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LINEミニアプリを使ってみた : KANEBO(カネボウ)

2021/06/09に公開

ども、BULB加藤です。
ZennでLINEミニアプリの開発情報をお届けしています。

今回もミニアプリ使用レポート。化粧品メーカー、カネボウさんのミニアプリを使ってみました!

デジタル接点構築に力を入れるカネボウ

もともと美容部員による店舗接客に強みのあるカネボウですが、コロナ禍を機会にオンラインでの顧客接点構築に力を入れてきました。

そういった流れの中で2021年3月に「KANEBO」「LUNASOL」「SENSAI」という3ブランドのLINEミニアプリが立ち上がります。

ブランドと機能別にミニアプリが分かれている

オンライン接点の軸となるKANEBO

こちらが「KANEBO」

購入履歴のほか「店頭肌測定結果」などがここから見られます。

LINEミニアプリであれば店頭でQRコードを読み込んでアカウントと簡単に連携できるので、肌年齢測定の詳しい結果がいつでもLINE上で見られるわけですね。

スキンケアブランド「SENSAI」

こちらがSENSAI

カネボウの高級スキンケアブランドです。

高級コスメブランド「LUNASOL」

こちらがコスメブランドのLUNASOLのミニアプリ

基本的な作りは3つとも似通っていますが、総合的な使い方ができるKANEBOと、スキンケアとコスメでSENSAIとLUNASOLが棲み分けている感じですね。(カネボウという会社の名前は当然知っていましたが、恥ずかしながらSENSAIやLUNASOLというブランドがあることは存じ上げませんでした。。)

先日のLINE BIZ DAYでも自社のブランドと販促アカウントの分け方が難しいという話がありましたが、このあたりは参考になりますね!

店頭肌測定結果の記録

KANEBOでは店頭肌測定結果を確認することが出来ます。

肌測定を定期的にやる方であれば、こういったツールにログが溜まっていくのは便利であると同時に楽しそうです!

先述のとおりLINE上で管理できるので、こういった機能を顧客の来店タイミングとからめて提供しているのはいいなと思いました。

購入履歴・会員証

定番機能ですが、購入履歴や会員証も使えますね。

会員証のIDは3ブランドで同じものとなっていました。LINE上でUIDを取得してきっちりCRMしているようですね。

ブランドを的確に分けた上でマーケティングは一元管理されています。

以上となります。
化粧品メーカーだけあってマーケティングをしっかりとやっていこうという姿勢が垣間見えるようなミニアプリ群だったと思います。今後どんな機能が増えていくかなども注目ですね!

CoLife Developers

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