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「Frontend Night 〜Webフロントエンドテスト編〜」へ登壇しました!

2023/10/13に公開

こんにちは!
株式会社ココナラのプロダクト開発部 QA チーム所属のまること鈴木です。

今回は10/11(水)に登壇した「Frontend Night 〜Webフロントエンドテスト編〜」の登壇レポートです。
https://yojo.connpass.com/event/295783/

登壇内容

イベントは大きく三部構成でした!

  1. LTトーク
  2. パネルディスカッション
  3. Q&A

参加者は153名。想像以上に多くて驚きました!フロントエンドテストへの注目の高さが伺えますね!では各パート単位で振り返りたいと思います!

LTトーク

私は 「WebのE2Eテスト自動化〜導入から運用・評価までの道のり編〜」 というテーマで発表しました!

ツール選定から運用・評価までの工程について、工程別でやったこと、良かったこと、悪かったことを発表しました!特にテスト実装編ではPageObjectModelsやリトライ機能を駆使して、テストコードの保守性・信頼性を上げている工夫についてお話しました。
PageObjectModelsの説明
リトライの説明

こちら「具体的なプラクティスが聞けてよかった」など好意的なコメントを頂けて嬉しかったです!

発表後のQ&Aではリトライに関する追加の質問から、「外部認証機能のE2Eテストってどのようにやってますか?」などの具体的な実装の質問まで、多くの質問を頂きました!興味を持って頂けてとても嬉しかったです!

MagicPod社の伊藤さんは 「ノーコードに学ぶE2Eテスト自動化ベストプラクティス」 についての発表でした!「テストは毎日クラウドで実行」というプラクティス、ココナラでも実践しているので共感しながら拝聴しておりました。このプラクティスを自前で用意せずに自動テストを導入できるのはMagicPodの強みだと思いました。
https://speakerdeck.com/nozomiito/nokodonixue-bue2etesutozi-dong-hua-besutopurakuteisu

PharmaX社の古家さんは 「生産性の高い開発組織を作るためのテスト文化の育て方」 というテーマの発表でした!「なぜテストが必要なのか」を経営陣に理解してもらい、テストをする工数を確保しているという話を聴いて、QAエンジニアとして心が震えました……! エンジニアが率先してテスト文化を根付かせていく姿、学びが多かったです!
https://speakerdeck.com/pharma_x_tech/sheng-chan-xing-nogao-ikai-fa-zu-zhi-wozuo-rutameno-tesutowen-hua-noyu-tefang

パネルディスカッション

LT後は以下2点についてパネルディスカッションしました!

  1. テスト手法には、E2E、インテグレーション、単体テストなど様々な手法があるが、これらのテスト手法をどのようなバランスで用いるのが良いか?
  2. テストは保守も課題になりがちだが、各テスト手法でテストの安定性や開発速度を損なわないように工夫していること(取り決め・ツール)はあるか?

1については「フロントエンドテストでは、バックエンドと異なりロジックを持つことが少ないので、インテグレーションテストが多いテスティングトロフィー型がよいのでは」という話になりました。E2Eテストは少なくしたいというのは共通見解だったと思います。

2については「毎日実行する。リトライで成功していたとしても、原因を特定してテストを安定化させる」という話をしました。E2Eテストを子供に例える表現をしたのですが、意外とウケて安心しました👶

Q&A

最後はQ&Aコーナーでした!Playwrightを実際に利用している方から、パフォーマンス面の質問を頂きました。「Playwrightには worker という仕組みがあるので、それを使ってまずは並列実行する。ただ、それだけだといつかマシーンスペックの限界が来てしまうので、可能であればテストサイズダウン戦略でテストケースを分散するという」という回答をしました……(意図間違っていたらすみません😥)

登壇してみてどうだったか?

実はこの登壇が自身初の登壇であり、とても緊張していました……(オンラインなのに)
それでも「資料を作る過程でアウトプットの振り返りができた」「登壇に対して自信を持てた」という意味で貴重な経験になりました!

最後に

今回の経験を糧に、今後もコツコツとイベント登壇を頑張ろうと思います!
このような機会を与えてくださったPharmaX社の運営・スタッフの皆様、ご一緒してくださったモデレーター・スピーカーの皆様、本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。


ココナラでは、今後このような対外的な技術発信を積極的に行っていく予定です。
本記事をご覧になって興味を持たれた方、もっと詳しい話を聞いてみたい方はぜひ下記のカジュアル面談応募フォームよりご応募ください!
https://open.talentio.com/r/1/c/coconala/pages/70417

また、募集求人についてはこちらからご確認ください!
https://coconala.co.jp/recruit/engineer/

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