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CursorのProject RulesにRule Type機能がつきました

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Cursor 0.47.5においてProject RulesにRule Type機能がつきました。

これまでのProject Rulesではdescription・globs・常に利用フラグを選択して、エージェントでの利用をコントロールしていました。

新しいRule Typeはこれらをより明確に指定することができます。

ルールタイプ

ルールには以下のタイプがあります。

  • Always: 常に利用される
  • Auto Attached: 指定したglobに該当するファイルに利用される
  • Agent Requested: 指定したdescriptionを解釈して利用するか決定される
  • Manual: ユーザーが指定すると利用される

frontmatter

それぞれのfrontmatterは以下のようになっています。以下の記述でmdcファイルを作成すると自動的にルールタイプが決定されます。

Always

globsのみで*を指定。

globs: *

Auto Attached

globsに値を指定。descriptionは空。

description:
globs: カンマ区切りのglob

Agent Requested

descriptionを記述。globsは空。alwaysApplyはfalseに指定。

description: 説明を記述
globs:
alwaysApply: false

Manual

description・globsは空。alwaysApplyはfalse。

description:
globs:
alwaysApply: false

以下の記事を公開しています。生成AIにルールを作成させるのはとても便利なので活用してみてください。

https://zenn.dev/caphtech/articles/cursor-memory-function

合同会社CAPH TECH

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