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conda環境でのpython構築(コマンド、仮想環境等)

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前回の記事の続きになっております。見てない方は下のリンクから。
python導入まで
Minicondaのインストールについて書いてあります。

conda環境(Miniconda)でのpython構築

動作環境

OS Windows10 home
CPU Intel core i7-10700
GPU NAVDIA GeForce RTX 2060



前回の記事で確認してもらったAnaconda Promptを実際に起動してください。そうすると以下の画面になります。

細かく見ると以下のように書いてあります。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>

(base)は今いる環境、C:\USER\(ユーザー名)は今いるディレクトリです。ユーザーファイル名に関してはそれぞれのパソコンによって違います。

※環境によっては(base)ではなく(root)と書いて場合がありますが、変わりはないのでお気になさらず。

実際にpythonを起動してみましょう。以下のようにpythonと書いてみましょう。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>python
(base) C:\USER\(ユーザー名)>python
Python 3.8.5 (default, Sep  3 2020, 21:29:08) [MSC v.1916 64 bit (AMD64)] :: Anaconda, Inc. on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>

このような画面になるはずです。出てくる文字はバージョンなどで異なります。ここに>>>2*3+6を入力してみましょう。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>python
Python 3.8.5 (default, Sep  3 2020, 21:29:08) [MSC v.1916 64 bit (AMD64)] :: Anaconda, Inc. on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>2*3+6
12
>>>

以上のように12と返ってくるはずです。このように一行ごとに結果を出る仕組みを対話型プログラムといいます。実際に遊んでみるといいですよ。終了したい場合は>>>exit()と入力すると終了します。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>python
Python 3.8.5 (default, Sep  3 2020, 21:29:08) [MSC v.1916 64 bit (AMD64)] :: Anaconda, Inc. on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>2*3+6
12
>>>exit()

(base) C:\USER\(ユーザー名)>

次に仮想環境の構築について説明します。

仮想環境の構築

  • 仮想環境について

    上の図は仮想環境についてのイメージ図になります。
    Anaconda Promptを起動すると基本的に環境は(base) となります。この(base)の中に(program01)(program02)(program03)という環境があります。これらが仮想環境になります。これらの仮想環境を導入するメリットは一つのPC内で複数のバージョンのPythonを管理でき、ライブラリも環境ごとに管理できる点にあります。したがってプロジェクトごとに環境を設定することで管理がしやすくなります。実際に仮想環境の構築を行ってみましょう。
conda create -n <環境名>

以上のようにコマンドを打つと仮想環境が作成されます。環境名は自由に決めてください。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>conda create -n program01
Collecting package metadata (current_repodata.json): done
Solving environment: done

## Package Plan ##

  environment location: C:\Users\<ユーザー名>\miniconda3\envs\program01

Proceed ([y]/n)?

ここでyを押すと実際に作成されます。実際に作成されたか確認してみましょう。

conda info -e

実行すると以下のように表示されます。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>conda info -e
# conda environments:
#
base                   * C:\Users\<ユーザー名>\miniconda3
program01                C:\Users\<ユーザー名>\miniconda3\envs\program01

これで今どの環境にいるのかがわかります。*がついている部分が今実際にいる環境です。それでは実際に作成した仮想環境に移動してみましょう。

activate <環境名>

このコマンドで仮想環境に移動できます。以下のように(base)(program01)に代わっています。これで仮想環境の移動が完了しています。またconda info -eをコマンド打って試してください。アスタリスクが移動しています。

(base) C:\USER\(ユーザー名)>activate program01
(program01) C:\USER\(ユーザー名)>

(base)に戻りたい場合は以下のコマンドを打てば戻ります。

conda deactivate

仮想環境でのpython構築

新しく作成した仮想環境ではまだpythonは導入されていません。pythonを導入するために以下のコマンドを打ってみましょう。

conda search python
(program01) C:\USER\(ユーザー名)>conda search python
Loading channels: done
# Name                       Version           Build  Channel
python                        2.7.13     h1b6d89f_16  pkgs/main
...
python                         3.9.5      h6244533_3  pkgs/main

たくさんのpythonのバージョンがあります。このコマンドでバージョンの検索ができます。実際にダウンロードしてみましょう。

conda install python=3.8.8

実行するとProceed ([y]/n)?と表示されるのでyを押しましょう。成功するとpythonの導入が完了します。pythonと打つと対話型プログラム起動するはずです。

コマンド一覧

使うコマンドを表にまとめました。今回取り扱ってないものもあります。

command 内容
conda info -e 環境の確認
conda list パッケージの確認
conda create -n <環境名> 仮想環境の作成
activate <環境名> 仮想環境に構築
conda deactivate 仮想環境からbase環境へ移動
conda search package パッケージの確認
conda install package=version パッケージのインストール
conda uninstall package パッケージのアンインストール

まとめ

今回はpython導入まで行いました。次回はjupyter labの導入をしたいと思っています。


質問等あれば随時コメントをお願いします。

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