LLM記事作成システム仕様書を完成させた(開発日記 No.037)
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はじめに
昨日は、LLMを活用して情報収集した結果をnoteの記事として公開する仕組みについて検討しました。今日は、その内容をまとめた仕様書を完成させることを目標に取り組みました。
背景と目的
これまで、LLMを使って様々な情報を収集し、それを開発に役立ててきました。しかし、その過程で得られた知見や情報を、チーム内で共有したり、外部に発信したりする仕組みがありませんでした。そこで、LLMによる情報収集の結果をnoteの記事として公開するシステムを構築することで、知識の共有と発信を促進したいと考えました。そのためには、まずシステム全体の仕様を明確にする必要があり、仕様書の作成に着手しました。
検討内容
仕様書を作成するにあたり、まずは必要な機能、非機能要件、システム構成、今後の課題などを洗い出しました。各セクションを具体的に記述していく中で、考慮漏れがないか、実現可能性はどうか、などを検討しました。特に、非機能要件については、システムのパフォーマンスやセキュリティ、可用性などを考慮する必要があり、慎重に検討を進めました。
実装内容
今日は、主に以下の作業を行いました。
- 仕様書
Docs/specification-draft/2025-04-05_LLM_Note_Publishing_System.md
の「3. 機能仕様」セクションを更新 - 仕様書
Docs/specification-draft/2025-04-05_LLM_Note_Publishing_System.md
の「4. 非機能要件」セクションを更新 - 仕様書
Docs/specification-draft/2025-04-05_LLM_Note_Publishing_System.md
に「5. システム構成」セクションを追加 - 仕様書
Docs/specification-draft/2025-04-05_LLM_Note_Publishing_System.md
に「6. 今後の課題」セクションを追加
これらの作業を通して、仕様書を完成させることができました。
技術的なポイント
今回の仕様書作成で特に意識したのは、以下の点です。
- 具体性: 各要件や仕様をできる限り具体的に記述することで、開発チーム内での認識のずれを防ぐように努めました。
- 実現可能性: 実現が難しい要件や仕様は、代替案を検討したり、優先順位を下げたりするなど、現実的な範囲で仕様を定めるようにしました。
- 拡張性: 将来的な機能拡張や変更に対応できるように、柔軟なシステム構成を検討しました。
所感
仕様書を完成させるまでには、様々な検討事項があり、苦労した点もありましたが、最終的に形にすることができて達成感を感じています。特に、非機能要件の定義は、システムの品質を左右する重要な要素であり、慎重に検討する必要がありました。今回の仕様書作成を通して、システム開発における要件定義の重要性を改めて認識しました。また、LLMを活用することで、仕様書作成の効率を大幅に向上させることができました。
今後の課題
今回作成した仕様書は、あくまで最初のバージョンであり、今後、詳細な設計や実装を進めていく中で、修正や変更が必要になる可能性があります。また、API調査など、追加で調査が必要な項目も残っています。明日は、今回作成した仕様書の内容を精査し、追加調査が必要な項目について検討していきたいと思います。
まとめ
今日は、LLM情報収集結果 note記事化システムの仕様書を完成させました。今回の開発を通して、システム開発における要件定義の重要性を改めて認識しました。今後は、この仕様書を基に、システムの設計・実装を進めていきたいと思います。
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