LINEミニアプリはどんなサービスに向いている?4つの事例からご紹介します
どうも、BULB加藤です!
LINEミニアプリの開発に関する情報を発信しています。
今回はLINEミニアプリになんとなく興味があるけど、実際にどんなサービスに適しているかイマイチわからないという方向けに、事例を交えて概要をご紹介します。
公式のサービスページはこちら
基本的にどんなサービスでも作れる
こちらで説明しているように、LINEミニアプリはHTMLベースです。なのでふつうのWebサービスで作れるものはだいたいなんでも作れます。
しかし、ミニアプリならではの特性に合わせる必要がある
しかしながら、だからといって既存のWebサービスをそのままLINEミニアプリにして集客チャネルを増やそうとしてもあまり適さない場合があります。
LINEミニアプリにはLINEミニアプリに向いているサービスが今の所いくつか限定されてきていますので、それに自社のサービスが合っているかをよく検討しましょう。
そもそも2021年6月現在、LINEミニアプリでは審査があります。これをパスしないと開発に進めません。
LINEミニアプリに適したサービス
では、LINEミニアプリと相性が良いサービスを実際にご紹介していきます。
1. モバイルオーダー(テーブルオーダーやテイクアウト)
おそらく現在LINEミニアプリでダントツで多いのが、モバイルオーダー系のサービスです。とくに飲食店が多く、有名なチェーン店でも多数採用されています。
こちらは「どこ渋」というミニアプリで、渋谷駅周辺の飲食店で使えるモバイルオーダーサービス。
LINEミニアプリでは来店時にQRコードを読み込んでミニアプリを立ち上げてそのまま注文、といったことが非常にスムーズにできます。ユーザーにとってもメリットがあり、なおかつ店舗側にとっても人件費の節約やUID取得によるマーケティング情報取得などの効果があります。
モバイルオーダー系のLINEミニアプリは、これからどんどん増えていきそうですね。
2. 来店予約
とくに、学習塾やサロンの初回の予約などを増やしたい時にはLINEミニアプリが有効なケースが多そうです。
こちらは「MANABASE」という塾のミニアプリ。体験入塾の予約がミニアプリでできるようになっています。
チラシなどに記載されたQRコードからミニアプリを立ち上げてそのまま予約、といったユーザー体験が実現できるので、こちらもどんどん普及していきそうな感じがします。
3. 順番待ち
こちらもおもに飲食店が多くなりますが、来店時の順番待ちもLINEミニアプリに適しています。
QRコードから店舗用の順番待ちミニアプリを立ち上げて、人数や名前などを入力。順番が近づいてきたらLINEのメッセージで通知されるので非常に楽です。
順番待ち用の紙や専用端末を用意する必要も無いので、店舗側にもメリットが大きいですね。
こういった大規模イベント用の順番待ちアプリもあります。
4. 会員証・ポイントカード
デジタル会員証としてもLINEミニアプリは効果を発揮。UIDとの紐付けも容易なので、CRMにも活かすことができます。
こちらのカネボウのミニアプリでは、店舗で使える会員証に加えて、肌測定結果の結果も記録されていきます。
お店の特徴に合わせてミニアプリの価値を高め、リテンションやエンゲージメント高めていく工夫ができます。
LINEミニアプリと店舗・サービスの特徴を活かそう
やはりミニアプリの特性上、リアル店舗で使うサービスが多くなります。
お店や業態の特徴に合わせてよりユーザー体験の高いサービスが作れるように、じっくり考えて作っていきましょう!
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