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AtCoderの問題をRustで解いてみる (ネタバレ注意) #2

2024/02/26に公開

EX2. エラーの修正

こんにちは、竹薮林です。今回はAPG4B EX2. エラーの修正 を解いていきましょう。
↓前回はこちら↓
https://zenn.dev/banboo0427/articles/dbfb2a8c4df870

問題文

A君は次の出力をするプログラムを作ろうとしました。

実行結果
いつも2525
AtCoderくん

しかし、書いたプログラムを実行してみるとエラーが発生しました。
A君が書いたプログラムのエラーを修正し、正しく動作するようにしてください。

A君が書いたプログラム
fn main() {
    println!("いつも{}, 252);
    println!("AtCoderくん")
}

解いてみる

コードの問題点

まずはこのコードの問題点を探しましょう。EX1を解いた皆さんなら解けるはずです。

1行目

では、1行目のミスを探しましょう。

println!("いつも{}, 252);

これは簡単だと思いますが、2525と出力したいのに、252になってしまっています
そして、文字列を表すためのダブルクォーテーション(") が後ろについていません。忘れると、エラーを出力してしまいます。

2行目

println!("AtCoderくん")

どこが間違えているでしょうか。これは最初はよく間違えてしまうので、気づきにくいかもしれません。しかし、Rustには文の最後にはセミコロン(;)をつける必要がありましたよね。こちらを付け足せば大丈夫です。

修正する

それでは修正しましょう。

  • 1行目の2522525にする
  • 1行目の文字列の最後に"をつける
  • 2行目の最後に;をつける

これらを踏まえると、次のようになるはずです。

修正後のプログラム
fn main() {
    println!("いつも{}", 2525);
    println!("AtCoderくん");
}

では、こちらを提出してみましょう。
ACするはずです。このように、Rustでもエラーする可能性があるので、気をつけましょう。
また、Rustはこれから学ぶ範囲で、エラーの種類がさらに増えます。難しい言語ですので間違えないようにしましょう。

次回は EX3. 計算問題 です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓次回はこちら↓
https://zenn.dev/banboo0427/articles/041c89c3560b92

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