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AWS認定SysOpsアドミニストレーターアソシエイト【SOA】 合格記

2022/11/25に公開

はじめに

こんにちは、ヤマダです。この度、AWS認定資格のSysOpsアドミニストレーターアソシエイト(SOA)に合格することができました。これから受験を考えている人へ、勉強時間や方法などの参考になればと思い記事を投稿します。

ではまずは私のスペックから

  • IT系のエンジニア歴、約4年(業務でクラウド関係のサービス利用経験なし)
  • SAA、DVAを取得済み(ここ半年くらいの話)
  • 勉強は好きなほう
  • 最近やけに胸が痛い

こんな感じです。2022年4月末にSAAを取得、2022年7月末にDVAを取得しました。それから勉強を継続しつつ、2022年の11月末にSOAを取得しました。

今回取得した資格は「SysOpsアドミニストレーター アソシエイト(SOA)」です。公式では以下のように記述がありました。

本試験の受験対象
AWS Certified SysOps Administrator - Associate は、以下のいずれかに該当する方にとって、AWS 認定パスの素晴らしい出発点となる資格です。

  • システム管理者のロールとしての業務経験
  • AWS テクノロジーに関する経験
  • オンプレミス IT の経験、オンプレミスとクラウドのマッピングの理解
  • 他のクラウドサービスでの業務経験

それではここからは私が実践した勉強方法を記述します。あくまでも私が合格することができた勉強方法と時間なので、参考程度に見てください。

私は本試験については1度落ちてしまい、2週間後にリベンジして2回目の挑戦で資格を取得しました。1度目では試験ラボ問題を思うように解けず、リベンジまでの期間は主に試験ラボ対策を行っていた次第です。個人的なアソシエイト試験のレベル感は「SOA >> SAA > DVA」です。

使用したテキスト

これまでの試験(CLF、SAA、DVA)では教科書としてUdemyの講座や本などを利用したのですが、SOAではそういった教材は利用しませんでした。強いていうのであれば、理解度の低いサービスに関してはなるべく公式の説明と第3者の作成したブログの両方を見て理解を深めるようにしました。

また、試験ラボ対策として公式が提供しているハンズオン資料をいくつか実施しました。私が実施したハンズオンは以下です。

もしかすると試験範囲から外れているものもあるかもしれませんが、AWSを触る練習にもなるので気になったものを適当に実施してみた感じです。実際にかなり理解度が高まり、試験ラボの対策になったと感じています。

使用した問題集

公式が提供してくれる無料サンプルのラボ試験

これは絶対にやってみたほうがいいです。実際の試験ラボとほとんど同じ環境で練習をさせてくれます。若干登録がややこしくはありますが、届くメールの通りに進めれば問題なく受験させてくれます。試験は3回までしか実施できないので心して開始するようにしてください。

私はなかなか100点を取れなかったのですが、日本語に翻訳して問題を読んでいたところ、指定されたリソース名が翻訳のせいで文字列が少し変わってしまっていたことが原因でした。文章中からコピーできるようにしてくれているので疑いもせずに使用していたのですが、英語の試験を日本語にして受験するとこんな落とし穴があるのか、といったところです。よく意味が分からなければTwitterなどから私に直接聞いていただければ詳細にお伝えいたします。

いつもの公式模擬試験

下記記事(偉大なるクラスメソッド様の記事です)で非常に分かりやすく受験方法を記載していただいているので参考にしてください。

ななななんと!AWS認定の模擬試験が無料になりました!!
これまで数千円かかっていたAWS認定の模擬試験が無料になりました。新しいサイトでの提供となりますので、登録の流れをまとめてご紹介します!
https://dev.classmethod.jp/articles/new-aws-official-practice-questions/

ちなみにSOAでは受験2日前に公式模擬試験に挑戦しましたが、正答率45%で凍り付きました。

最後に

以上となります。期間で言うと1回目の受験時は4週間ほど勉強、そこから追加で2週間勉強して2回目で合格です。前半の選択問題は見知らぬサービスはさすがになく、勉強もスムーズにできたのですが試験ラボ対策に苦労しました。ハンズオンや無料サンプルを活用して実際にリソースを操作することに慣れることが大切です。

今回紹介したのは「私の勉強方法」なので参考程度に見てください。ノートにまとめることで覚えやすいと感じる人もいますし、PCで流し見するほうが覚えやすいと感じる人もいると思います。この記事を見て資格の難易度を予想し、自分なりのスケジュールを立てることに役立てていただけると幸いです。

次はAWS認定資格の「AWS Certified Solutions Architect - Professional」を目指します!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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