11億円調達(PKSHA Algorithm Fund などが出資) |
6. 社会的評価 | - 週刊東洋経済「すごいベンチャー100 (2024)」に選出 - 2025 年4 月、NEDO ディープテック・スタートアップ支援事業に採択 |
7. 海外展開 & チーム拡大 | 東京とフィリピンにデータ収集・解析チームを持ち、従業員 50–200 人規模へ成長中) |
8. 積極的なイベント出展 | Chemical Material Japan 2024、nano tech 2025 など材料系展示会に出展し顧客接点を拡大 |
CrowdChem テックブログを始める目的・背景📝
CrowdChem テックブログを始める目的・背景は、ざっくり以下の通りです。
つまり、化学業界🧪で認知を獲得している『CrowdChem』をより多くの人に知ってもらう、
さらに技術ナレッジの共有による社会貢献(知恵の公共財であるネットワーク情報への貢献)や、
発信する技術メンバー同士の知識共有と学習促進などが狙いです📝
まとめ
今回は、CrowdChem🧪についてや、TechBlog開設の目的についてまで盛りだくさんで書きました!
定期的に社内の有志メンバーで、更新をしていきます👍✨
CrowdChem🧪テックブログのフォロー何卒よろしくお願いします🙏
株式会社CrowdChem🧪では、仲間を募集中✨
株式会社CrowdChemでは、一緒に働いてくれる仲間を絶賛、募集しております🐱✨
募集中のポジションは、Wantedlyからご確認ください💁
次回予告(吾輩🐱の執筆予定記事)『技術広報部長である吾輩🐱のCrowdChem入社エントリー📝(仮)』
次回は『技術広報部長である吾輩🐱のCrowdChem入社エントリー📝』を執筆しようかと考えております🐱
お楽しみに👍
「吾輩🐱、Xでも発信中でやんす🐱」
Xやってます、ソフトウェアエンジニアリング/AI系の発信をしています🐱
よかったら、フォローよろしくお願いします🙏
参考・引用

株式会社CrowdChem プロダクトチームによるTech Blogです📝 「情報を活用することで、ものづくりのさらなる発展へ!」 化学 ✖️ データ ✖️ AI で業界に革新をもたらします💪 crowdchem.net/
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