2025年の技術広報振り返りと2026年に向けての意気込み!
こんにちは!
株式会社ココナラのHead of Informationの ゆーた(@yuta_k0911)です。
技術広報 Advent Calendar 2025 シリーズ1 11日目の記事です。

株式会社ココナラ 2/2 Advent Calendar 2025 11日目の記事も兼ねています。
2024年の技術広報振り返りサマリ
2024年のアドベントカレンダーで振り返り記事を書いていたので、その内容を抜粋します。
2023年と2024年を比較したデータになりますが、以下のとおりです!
| 項目 | 2023年実績 | 2024年実績 |
|---|---|---|
| イベント主催・共催 | 1回 | 3回 🎉 |
| イベント登壇 | 24回 | 22回 |
| 事例掲載 | 10件 | 7件 |
| ブログ投稿 | 87件 | 57件 |
上記以外にもさまざまな取り組みを行いました。
- AWS Summit 2024への出展
- iOSDC 2024・DroidKaigi 2024・Kaigi on Rails 2024へのスポンサー
イベント主催・共催に本格的に取り組みだしたこともあって、多角的に活動をし始めたのが、2024年でした。
2025年の技術広報
こちらが2025年の技術広報活動の成果になります!2024年と比較してみました。
| 項目 | 2024年実績 | 2025年実績(11月末時点) |
|---|---|---|
| イベント主催・共催 | 3回 | 13回 🎉 |
| イベント登壇 | 22回 | 45回 🎉 |
| 事例掲載 | 7件 | 4件 |
| ブログ投稿 | 57件 | 41件 |
| Connpass登録者数 | 638名 | 804名 🎉 |
| Xフォロワー | 150名 | 476名 🎉 |
「Connpass登録者数」 と 「Xフォロワー」 という項目を追加して比較しましたが、事例掲載とテックブログ以外は大幅に数を伸ばすことができました!
Dev Enablingグループを3月に立ち上げたことで、より技術広報活動を本格化している最中です。
具体的には、「他社とのリレーションを複数名で構築する」「共催イベントの企画を複数名で練る」など、昨年はほぼ自分一人で対応していたことが 組織として動けるようになりました!
また、執筆時点では未開催ですが、「SAKURAGAOKA tech」という新たなコミュニティの立ち上げにも取り組むことができました。
12/12(金)にハイブリッド形式で開催しますので、良かったら参加登録をお願いします!
今年もKPTで振り返り内容を整理します!
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Keep
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主催・共催イベントを大幅に増やせたこと は本当に特筆すべき成果。
- 各社の技術広報の方を中心として、協力いただいたおかげでもある
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イベント登壇の一本足打法感 が薄れてきた。
- イベント登壇者のN数は徐々にであるが、増えてきた
- ブース運営の経験値を活かせた。
- 今までのGood / ToDoの事例から「どうすればココナラの良さや魅力が伝わるか?」を没頭して考え抜くことができた
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主催・共催イベントを大幅に増やせたこと は本当に特筆すべき成果。
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Problem
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ブログの定期的な公開 が怪しくなっている。
- ライトな技術発信の場と考えていたが、とくに入社歴の浅い方の寄稿が少ない
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イベント登壇における「規模」 がまだまだ弱い。
- プロポーザルが採択されて登壇している方は本当に数少ない(これは僕の一本足打法のまま)
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ブログの定期的な公開 が怪しくなっている。
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Try
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イベント登壇における「規模」 もしっかり追いかけていく。
- 「プロポーザルを書く会」などはぜひやっていきたい
- プロポーザル採択数やイベント登壇を規模ごとに集計するのも良さそう
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テックブログを書く体験 を今一度、磨きこむ。
- テックブログを書くことの意味や意義、自分の成長に繋がることを伝える
- 僕目線だと、より自分からやりたいと思ってもらえるようなモチベートを頑張る
- 社外に触れる機会を積極的に作る。
- ココナラは社外イベント参加があまり多くない状況
- まずはイベント参加してもらうところからスタートし、社外活動の母数を増やしていく
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イベント登壇における「規模」 もしっかり追いかけていく。
2026年も改善のポイントを明確にして、いろいろ仕掛けていき、結果として僕らが目的としている 「ココナラのエンジニアってイケてるね!」 という認知を取れるように頑張ります!
2026年に向けての意気込み
2026年こそは幅を広げて活動していくことを考えています。
- 名実ともにDevをEnablingする
- 開発体験だけでなく、エンジニアの従業員体験を向上する

Developer Experienceを高めていきます
今のところ、「Dev Enablingグループ」という組織名称に対しては名前負けしていると思っています。
以下のような施策も大事なので、「組織立ち上げドリブン」で進めていきます。
| 業務内容 | 詳細 | 効果 | 工数 |
|---|---|---|---|
| 全般技術ブランディング戦略の企画〜運営 | ココナラのエンジニアリングをどのようにブランディングしていくべきか?を企画する。 | 中 | 大 |
| 施策の効果測定と分析 | 各種施策がKPIに対して、どうリーチしているか?を測定し、次のアクションを創出する。 | 中 | 中 |
| 自社ココナラ主催イベント企画〜運営 | 他社とのコラボレーションを含めたココナラ主催イベントの企画〜運営(調整、折衝、発信、集客、など)を行う。 ※最近はPodcastなどで配信するケースも増えているので、オンライン / オフラインの形態は問わず。 |
大 | 大 |
| 各種イベントのテックブログ作成 | 社内イベント・社外イベント・他社とのコラボレーションなどの機会で記事を作成する。 | 中 | 大 |
| 採用サイトの管理・運営 | HRと協業して採用サイトをより良いものに作り上げる。 | 大 | 中 |
| テックブログのデスク対応 | テックブログの質と量をコントロールし、エンジニアのブランディングを実現する。 ※例えば、「やってみた」系の記事は情報の鮮度が命なので、レビューフローの改善やレビュー対応を行う。 |
小 | 中 |
| 社内勉強会サポート | 社内で技術に関する勉強会開催をサポートする。 | 小 | 小 |
| 外部カンファレンス・イベント登壇 | 技術広報として、ココナラのエンジニアリングに関するブランディングの発信を行う。 | 大 | 大 |
| 社外発信サポート | イベント登壇、事例掲載などの対外調整・折衝や資料作成・校閲を行う。 | 大 | 中 |
| 外部メディアへの寄稿・取材対応 | 事例掲載や各種エンジニア関連メディアへの寄稿や取材対応(自身が出る or エンジニアが出る)の対応を行う。 | 大 | 中 |
| 各種イベントのスポンサード調整・対応 | どうブランディングすると良いか?の検討から、スポンサードすべきイベントの調査・予算化などを行う。 ※オフラインのイベントの場合、ブース出展などの対応も含む。 |
中 | 小 |
| SNS等の企画〜運用 | 技術情報を発信するSNS等(X、Youtube、connpass、など)の企画〜運用を行う。 | 小 | 小 |
上記を期待されていると考えていますので、頑張ります💪
引き続き、活動内容を記事にしますので、ご期待ください!
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