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Visual Studio Code で Rust 開発を始めるには
Rust コンパイラーをインストールしたら、次はエディターの設定です。Emacs / Vim / Atom などなど、良いエディターはたくさんありますが、設定が簡単で、コード補完の能力も高く、GitHub の連携も良い Visual Studio Code(以下、VSCode)の環境設定方法について解説します。
VSCodeのインストール
- VSCodeのサイトへアクセス
- インストーラーをダウンロード
- インストーラーを使ってインストール
大雑把ですが、これで VS Code自体のインストールはできます。
Rust プラグイン
VSCodeでのRust開発をするには、Rust プラグインをインストールするといいでしょう。
これを使うと、以下のようなことが可能になります:
- コード補完
- 動的なコード解析と、エラー/警告の表示
- コード整形
インストール方法
以下の手順でインストールできます。
- VSCode Marketplace の Rust プラグインページ を表示し、インストールボタンを押す
- Rustのプロジェクト用意する。ない場合は作成する
- VSCodeで、2のプロジェクトを開く
- 画面右下にある🔔のアイコンをクリックする
- 表示された通知にあるボタンを押して、"Rust Language Server"をインストールする
Rustプロジェクトの作成方法
以下のコマンドで、hello_world
プロジェクトが作成されます。
$ cargo new --bin hello_world
まとめ
- Rust プラグインを使う
- 通知をクリックしてRust Language Serverをインストールする
上記の2点がポイントです。なお、Rust Language Serverはstable版でも利用できます。Nighly版をわざわざ利用しなくても大丈夫です。
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