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iTerm2からWarpに乗り換えたらfishが不要になった

2022/12/02に公開

はじめに

DevelopersIOの記事でWarpという新しいターミナルアプリケーションが登場したことを知り、各所で使いやすいという声も聞いたので自分も試してみました。
実際に使ってみたところ、非常によかったです!
なので、少し前にiTerm2からWarpに乗り換えたのですが、その際にシェルもfishからzshに変更したので、乗り換え前後の環境や変更理由について書きます。

Warpとは

Warpの導入方法や便利機能についてはすでに色々な記事が出ているので、そちらを参照していただければと思います。

https://dev.classmethod.jp/articles/warp-terminal/

https://zenn.dev/cohky/articles/warp-touched

https://zenn.dev/rone_loreto/articles/25a816dbdb978c

https://zenn.dev/toono_f/articles/03cc961bfd64c1

Warpに乗り換える前の環境

Warpに乗り換えるまでは以下のような環境でした。

Warpに乗り換えた後の環境

Warpに乗り換えた後は以下のような環境です。

  • ターミナル
  • シェル

WarpではiTerm2で使えていたウィンドウの透過機能がないんですが、最近あまり使っていない機能だったため、自分的には大きな問題になりませんでした。

fishからzshへの変更理由

fishはデフォルトでカラフルな表示や、シンタックスハイライト、コマンドの補完などができるユーザーフレンドリーなシェルです。
元々、細かい設定をせずともデフォルトで使いやすいツールが好きで、その理由からfishを使っていました。

しかし、Warpに乗り換えると、fishでやりたかったことのほとんどがWarpに組み込まれており、「あれ?fishじゃなくてもいいのでは?」となり、Warpのデフォルトのzshに変更しました。
また、Warpを使い始めた時はfishがサポートされる前だったか、サポートされ始めた頃だったか、うまく動いてくれない時があったので、それもzshに変えた理由の一つです。

https://github.com/warpdotdev/warp/issues/190

実際、fishからzshに変更してみて、追加で設定が必要になったのは、rupa/z のインストールぐらいで、他は快適に使えています。

おわりに

結論、iTerm2 × fishからWarp × zshに乗り換えることで、Warpさえ入れておけばほぼ自分の望む環境が手に入れられるのでかなり満足しています。
2022年11月時点ではMacにしか対応していないのですが、まだWarpを試したことがない方はぜひお試しあれ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙏

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