WordPressでよく使われる関数(PHPの関数含む)一覧 2
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WordPressでよく使われる関数(PHPの関数含む)一覧
H
has_post_thumbnail()
WordPressの has_post_thumbnail 関数は、投稿にサムネイル画像が設定されているかどうかを判断するために使用されます。
使用例として、投稿ページでサムネイル画像が設定されている場合には画像を表示し、設定されていない場合にはデフォルトの画像を表示するという処理を行う場合を考えてみましょう。
以下は、そのような処理を行うコードの例です。
<?php
if ( has_post_thumbnail() ) { // サムネイル画像が設定されている場合
the_post_thumbnail(); // サムネイル画像を表示
} else { // サムネイル画像が設定されていない場合
echo '<img src="' . get_template_directory_uri() . '/images/default-thumbnail.jpg" alt="デフォルト画像">'; // デフォルト画像を表示
}
?>
このコードでは、has_post_thumbnail()関数を使用して、投稿にサムネイル画像が設定されているかどうかを判断しています。
the_post_thumbnail()関数は、サムネイル画像を表示するために使用されます。
has_post_thumbnail()関数が true を返す場合には、the_post_thumbnail()関数を呼び出して、サムネイル画像を表示します。
また、has_post_thumbnail()関数が false を返す場合には、デフォルトの画像を表示するために、<img>タグを使用してHTMLを出力します。
ここでは、get_template_directory_uri()関数を使用して、テーマのディレクトリURIを取得し、デフォルトの画像ファイルのパスを指定しています。
have_comments()
have_comments() は、投稿に紐づくコメントがあるかどうかを判断するための WordPress 関数です。
コメントがある場合には true を、ない場合には false を返します。
この関数はループ内でコメントがあるかどうかを判断する際に使用されます。
以下は have_comments() の使用例です。
これは、コメントがある場合にはコメントを表示し、コメントがない場合には「コメントはありません」というメッセージを表示するというものです。
if ( have_comments() ) { // コメントがある場合
echo '<ol class="comment-list">';
wp_list_comments(); // コメントを表示
echo '</ol>';
} else { // コメントがない場合
echo '<p>コメントはありません</p>';
}
have_posts()
have_postsは、WordPressのループで使用される関数で、現在のクエリに投稿があるかどうかを確認するために使用されます。
例えば、以下のようなループを考えてみましょう。
<?php
if ( have_posts() ) {
while ( have_posts() ) {
the_post();
// ループ内の処理
}
} else {
// 投稿が見つからなかった場合の処理
}
?>
このコードでは、have_posts()が最初に呼び出され、現在のクエリに投稿があるかどうかを確認しています。
投稿がある場合は、whileループが始まり、the_post()が呼び出されて、現在の投稿が設定されます。
そして、ループ内で必要な処理を行います。
have_posts()は、クエリに投稿がある場合にはtrueを返し、投稿がない場合にはfalseを返します。
これにより、条件分岐を行って、投稿が見つからなかった場合の処理を行うことができます。
また、have_posts()はループを設定するための基礎となっています。
ループが終了すると、have_posts()は再びfalseを返すため、ループを正しく終了することができます。
home_url()
home_url は WordPress で使用される URL を取得するための関数です。
通常、WordPress のウェブサイトの URL を取得するために使用されます。
この関数を使うことで、ホームページの URL を動的に生成することができます。
以下は home_url の例です。
echo home_url(); // "https://example.com"
この例では、現在の WordPress サイトのホームページの URL を表示するために home_url 関数を使用しています。
WordPress サイトの設定で変更された場合、home_url は新しい URL を返します。
また、home_url にはオプションの引数もあり、URL の一部を変更することもできます。
たとえば、以下のようにして、サイトのルート URL に 'blog' を追加することができます。
echo home_url('/blog/'); // "https://example.com/blog/"
このようにすることで、WordPress サイトの URL を取得することができます。
I
is_active_sidebar()
is_active_sidebar()は、指定されたサイドバーが有効になっているかどうかをチェックするWordPressの関数です。
有効になっている場合はtrueを返し、それ以外の場合はfalseを返します。
使用例として、以下のように、特定のサイドバーが有効になっているかどうかを確認することができます。
<?php
if ( is_active_sidebar( 'sidebar-1' ) ) {
// サイドバーが有効になっている場合に実行する処理
} else {
// サイドバーが無効になっている場合に実行する処理
}
?>
上記の例では、'sidebar-1'というサイドバーが有効になっているかどうかをチェックしています。
もし、そのサイドバーが有効であれば、if文の中の処理が実行され、そうでなければelse文の中の処理が実行されます。
is_attachment()
WordPressのis_attachmentは、現在表示しているページが添付ファイルの詳細ページかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたのWordPressサイトには、いくつかの記事があります。
それぞれの記事には、画像が添付されています。
ある日、あなたは特定の画像に注目し、その画像の詳細ページを作成することを決めました。
このとき、is_attachment関数を使って、現在のページが添付ファイルの詳細ページかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_attachment() ) {
// 添付ファイルの詳細ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_attachment関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
添付ファイルの詳細ページに適したコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりすることができます。
また、is_attachment関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、判断対象の投稿IDや添付ファイルオブジェクトを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_attachment( $post_id ) ) {
// 投稿IDが $post_id の添付ファイルの詳細ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定の投稿IDに関連する添付ファイルの詳細ページかどうかを確認することができます。
is_customize_preview()
WordPressのis_customize_previewは、カスタマイザーのプレビューモードであるかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたは、WordPressのカスタマイザーを使用して、サイトのデザインや設定をカスタマイズしています。
カスタマイザーのプレビュー画面で、表示されているコンテンツを動的に変更する必要がある場合があります。
このとき、is_customize_preview関数を使って、現在のページがカスタマイザーのプレビュー画面であるかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_customize_preview() ) {
// カスタマイザーのプレビュー画面の場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_customize_preview関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
カスタマイザーのプレビュー画面でのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタマイズ設定に関連する処理を実行したりすることができます。
また、is_customize_preview関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、カスタマイズ画面のURLを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_customize_preview( 'http://example.com/customize' ) ) {
// http://example.com/customize のカスタマイズ画面でプレビュー中の場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定のカスタマイズ画面でのみプレビュー中かどうかを確認することができます。
is_front_page()
WordPressのis_front_pageは、現在表示しているページがサイトのフロントページ(トップページ)であるかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたのWordPressサイトには、フロントページと複数の記事ページがあります。
フロントページには、最新の投稿や特定のページを表示するように設定されています。
このとき、is_front_page関数を使って、現在のページがサイトのフロントページであるかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_front_page() ) {
// フロントページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_front_page関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
フロントページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりすることができます。
また、is_front_page関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、フロントページのIDを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_front_page( $page_id ) ) {
// $page_id で指定したページがフロントページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定のページがフロントページとして設定されている場合に、is_front_page関数がtrueを返すようにすることができます。
is_home()
WordPressのis_homeは、現在表示しているページがブログ記事の一覧ページ(ホームページ)であるかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたのWordPressサイトには、フロントページに固定ページを表示しており、ブログ記事の一覧は別のページで表示しています。
このとき、ブログ記事の一覧ページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりする必要があるかもしれません。
このとき、is_home関数を使って、現在のページがブログ記事の一覧ページであるかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_home() ) {
// ブログ記事の一覧ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_home関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
ブログ記事の一覧ページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりすることができます。
また、is_home関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、ホームページのIDを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_home( $page_id ) ) {
// $page_id で指定したページがホームページ(ブログ記事の一覧ページ)の場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定のページがブログ記事の一覧ページとして設定されている場合に、is_home関数がtrueを返すようにすることができます。
is_search()
WordPressのis_searchは、現在表示しているページが検索結果ページであるかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたのWordPressサイトには、検索フォームがあり、ユーザーが検索を行うことができます。
このとき、検索結果ページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりする必要があるかもしれません。
このとき、is_search関数を使って、現在のページが検索結果ページであるかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_search() ) {
// 検索結果ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_search関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
検索結果ページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりすることができます。
また、is_search関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、検索クエリを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_search( 'keyword' ) ) {
// 'keyword'で検索した結果のページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定の検索クエリで検索した結果のページである場合に、is_search関数がtrueを返すようにすることができます。
is_single()
WordPressのis_singleは、現在表示しているページが個別の投稿ページであるかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたのWordPressサイトには、複数の記事があります。
各記事は個別のURLを持ち、ユーザーは記事をクリックすることで個別の記事ページにアクセスできます。
このとき、個別の記事ページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりする必要があるかもしれません。
このとき、is_single関数を使って、現在のページが個別の記事ページであるかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_single() ) {
// 個別の記事ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_single関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
個別の記事ページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりすることができます。
また、is_single関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、特定の投稿のIDやスラッグを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_single( 123 ) ) {
// IDが123の投稿ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定の投稿ページである場合に、is_single関数がtrueを返すようにすることができます。
is_singular()
WordPressのis_singularは、現在表示しているページが個別の投稿、固定ページ、添付ファイルなどの単一のページであるかどうかを判断するための関数です。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
あなたのWordPressサイトには、複数の記事、固定ページ、添付ファイルなどがあります。
各ページは個別のURLを持ち、ユーザーはページをクリックすることでそれぞれのページにアクセスできます。
このとき、単一のページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりする必要があるかもしれません。
このとき、is_singular関数を使って、現在のページが単一のページであるかどうかを確認することができます。
具体的には、次のようにします。
if ( is_singular() ) {
// 単一のページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、is_singular関数がtrueを返す場合、処理が実行されます。
単一のページでのみ表示されるコンテンツを表示したり、カスタムテンプレートを使用したりすることができます。
また、is_singular関数は、引数を受け取ることができます。
引数には、特定の投稿、固定ページ、添付ファイルなどのIDやスラッグを指定することができます。
例えば、次のようにします。
if ( is_singular( 'post' ) ) {
// 個別の投稿ページの場合の処理をここに記述する
}
このようにすることで、特定の投稿ページである場合に、is_singular関数がtrueを返すようにすることができます。
isset()
PHPのissetは、変数が定義されているかどうかを確認するための関数です。
具体的には、変数が存在し、かつnull以外の値を持っている場合にtrueを返し、それ以外の場合にはfalseを返します。
以下は、isset関数を使用して、変数が定義されているかどうかを確認する例です。
$name = "John";
if (isset($name)) {
echo "変数 name は定義されています。";
} else {
echo "変数 name は定義されていません。";
}
上記のコードは、変数$nameが定義されている場合は、変数 name は定義されています。
というメッセージを表示し、定義されていない場合は、変数 name は定義されていません。というメッセージを表示します。
また、isset関数は複数の変数を一度にチェックすることもできます。
例えば、次のようにします。
if (isset($name, $age, $gender)) {
echo "変数 name、age、gender はすべて定義されています。";
} else {
echo "少なくとも1つの変数が定義されていません。";
}
上記のコードは、変数$name、$age、$genderがすべて定義されている場合は、変数 name、age、gender はすべて定義されています。
というメッセージを表示し、1つでも定義されていない場合は、少なくとも1つの変数が定義されていません。
というメッセージを表示します。
isset関数は、変数が定義されているかどうかを確認する際に、null以外の値を持っているかどうかを確認するため、変数がfalseを持っている場合でもtrueを返します。
注意が必要です。
L
language_attributes()
WordPressのlanguage_attributesは、HTMLのlang属性とその他の属性を返すWordPressの関数です。
この関数は、多言語対応のサイトを構築する際に便利です。
以下は、language_attributes関数を使用して、HTMLのlang属性を設定する例です。
<html <?php language_attributes(); ?>>
<head>
<title>サイトタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>こんにちは、世界!</h1>
</body>
</html>
上記のコードでは、<html>タグに<?php language_attributes(); ?>を挿入して、lang属性を設定しています。
language_attributes関数は、サイトの現在の言語設定に基づいて、適切なlang属性を自動的に設定します。
また、language_attributes関数は、その他の属性も含めることができます。
以下は、language_attributes関数を使用して、dir属性も含めた例です。
<html <?php language_attributes(); ?>>
<head>
<title>サイトタイトル</title>
</head>
<body <?php body_class(); ?>>
<h1>こんにちは、世界!</h1>
</body>
</html>
上記のコードでは、<body>タグに<?php body_class(); ?>を挿入して、class属性を設定しています。
language_attributes関数は、lang属性と共に、dir属性も含めて自動的に設定します。
language_attributes関数は、多言語対応のサイトを構築するために非常に便利な関数です。
lang属性とdir属性を正しく設定することで、サイトのアクセシビリティを改善し、ユーザー体験を向上させることができます。
load_theme_textdomain()
WordPressのload_theme_textdomainは、テーマのローカライズファイルを読み込むための関数です。
ローカライズファイルは、テーマ内のテキストを翻訳するために使用されます。
以下は、load_theme_textdomain関数を使用して、テーマのローカライズファイルを読み込む例です。
function my_theme_setup() {
load_theme_textdomain( 'my_theme', get_template_directory() . '/languages' );
}
add_action( 'after_setup_theme', 'my_theme_setup' );
上記のコードでは、my_theme_setup関数を作成し、load_theme_textdomain関数を使用して、my_themeというドメイン名を持つテーマのローカライズファイルを読み込んでいます。
ローカライズファイルは、get_template_directory()関数を使用して、/languagesディレクトリ内から読み込まれます。
また、add_action関数を使用して、my_theme_setup関数がafter_setup_themeアクションで呼び出されるように設定しています。
これにより、WordPressがテーマのセットアップを完了する前に、ローカライズファイルが読み込まれます。
load_theme_textdomain関数を使用することで、テーマ内のテキストを翻訳することができます。
翻訳されたテキストは、WordPressの多言語対応機能を使用して、サイトの言語設定に基づいて表示されます。
これにより、多言語対応のサイトを作成することができます。
N
number_format_i18n()
WordPressのnumber_format_i18n()は、数値を国際化された書式に変換するための関数です。
この関数は、サイトの言語設定に基づいて、数値の書式を変換します。
以下は、number_format_i18n()関数を使用して、数値を書式化する例です。
$number = 12345.6789;
$formatted_number = number_format_i18n( $number );
echo $formatted_number;
上記のコードでは、変数$numberに数値を代入し、number_format_i18n()関数を使用して、国際化された書式に変換した値を変数$formatted_numberに代入しています。
そして、echo文を使用して、書式化された数値を表示しています。
この例では、数値はデフォルトの書式である「.」で小数点を表し、3桁区切りの「,」を使用して表示されます。
ただし、サイトの言語設定に応じて、小数点や区切り文字は異なる場合があります。
number_format_i18n()関数は、通常のnumber_format()関数と同様に、第2引数と第3引数を使用して、小数点以下の桁数と区切り文字を指定することができます。
ただし、サイトの言語設定に基づいて、指定した書式が自動的に調整されます。
P
pings_open()
WordPressのpings_open()は、現在の投稿がピンバックまたはトラックバックを受け付けるかどうかを判断するための関数です。
引数として、投稿のIDを指定する必要があります。
以下は、pings_open()関数を使用して、現在の投稿がピンバックまたはトラックバックを受け付けるかどうかを判断する例です。
if ( pings_open( get_the_ID() ) ) {
echo 'この投稿はピンバックまたはトラックバックを受け付けます。';
} else {
echo 'この投稿はピンバックまたはトラックバックを受け付けません。';
}
上記の例では、pings_open()関数を使用して、現在の投稿がピンバックまたはトラックバックを受け付けるかどうかを判断しています。
get_the_ID()関数は、現在の投稿のIDを取得するために使用されます。
pings_open()関数がtrueを返す場合は、「この投稿はピンバックまたはトラックバックを受け付けます。」というメッセージが表示され、falseを返す場合は、「この投稿はピンバックまたはトラックバックを受け付けません。」というメッセージが表示されます。
pings_open()関数は、投稿の「Discussion」設定で「Allow link notifications from other blogs (pingbacks and trackbacks)」が有効になっているかどうかに基づいて、trueまたはfalseを返します。
投稿がピンバックまたはトラックバックを受け付ける場合、他のサイトからのリンク通知が受け取れるようになります。
post_class()
WordPressのpost_class()は、現在の投稿のCSSクラスを出力するための関数です。
投稿のタグ、投稿形式、投稿の状態、カテゴリー、タグなど、投稿に関する情報がすべてCSSクラスとして出力されます。
以下は、post_class()関数を使用して、現在の投稿のCSSクラスを出力する例です。
<div id="post-<?php the_ID(); ?>" <?php post_class(); ?>>
<h1 class="entry-title"><?php the_title(); ?></h1>
<div class="entry-content">
<?php the_content(); ?>
</div>
</div>
上記の例では、post_class()関数が<div>要素に適用されています。
この例では、現在の投稿のIDがpost-IDというクラスとして追加されます。
また、投稿形式に応じて、post-format-{format}というクラスも追加されます。
post_class()関数は、投稿に関する情報をCSSクラスとして追加するために使用されます。
CSSクラスを使用することで、投稿に応じて異なるスタイルを適用することができます。
たとえば、投稿形式が「画像」の場合は、特定の画像スタイルを適用することができます。
また、post_class()関数には、任意の文字列を引数として渡すこともできます。
引数で渡された文字列は、すべての投稿に適用される共通のCSSクラスとして追加されます。
たとえば、以下のようにすることで、すべての投稿にmy-custom-classというクラスを追加することができます。
<div id="post-<?php the_ID(); ?>" <?php post_class( 'my-custom-class' ); ?>>
post_password_required()
WordPressのpost_password_required()は、現在の投稿にパスワードが設定されている場合に true を返す関数です。
この関数は、投稿のコンテンツが公開される前にパスワードが入力されたかどうかを確認するために使用されます。
以下は、post_password_required()関数を使用して、パスワード保護された投稿の場合にメッセージを表示する例です。
<?php
if ( post_password_required() ) {
echo get_the_password_form();
} else {
the_content();
}
?>
上記の例では、まず post_password_required() 関数が呼び出され、投稿にパスワードが設定されているかどうかを確認します。
もしパスワードが設定されている場合は、パスワード入力フォームを出力するために get_the_password_form() 関数が呼び出されます。
パスワードが入力された場合は、投稿の本文が表示されます。
このように post_password_required() 関数を使用することで、パスワード保護された投稿の場合に適切な処理を行うことができます。
printf()
PHPのprintf()は、フォーマットされた文字列を出力するための関数です。
フォーマットされた文字列は、任意の数の変数を含めることができます。
以下は、printf()関数を使用して、変数の値を含む文字列をフォーマットする例です。
<?php
$name = 'John';
$age = 30;
printf('My name is %s and I am %d years old.', $name, $age);
?>
上記の例では、printf()関数が使用されています。
printf()関数は、引数としてフォーマットされた文字列と、任意の数の変数を取ります。
フォーマットされた文字列には、変数の値を含む %s と %d のプレースホルダが含まれています。
%s は文字列の値を、%d は整数値を表します。
printf()関数は、プレースホルダに対応する変数の値を取得し、文字列をフォーマットして出力します。
上記の例では、$name 変数の値が %s プレースホルダに対応し、$age 変数の値が %d プレースホルダに対応しています。
そのため、出力される文字列は、「My name is John and I am 30 years old.」となります。
printf()関数を使用することで、フォーマットされた文字列を出力する際に変数の値を簡単に含めることができます。
R
register_nav_menus()
register_nav_menusは、WordPressでメニューを登録するための関数です。
この関数は、テーマのfunctions.phpファイル内で定義されます。
以下は、register_nav_menus関数を使用して、主要なナビゲーションメニューを登録する例です。
<?php
// functions.phpファイル内に記述
function register_my_menus() {
register_nav_menus(
array(
'main-menu' => __( 'Main Menu' ),
'footer-menu' => __( 'Footer Menu' )
)
);
}
add_action( 'init', 'register_my_menus' );
?>
上記の例では、register_nav_menus関数が使用されています。
この関数は、配列形式の引数を取ります。
配列には、メニューの識別子と表示名が含まれます。
register_nav_menus関数を使用することで、WordPressは、指定した識別子に対応するメニューを自動的に生成します。
add_action関数は、WordPressのフックシステムを使用して、指定したアクションを実行するために使用されます。
上記の例では、initフックに対して、register_my_menus関数を追加しています。
これにより、WordPressは、テーマが初期化されるときにregister_my_menus関数を実行し、メニューを登録します。
上記の例では、'main-menu'と'footer-menu'の2つのメニューが登録されています。
これらのメニューは、WordPressの管理画面から編集することができます。
たとえば、'main-menu'メニューを出力するには、以下のようにコードを記述します。
<?php
wp_nav_menu( array( 'theme_location' => 'main-menu' ) );
?>
上記の例では、wp_nav_menu関数が使用されています。
この関数は、指定した場所に登録されたメニューを出力するために使用されます。
'theme_location'引数には、出力するメニューの識別子を指定します。
この場合、'main-menu'が指定されています。
register_sidebar()
register_sidebarは、WordPressのウィジェットエリア(サイドバー、フッターなど)を登録するための関数です。
この関数は、テーマのfunctions.phpファイル内で定義されます。
以下は、register_sidebar関数を使用して、サイドバーを登録する例です。
<?php
// functions.phpファイル内に記述
function my_widgets_init() {
// Sidebarを登録する
register_sidebar( array(
'name' => __( 'Main Sidebar', 'mytheme' ),
'id' => 'main-sidebar',
'description' => __( 'Widgets in this area will be shown on all posts and pages.', 'mytheme' ),
'before_widget' => '<div class="widget %2$s">',
'after_widget' => '</div>',
'before_title' => '<h2 class="widget-title">',
'after_title' => '</h2>',
) );
}
add_action( 'widgets_init', 'my_widgets_init' );
?>
上記の例では、register_sidebar関数が使用されています。
この関数は、引数に配列を取ります。
配列には、サイドバーの名前、ID、説明、ウィジェットを囲むHTML要素などが含まれます。
add_action関数は、WordPressのフックシステムを使用して、widgets_initフックにmy_widgets_init関数を追加しています。
これにより、WordPressは、テーマが初期化されるときにmy_widgets_init関数を実行し、サイドバーを登録します。
上記の例では、サイドバーには'Main Sidebar'という名前がつけられ、IDは'main-sidebar'です。
また、サイドバーにウィジェットを追加する前に、<div class="widget">というHTML要素が挿入され、ウィジェットを囲むタイトルの前に<h2 class="widget-title">が挿入されます。
登録されたサイドバーを出力するには、テーマの適切な場所に以下のようなコードを追加します。
<?php
// サイドバーを表示するコード
if ( is_active_sidebar( 'main-sidebar' ) ) {
dynamic_sidebar( 'main-sidebar' );
}
?>
is_active_sidebar関数は、指定したサイドバーが有効な場合にtrueを返します。
dynamic_sidebar関数は、指定したサイドバーを出力します。
上記の例では、'main-sidebar'が指定されています。
S
single_post_title()
WordPressのsingle_post_title()は、現在の投稿のタイトルを表示するための関数です。
この関数は、単一の投稿ページのタイトルを取得するために使用されます。
以下は、single_post_title()を使用して、現在の投稿のタイトルを出力する例です。
<h1><?php single_post_title(); ?></h1>
このコードを単一の投稿ページのテンプレートファイルに追加すると、その投稿のタイトルが<h1>タグで表示されます。
また、single_post_title()関数は、引数を受け取ることができます。
例えば、以下のようにして、タイトルの前にテキストを付け加えることができます。
<h1>My Blog - <?php single_post_title(); ?></h1>
このコードを使用すると、タイトルの前に"My Blog -"というテキストが表示されます。
sprintf()
PHPのsprintf()関数は、指定されたフォーマットに従って文字列を整形して出力する関数です。
引数には、フォーマットに埋め込むための値が含まれます。
以下は、sprintf()を使用して、変数の値を文字列に挿入する例です。
$price = 1000;
$currency = '円';
$formatted_price = sprintf('価格: %d%s', $price, $currency);
echo $formatted_price; // 結果: 価格: 1000円
このコードでは、sprintf()を使用して、$priceと$currencyの値を'価格: %d%s'フォーマットに挿入して、$formatted_price変数に格納しています。
そして、echo文を使用して、結果を出力しています。
%dは整数値のプレースホルダー、%sは文字列のプレースホルダーを表し、それぞれのプレースホルダーに対応する引数を、sprintf()関数の引数として渡します。
sprintf()関数は、整数、小数、文字列など、さまざまな型のデータをフォーマットすることができます。
T
the_archive_description()
the_archive_description()は、アーカイブページの説明文を出力するWordPressのテンプレートタグです。
以下は、the_archive_description()を使用して、現在のアーカイブページの説明文を出力する例です。
<?php
if ( have_posts() ) :
the_archive_title( '<h1>', '</h1>' );
the_archive_description( '<div class="archive-description">', '</div>' );
while ( have_posts() ) :
the_post();
// アーカイブページの投稿を表示するためのコード
endwhile;
else :
// 該当する投稿がない場合の表示するコード
endif;
?>
このコードでは、the_archive_description()関数を使用して、<div>タグで囲まれたアーカイブページの説明文を出力しています。
the_archive_description()には、オプションとして2つの引数を渡すことができます。
最初の引数は、説明文の前に追加するテキストを指定し、2番目の引数は、説明文の後に追加するテキストを指定します。
上記の例では、'<div class="archive-description">'を最初の引数に渡して、'</div>'を2番目の引数に渡しています。
the_archive_description()は、is_archive()関数がtrueを返すときにのみ使用できます。
これにより、アーカイブページ以外のページでは、エラーが発生するのを防ぎます。
the_archive_title()
the_archive_title()は、アーカイブページのタイトルを出力するWordPressのテンプレートタグです。
以下は、the_archive_title()を使用して、現在のアーカイブページのタイトルを出力する例です。
<?php
if ( have_posts() ) :
the_archive_title( '<h1>', '</h1>' );
while ( have_posts() ) :
the_post();
// アーカイブページの投稿を表示するためのコード
endwhile;
else :
// 該当する投稿がない場合の表示するコード
endif;
?>
このコードでは、the_archive_title()関数を使用して、<h1>タグで囲まれたアーカイブページのタイトルを出力しています。
the_archive_title()には、オプションとして2つの引数を渡すことができます。
最初の引数は、タイトルの前に追加するテキストを指定し、2番目の引数は、タイトルの後に追加するテキストを指定します。
上記の例では、'<h1>'を最初の引数に渡して、'</h1>'を2番目の引数に渡しています。
the_archive_title()は、is_archive()関数がtrueを返すときにのみ使用できます。
これにより、アーカイブページ以外のページでは、エラーが発生するのを防ぎます。
the_comments_navigation()
the_comments_navigation()は、コメントが複数ページに分かれている場合に、コメントページングのナビゲーションを表示するWordPressのテンプレートタグです。
以下は、the_comments_navigation()を使用して、コメントページングのナビゲーションを出力する例です。
<?php
if ( have_comments() ) :
while ( have_comments() ) :
the_comment();
// コメントを表示するためのコード
endwhile;
the_comments_navigation();
endif;
?>
このコードでは、have_comments()関数でコメントが存在するかをチェックし、the_comment()関数でコメントを1件ずつ表示しています。
そして、the_comments_navigation()関数を使用して、コメントページングのナビゲーションを出力しています。
the_comments_navigation()には、オプションとして2つの引数を渡すことができます。
最初の引数は、前のページに移動するためのテキストを指定し、2番目の引数は、次のページに移動するためのテキストを指定します。
デフォルトでは、前のページに移動するためのテキストは「Older Comments」、次のページに移動するためのテキストは「Newer Comments」となっています。
the_comments_navigation()は、コメントが2ページ以上ある場合にのみ表示されます。
また、テーマがcomments.phpを使用している必要があります。
the_content()
the_content()は、WordPressのテンプレートタグの1つで、現在の投稿やページの本文を表示するために使用されます。
以下は、the_content()を使用して、現在の投稿の本文を出力する例です。
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
<div class="post-content">
<?php the_content(); ?>
</div>
<?php endwhile; endif; ?>
このコードでは、have_posts()関数で投稿が存在するかをチェックし、the_post()関数で現在の投稿を設定します。
そして、the_content()関数を使用して、現在の投稿の本文を出力しています。
the_content()には、オプションとして引数を渡すことができます。
引数を指定することで、本文の表示方法をカスタマイズできます。
たとえば、以下のように引数を指定することができます。
the_content( '続きを読む' );
このコードでは、本文の最後に「続きを読む」というリンクを表示するようになります。
the_content()は、投稿や固定ページの本文以外にも、カスタム投稿タイプやカスタムフィールドで設定されたコンテンツも表示することができます。
ただし、the_content()は一度しか使用できないため、同じページで複数の場所で表示する場合は、get_the_content()関数を使用する必要があります。
the_custom_logo()
WordPressのthe_custom_logo()関数は、カスタムロゴを出力するために使用されます。
この関数は、現在設定されているテーマがカスタムロゴをサポートしている場合にのみ機能します。
カスタムロゴが設定されていない場合、この関数は何も出力しません。
使用例を以下に示します。
<?php
if ( function_exists( 'the_custom_logo' ) ) {
the_custom_logo();
}
?>
この例では、function_exists()関数を使用して、the_custom_logo()関数が存在するかどうかを確認しています。
この関数は、header.phpなどのヘッダーファイルに追加される場合があります。
カスタムロゴが設定されている場合、この関数は設定された画像を出力します。
設定されていない場合、何も出力されません。
the_excerpt()
WordPressのthe_excerpt()関数は、投稿やページの抜粋を出力するために使用されます。
この関数は、現在の記事の抜粋を自動的に生成するか、投稿エディターで編集した手動の抜粋を使用します。
手動で編集された場合、投稿エディターの「抜粋」フィールドに入力されたテキストが出力されます。
使用例を以下に示します。
<?php
if (has_excerpt()) {
the_excerpt();
} else {
echo wp_trim_words(get_the_content(), 50);
}
?>
この例では、has_excerpt()関数を使用して、現在の記事が手動の抜粋を持つかどうかを確認しています。
手動の抜粋がある場合、the_excerpt()関数は手動の抜粋を出力します。
手動の抜粋が設定されていない場合は、投稿のコンテンツから50語の抜粋を自動的に生成し、出力します。
wp_trim_words()関数は、テキストを指定された長さに切り詰めます。
the_excerpt()関数を使用することで、投稿やページの抜粋を簡単に出力できます。
the_ID()
the_IDは、現在表示中の投稿やページのIDを表示するためのWordPressの関数です。
以下は、the_IDの使用例です。
<?php
if (have_posts()) :
while (have_posts()) :
the_post();
the_ID();
endwhile;
endif;
?>
上記のコードは、現在表示中の投稿やページのIDを表示するためのものです。
have_posts()関数が現在のクエリでポストがある場合にはtrueを返します。
the_post()関数で、現在の投稿に関する情報が取得され、そのIDを表示するためにthe_ID()関数が使用されます。
endwhileでループが終了します。
the_permalink()
the_permalink()は、現在の投稿のパーマリンクを表示するためのWordPressの関数です。
以下は、the_permalink()の使用例です。
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
<h2><a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a></h2>
<div class="entry-content">
<?php the_content(); ?>
</div>
<?php endwhile; endif; ?>
上記のコードは、WordPressの投稿を表示するためのテンプレートファイルであり、the_permalink()は、<a>タグのhref属性に現在の投稿のパーマリンクを挿入するために使用されています。
the_title()関数は、現在の投稿のタイトルを表示し、the_content()関数は、現在の投稿の本文を表示します。
have_posts()関数が現在のクエリでポストがある場合にはtrueを返します。
endwhileでループが終了します。
the_post()
WordPressの the_post() は、現在のWordPressのループで使用される投稿を設定します。
以下は、 the_post() を使用する簡単な例です。
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
<h2><?php the_title(); ?></h2>
<div class="entry-content">
<?php the_content(); ?>
</div>
<?php endwhile; endif; ?>
上記の例では、 have_posts() が true を返し、現在のWordPressのループ内に投稿がある場合に、the_post() を使用して投稿を設定します。
その後、 the_title() 関数を使用して投稿のタイトルを表示し、 the_content() 関数を使用して投稿の本文を表示します。
ループの最後まで投稿を表示した後、endif; でループを閉じます。
the_post_navigation()
WordPressのthe_post_navigation()は、現在の投稿の前後の投稿へのナビゲーションリンクを表示するための関数です。
通常、シングル投稿ページで使用されます。
使用例を以下に示します。
<div class="post-navigation">
<div class="previous-post"><?php previous_post_link(); ?></div>
<div class="next-post"><?php next_post_link(); ?></div>
</div>
この例では、the_post_navigation()を使用せずに、previous_post_link()とnext_post_link()を使用して前後の投稿へのリンクを作成しています。
この場合、リンクはそれぞれ、前の投稿と次の投稿にリンクします。
the_post_navigation()は、前後の投稿へのリンクの他にも、タイトルやリンクテキストをカスタマイズするためのオプションも提供します。
例えば、前の投稿へのリンクテキストを変更するには、previous_post_link()の引数をカスタマイズする必要があります。
しかし、the_post_navigation()を使用すると、これらのカスタマイズがより簡単に行えます。
<div class="post-navigation">
<?php
$prev_text = __( 'Previous Post: %title', 'textdomain' );
$next_text = __( 'Next Post: %title', 'textdomain' );
the_post_navigation( array(
'prev_text' => $prev_text,
'next_text' => $next_text,
) );
?>
</div>
この例では、the_post_navigation()を使用して前後の投稿へのナビゲーションリンクを表示しています。
また、prev_textとnext_textのオプションを使用して、リンクテキストをカスタマイズしています。
%titleは、各投稿のタイトルに置き換えられます。
the_post_thumbnail()
WordPressのthe_post_thumbnailは、投稿やページのアイキャッチ画像を表示するための関数です。
以下は使用例です。
<div class="post-thumbnail">
<?php if ( has_post_thumbnail() ) : ?>
<a href="<?php the_permalink(); ?>" title="<?php the_title_attribute(); ?>">
<?php the_post_thumbnail( 'medium' ); ?>
</a>
<?php endif; ?>
</div>
上記のコードは、投稿やページのアイキャッチ画像がある場合に、その画像を medium サイズで表示します。
もしアイキャッチ画像がない場合は何も表示しません。
アイキャッチ画像を表示する際には、リンク先を投稿やページのパーマリンクにし、そのタイトルを title 属性に設定します。
has_post_thumbnail() 関数は、その投稿やページにアイキャッチ画像があるかどうかをチェックします。
the_posts_navigation()
WordPressのthe_posts_navigation()は、投稿のリストをページ分割したときに、前のページと次のページへのリンクを表示するために使用される関数です。
例えば、以下のように使用することができます。
<?php
// ループを開始する前に、次のページがあるかどうかをチェックする必要があります。
if (have_posts()) :
// 投稿リストのループ
while (have_posts()) :
the_post();
// 投稿のタイトルや本文などを出力する処理
endwhile;
// 投稿リストが複数ページに分割されている場合は、前のページと次のページへのリンクを出力する。
the_posts_navigation();
else :
// 投稿が存在しない場合の処理
endif;
?>
このコードは、ループが開始された後に、the_posts_navigation()を呼び出しています。
この関数は、前のページへのリンク、次のページへのリンク、そして現在のページ番号を表示するためのナビゲーションリンクを自動的に生成します。
また、the_posts_navigation()には引数を指定することができ、例えば前のページと次のページへのリンクに使用するテキストをカスタマイズすることができます。
the_posts_navigation(array(
'prev_text' => __('Previous', 'textdomain'),
'next_text' => __('Next', 'textdomain'),
));
このように、the_posts_navigation()は、投稿のリストをページ分割する場合に便利な機能を提供します。
the_title()
WordPressのthe_title()は、現在の記事またはページのタイトルを表示するための関数です。
以下は使用例です。
// 現在の記事またはページのタイトルを表示する
echo '<h1>';
the_title();
echo '</h1>';
// タイトルにリンクを追加する
echo '<h2><a href="';
the_permalink();
echo '">';
the_title();
echo '</a></h2>';
最初の例では、<h1>タグで囲まれた現在の記事またはページのタイトルを表示しています。
2番目の例では、タイトルにリンクを追加し、そのリンクが現在の記事またはページのパーマリンクに向けられるようにしています。
いずれの場合も、the_title()を呼び出して、現在の記事またはページのタイトルを表示しています。
the_title_attribute()
the_title_attribute()は、WordPressでタイトル属性を出力するための関数です。
通常は、リンクや画像のalt属性として使用されます。
以下は、the_title_attribute()の使用例です。
<a href="<?php the_permalink(); ?>" title="<?php the_title_attribute(); ?>"><?php the_title(); ?></a>
この例では、記事のタイトルをリンク化する場合に使用されます。
the_permalink()は記事のパーマリンクを取得し、the_title()は記事のタイトルを出力します。
the_title_attribute()は、記事のタイトルをエスケープし、title属性としてリンクに追加します。
これにより、マウスオーバー時にツールチップとしてタイトルが表示されるようになります。
また、以下のようにthe_title_attribute()を使用して、画像のalt属性を設定することもできます。
<img src="<?php echo esc_url( get_template_directory_uri() ); ?>/images/sample-image.jpg" alt="<?php the_title_attribute(); ?>">
この例では、画像のsrc属性には画像ファイルのURLが指定されています。
esc_url()は、URLをエスケープする関数で、get_template_directory_uri()はテーマのディレクトリURIを取得する関数です。
the_title_attribute()は、記事のタイトルをエスケープし、alt属性として画像に追加します。
これにより、画像が読み込めない場合や、スクリーンリーダーを使用している場合に、タイトルが代替テキストとして表示されるようになります。
the_widget()
WordPressのthe_widgetは、ウィジェットを出力するために使用される関数です。
the_widgetは、引数にウィジェットの名前、オプションを指定し、ウィジェットの出力を生成します。
以下は、the_widgetを使用して、検索ウィジェットをサイドバーに表示する例です。
<?php
// 検索ウィジェットを表示するために、the_widgetを使用する
the_widget('WP_Widget_Search', array(
'title' => '検索',
));
?>
この例では、the_widget関数を使用して、WP_Widget_Searchクラスの検索ウィジェットを呼び出し、そのタイトルを「検索」として指定しています。
the_widgetは、任意のウィジェットをサイドバー、フッター、または本文のどこでも使用できます。
また、the_widgetは、フックやカスタムウィジェットエリアなどの他のWordPress関数と組み合わせて使用できます。
W
wp_body_open()
wp_body_open() は WordPress テーマの body 要素の直後に呼び出されるアクションフックで、body 要素のオープンタグとクラス属性を出力するために使用されます。
使用例としては、以下のような形で使うことができます。
<body <?php body_class(); ?>>
<?php wp_body_open(); ?>
<!-- ここにコンテンツを追加 -->
<?php wp_footer(); ?>
</body>
このコードでは、body_class() 関数によって body 要素に必要なクラス属性が付与されます。
そして、wp_body_open() 関数が呼び出されることで、WordPress が必要とする追加の body タグ属性が出力されます。
wp_body_open() は、通常は wp_head フックの直後に呼び出されるため、通常は header.php で呼び出されます。
wp_enqueue_script()
wp_enqueue_scriptは、WordPressでスクリプトファイルを追加するための関数です。
これを使用することで、スクリプトファイルをWordPressテーマに追加できます。
以下は、wp_enqueue_scriptの使用例です。
function mytheme_enqueue_scripts() {
wp_enqueue_script( 'my-script', get_template_directory_uri() . '/js/myscript.js', array(), '1.0', true );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'mytheme_enqueue_scripts' );
この例では、my-scriptという名前のスクリプトをテーマに追加しています。
このスクリプトは、/js/myscript.jsというファイルにあり、1.0というバージョン番号を持ちます。
また、スクリプトはページのフッターに追加されます。
wp_enqueue_scriptには、スクリプトの依存関係を指定する$depsパラメーターもあります。
このパラメーターには、スクリプトを読み込むために必要なスクリプトの名前を配列で指定します。
上記の例では、array()が指定されているため、依存スクリプトはありません。
また、wp_enqueue_scriptは、wp_enqueue_styleという関数がスタイルシートを追加するための関数です。
これはwp_enqueue_scriptとほとんど同じ構文を持ちます。
スタイルシートを追加するには、wp_enqueue_style関数を使用します。
function mytheme_enqueue_styles() {
wp_enqueue_style( 'my-style', get_stylesheet_uri(), array(), '1.0' );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'mytheme_enqueue_styles' );
この例では、my-styleという名前のスタイルシートをテーマに追加しています。
このスタイルシートは、style.cssというファイルにあり、1.0というバージョン番号を持ちます。
スタイルシートはページのヘッダーに追加されます。
wp_enqueue_style()
WordPressのwp_enqueue_style()関数は、テーマやプラグインで使用されるCSSファイルを、適切に読み込むための関数です。
以下は、wp_enqueue_style()関数の使用例です。
function mytheme_enqueue_styles() {
// テーマのスタイルシートを読み込む
wp_enqueue_style( 'mytheme-style', get_stylesheet_uri() );
// カスタムスタイルシートを読み込む
wp_enqueue_style( 'custom-style', get_template_directory_uri() . '/css/custom.css' );
// Font Awesomeを読み込む
wp_enqueue_style( 'font-awesome', 'https://use.fontawesome.com/releases/v5.15.2/css/all.css' );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'mytheme_enqueue_styles' );
この例では、mytheme_enqueue_styles()関数がwp_enqueue_scriptsアクションフックにフックされ、WordPressがスクリプトとスタイルを読み込む際に実行されます。
wp_enqueue_style()関数を使用して、テーマのスタイルシート、カスタムスタイルシート、およびFont Awesomeのスタイルシートをそれぞれ読み込みます。
最初のwp_enqueue_style()関数では、mytheme-styleという識別子を付けたテーマのスタイルシートを読み込んでいます。
get_stylesheet_uri()関数は、テーマのスタイルシートファイルのURIを返します。
2番目のwp_enqueue_style()関数では、custom-styleという識別子を付けたカスタムスタイルシートを読み込んでいます。
get_template_directory_uri()関数は、テーマのディレクトリURIを返し、/css/custom.cssというパスを追加して、カスタムスタイルシートファイルのURIを作成しています。
3番目のwp_enqueue_style()関数では、font-awesomeという識別子を付けたFont Awesomeのスタイルシートを読み込んでいます。
ここでは、スタイルシートファイルのURIを直接指定しています。
これらのwp_enqueue_style()関数は、WordPressがスタイルシートを読み込む際に適切な依存関係を設定し、各スタイルシートファイルが必要な場所で読み込まれるようにします。
wp_footer()
WordPressの wp_footer() 関数は、テーマのフッター部分に必要なJavaScriptコードやフッターに表示するタグを追加するためのものです。
通常、 wp_footer() 関数は </body> タグの直前に記述されます。
wp_footer() 関数は、テーマの footer.php ファイル内に記述され、外部ライブラリやプラグインが提供するJavaScriptコードを追加するために使用されます。
この関数を使用することで、WordPressが必要なJavaScriptコードやタグを正しい場所に追加することができます。
以下は、一般的な footer.php ファイルの例です。
<footer>
<!-- フッターのコンテンツ -->
</footer>
<?php wp_footer(); ?>
</body>
</html>
wp_footer() 関数は、</body> タグの直前に呼び出されています。
このようにすることで、追加されたJavaScriptコードがページの読み込みを妨げることなく、最後に読み込まれるようになります。
wp_head()
WordPressの wp_head() 関数は、テーマのヘッダー部分に必要なタグを追加するためのものです。
主に、CSSスタイルシートやJavaScriptファイル、メタタグ、RSSフィードなどを追加するために使用されます。
以下は、一般的な header.php ファイルの例です。
<!DOCTYPE html>
<html <?php language_attributes(); ?>>
<head>
<meta charset="<?php bloginfo( 'charset' ); ?>">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title><?php wp_title( '|', true, 'right' ); ?><?php bloginfo( 'name' ); ?></title>
<?php wp_head(); ?>
</head>
<body <?php body_class(); ?>>
上記の例では、以下のように wp_head() 関数が使用されています。
<?php wp_head(); ?>
この関数は、<head> タグの直前に呼び出されています。
これにより、WordPressが必要なタグを自動的に追加することができます。
たとえば、CSSスタイルシートやJavaScriptファイル、メタタグ、RSSフィードのリンクを自動的に追加することができます。
また、テーマやプラグイン開発者は、wp_head アクションフックを使用して、独自のタグを wp_head() 関数を通じて追加することができます。
たとえば、以下のように独自の CSS ファイルを追加することができます。
function my_theme_styles() {
wp_enqueue_style( 'my-style', get_stylesheet_uri() );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_theme_styles' );
このようにして、wp_head() 関数を使用することで、WordPressが自動的に必要なタグを追加することができるほか、開発者が独自のタグを追加することもできます。
wp_kses()
WordPressの wp_kses() 関数は、指定された文字列からHTMLタグを取り除くことで、セキュリティを向上させるために使用されます。
これにより、ユーザーが不適切なHTMLタグを使用して攻撃を仕掛けるのを防止することができます。
以下は、wp_kses() 関数を使用して、指定された文字列から a タグ以外のHTMLタグを取り除く例です。
$allowed_tags = array(
'a' => array(
'href' => true,
'title' => true,
),
);
$sanitized_content = wp_kses( $content, $allowed_tags );
上記の例では、まず $allowed_tags という変数に、許可するタグを配列として定義しています。
ここでは、 a タグの href 属性と title 属性を許可しています。
次に、 wp_kses() 関数を使用して、指定された $content の文字列から $allowed_tags で許可されたタグ以外を取り除いた $sanitized_content を生成しています。
このようにして wp_kses() 関数を使用することで、ユーザーが不適切なHTMLタグを使用して攻撃を仕掛けるのを防止することができます。
また、WordPressのコンテンツに外部から提供されるHTMLやスクリプトを安全に表示するためにも、 wp_kses() 関数を使用することが推奨されています。
なお、WordPressの esc_html() 関数や esc_attr() 関数など、他の関数も同様にセキュリティを向上させるために使用されます。
wp_kses_post()
WordPressの wp_kses_post() 関数は、指定された文字列からHTMLタグを取り除くことで、セキュリティを向上させるために使用されます。
wp_kses() 関数と同様に、不適切なHTMLタグをフィルタリングすることができますが、wp_kses_post() 関数は、改行などの特殊文字も適切にエスケープする点が異なります。
以下は、wp_kses_post() 関数を使用して、指定された文字列からHTMLタグを取り除き、特殊文字をエスケープする例です。
$sanitized_content = wp_kses_post( $content );
上記の例では、 wp_kses_post() 関数を使用して、指定された $content の文字列からHTMLタグを取り除き、特殊文字を適切にエスケープした $sanitized_content を生成しています。
このようにして wp_kses_post() 関数を使用することで、ユーザーが不適切なHTMLタグを使用して攻撃を仕掛けるのを防止することができます。また、改行などの特殊文字も適切にエスケープするため、テキストを適切に表示することができます。
なお、WordPressの esc_html() 関数や esc_attr() 関数など、他の関数も同様にセキュリティを向上させるために使用されます。
wp_link_pages()
WordPressの wp_link_pages() 関数は、複数ページに分かれた投稿や固定ページで、ページ分割されたリンクを生成するために使用されます。
以下は、wp_link_pages() 関数を使用して、複数ページに分かれた投稿のページ分割リンクを生成する例です。
wp_link_pages(
array(
'before' => '<div class="page-links">' . __( 'Pages:', 'textdomain' ),
'after' => '</div>',
)
);
上記の例では、wp_link_pages() 関数を呼び出し、引数としてオプションを配列で渡しています。
before オプションには、ページリンクを囲むHTMLを指定しています。
after オプションには、ページリンクの後に追加するHTMLを指定しています。
このようにして wp_link_pages() 関数を使用することで、複数ページに分かれた投稿や固定ページで、ページ分割されたリンクを生成することができます。
このリンクを使用することで、読者は簡単に次のページに進むことができ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
wp_list_categories()
WordPressの wp_list_categories() 関数は、投稿やページに関連するカテゴリーの一覧を表示するために使用されます。
以下は、wp_list_categories() 関数を使用して、投稿に関連するカテゴリーの一覧を表示する例です。
wp_list_categories(
array(
'orderby' => 'name',
'title_li' => __( 'Categories', 'textdomain' ),
)
);
上記の例では、wp_list_categories() 関数を呼び出し、引数としてオプションを配列で渡しています。
orderby オプションには、カテゴリーを並び替える方法を指定しています。
title_li オプションには、カテゴリー一覧のタイトルを指定しています。
このようにして wp_list_categories() 関数を使用することで、投稿やページに関連するカテゴリーの一覧を表示することができます。
この一覧を使用することで、読者は関連する投稿やページを簡単に見つけることができ、ナビゲーションを簡単にすることができます。
また、wp_list_categories() 関数には、他にも様々なオプションがあります。
例えば、特定のカテゴリーのみを表示したり、投稿数を表示したりすることができます。
これらのオプションを使用して、カスタマイズされたカテゴリーリストを作成することができます。
wp_list_comments()
WordPressの wp_list_comments() 関数は、コメント一覧を表示するために使用されます。
以下は、wp_list_comments() 関数を使用して、コメント一覧を表示する例です。
wp_list_comments(
array(
'style' => 'ol',
'short_ping' => true,
'avatar_size' => 32,
)
);
上記の例では、wp_list_comments() 関数を呼び出し、引数としてオプションを配列で渡しています。
style オプションには、コメントリストを表示するために使用する HTML タグを指定しています。
short_ping オプションには、引用コメントを短く表示するかどうかを指定しています。
avatar_size オプションには、アバターのサイズを指定しています。
このようにして wp_list_comments() 関数を使用することで、コメント一覧を表示することができます。
このコメントリストを使用することで、読者はコメントを簡単に見つけることができ、コメントに対するやりとりが簡単になります。
また、wp_list_comments() 関数には、他にも様々なオプションがあります。
例えば、カスタムコメントタイプを表示したり、コメントフォームを表示する前後の HTML を設定することができます。
これらのオプションを使用して、カスタマイズされたコメントリストを作成することができます。
wp_nav_menu()
WordPressの wp_nav_menu() 関数は、カスタムナビゲーションメニューを表示するために使用されます。
以下は、wp_nav_menu() 関数を使用して、ナビゲーションメニューを表示する例です。
wp_nav_menu(
array(
'theme_location' => 'primary-menu',
'container' => 'nav',
'container_class' => 'primary-menu',
'menu_class' => 'menu',
)
);
上記の例では、wp_nav_menu() 関数を呼び出し、引数としてオプションを配列で渡しています。
theme_location オプションには、テーマで定義されたナビゲーションメニューの場所を指定しています。
container オプションには、ナビゲーションメニューを包む HTML 要素を指定しています。
container_class オプションには、container で指定した要素に適用するクラス名を指定しています。
menu_class オプションには、ナビゲーションメニューに適用するクラス名を指定しています。
このようにして wp_nav_menu() 関数を使用することで、カスタムナビゲーションメニューを表示することができます。
このメニューを使用することで、読者はサイト内を簡単にナビゲートすることができ、サイトの利用性を向上させることができます。
また、wp_nav_menu() 関数には、他にも様々なオプションがあります。
例えば、カスタムナビゲーションメニューを定義したり、ナビゲーションメニューの並び順を指定したりすることができます。
これらのオプションを使用して、カスタマイズされたナビゲーションメニューを作成することができます。
wp_style_add_data()
WordPressの wp_style_add_data() 関数は、スタイルシートに追加のデータを指定するために使用されます。
スタイルシートには、 media や conditional stylesheets などの追加情報を設定することができます。
以下は、wp_style_add_data() 関数を使用して、スタイルシートに media 属性を設定する例です。
wp_enqueue_style( 'my-style', 'path/to/my-style.css' );
wp_style_add_data( 'my-style', 'media', 'print' );
上記の例では、 wp_enqueue_style() 関数を使用して my-style というスタイルシートを読み込んでいます。
その後、 wp_style_add_data() 関数を使用して、 my-style に media 属性を追加しています。
これにより、このスタイルシートはプリント用にのみ使用されるようになります。
同様に、以下は wp_style_add_data() 関数を使用して、スタイルシートに条件付きの情報を設定する例です。
wp_enqueue_style( 'my-style', 'path/to/my-style.css' );
wp_style_add_data( 'my-style', 'conditional', 'lt IE 9' );
上記の例では、 wp_enqueue_style() 関数を使用して my-style というスタイルシートを読み込んでいます。
その後、 wp_style_add_data() 関数を使用して、 my-style に条件付きの情報を追加しています。
これにより、このスタイルシートは Internet Explorer 9 より古いバージョンのブラウザーでのみ使用されるようになります。
このように、 wp_style_add_data() 関数を使用することで、スタイルシートに追加の情報を指定することができます。
これにより、特定のメディアタイプやブラウザー条件に合わせたスタイルシートを適用することができます。
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