CastingONE開発チームでの取り組み紹介 ~Gather編~
はじめに
こんにちは。CastingONE 開発チームです!
今回は、日頃私たちがどのように開発に取り組んでいるのかということをご紹介したいと思い、その第一弾として、リモートコミュニケーションツールとして活用している「Gather」について実際にどう利活用しているのかをお話しできればと思います。
Gather について
Gather については多くの企業で導入されているので既に知っている方も多いとは思いますが、簡単にどういうツールなのかを説明すると、バーチャルオフィスのような空間を提供してくれるサービスです。一人ひとりが自分のアバターを存在させることで実際にそこで一緒に仕事しているかのような感覚を味わうことが出来ます。
Gatherを導入
CastingONE 開発チームでは、1、2ヶ月ほど前に Gather の導入をいたしました。導入の背景としては、リモートワーク体制下だと、相手の状況が見えにくかったというのが主な理由です。現在は全社的に導入しているわけではなく、開発チーム内でのみ利用しているという状況です。
導入が決まってからは、始業のタイミングで Gather にチェックインするというルールが敷かれたため、開発チーム以外との会議や休憩等を除き、基本的に Gather にログインした状態で仕事するようになっています。また、利用する上で、ブラウザ版ではなく、Desktop App 版をインストールすることを推奨しています。これはブラウザ版だと通知が届かないことがあるからです。
実際に仕事している風景
導入してみてどうだったか
導入してみてチームメンバーが実際にどう感じているのか、リアルなところを知りたかったので匿名アンケートを取ってみました。
導入して良かったかどうか
上記グラフは、点数が高いほど「導入して良かったと感じている」ということを表しています。開発チーム全体では10名強の人数なのですが、大半の人が導入後の満足度を感じていると推測できます。実際に挙がった意見としては、
- 雑談や相談がしやすくなった
- 誰が勤務しているか可視化されているのですぐ把握できる
- MTG するために移動する・集まるという行為が、MTG への心構えや雰囲気作りに役立っている
- アバターが集まっているのでリモート時の孤独感が軽減される
などがありました。その中でも「雑談や相談がしやすくなった」という意見が特に多かったです。一緒に働いているように感じることが心理的な距離感を近づけ、雑談や相談の敷居を下げてくれるのかもしれません。
導入してみて悪かったかどうか
- PC スペックが低いと動きがもっさりしてしまう
- 気軽に話せる分、会話で完結してしまう時があるので内容が残らない
- トイレに行っている時に通知来たらどうしようと思って焦ってしまう
PC スペックが足りないと Gather のせいで動作が重くなる問題は他の会社さんの記事でも書かれていましたが、スペックが足りていないことで実際に会議中に落ちてしまう人が出ることもありました。参考までに、私は M2 Pro 32GB の PC を使っていますが、今のところ問題なく動作しています。
まとめ
Gather はただのコミュニケーションツールではなく、活用次第ではさらに組織文化を醸成させたり開発の生産性を高めてくれるツールだと感じています。個人的には社内ラジオの取り組みは面白そうだなと感じています。今後も模索しながらより良い活用方法を見つけていきたいですね。
弊社では一緒に楽しく Gather を活用してくれる方、一緒に働いてくれる方を募集しています。カジュアル面談も大歓迎ですので、お気軽にお声がけください!
Discussion