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「ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023」に登壇しました!

2023/12/13に公開

こんにちは!株式会社ココナラのプロダクト開発部QAチーム所属の鈴木です。
今回は12/9(土)にオンラインにて開催された ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023 へ登壇しましたので、そのレポートです!
https://testautomationresearch.connpass.com/event/299491/

イベント概要

テスト自動化研究会が毎年開催している、テスト自動化に特化したカンファレンスです。今年で11回目の開催になります。開催の目的は以下の通りです。

テストの自動化は多くの現場で実施されるようになってきており、それぞれの場で様々な工夫がなされております。しかし、それらを聞く機会はなかなかないのが現状です。そこで、テスト自動化研究会以外の多くの方にご協力いただき、様々な現場でのテスト自動化について工夫や試行錯誤の様子をお話頂きます。

今年は登壇者17名、参加者1082名の合わせて1099名と史上最多の人数でした。テスト自動化についての発表を行いました!テスト自動化の認知度の高まりを感じます!

登壇内容

「WebのE2Eテスト自動化〜導入から運用・評価までの道のり編〜」 というタイトルで発表しました!毎年発表のレベルが高いため審査落ちするかと思っていましたが、無事に採択していただけました!
タイムテーブル

以前にも同じテーマで「Frontend Night 〜Webフロントエンドテスト編〜」に登壇しましたが、今回は運用工程の情報を大幅にアップデートして発表しました。その時の登壇レポートは以下の記事をご覧ください。
https://zenn.dev/coconala/articles/224a2e894c51e0

今回は運用までを振り返って、やってよかったことを工程別に紹介し、現状どうなのか、をお話しました。
アプローチ

特に運用工程では"決定性の向上"をキーワードに偽陽性をモニタリングして、根気強く失敗原因を究明し、テストコードを安定化させることの大切さをお話しました。
モニタリング

結果として現在、テスト信頼性を99%以上に保持できています!
現在の結果

詳細な内容はSpeakerDeckに登壇資料を公開していますので、ぜひご覧ください!

発表してみてどうだったか?

2ヶ月前の発表と比較して、より定量的に自動テストの評価ができたのではないかと思っています。発表と並行してDiscordにてコメントも頂けました!E2Eテストのあるあるに対する共感を頂けて嬉しかったです。
現在の結果

特に「テスト結果の可視化ツールに何を使っているのか?」という質問が多かったです。なので今度は実際に使っているReportPortalについて発表、もしくはテックブログを書いてみようと思います!

最後に

今年最後の登壇が終わってほっとしつつ、他登壇者の先進的な試みを聞いて良い刺激を受けました。来年以降も継続的にテスト自動化を推進して、またこの場に立てるように頑張りたいと思います!このような機会を与えてくださった運営・スタッフの皆様、一緒に登壇してくださった皆様、本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。


ココナラでは、今後このような対外的な技術発信を積極的に行っていく予定です。
本記事をご覧になって興味を持たれた方、もっと詳しい話を聞いてみたい方はぜひ下記のカジュアル面談応募フォームよりご応募ください!
https://open.talentio.com/r/1/c/coconala/pages/70417

また、募集求人についてはこちらからご確認ください!
https://coconala.co.jp/recruit/engineer/

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