環境

$ cat /etc/nv_tegra_release
# R32 (release), REVISION: 7.1, GCID: 29818004, BOARD: t210ref, EABI: aarch64, DATE: Sat Feb 19 17:05:08 UTC 2022

うぶんつ

$ cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="18.04.6 LTS (Bionic Beaver)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 18.04.6 LTS"
VERSION_ID="18.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=bionic
UBUNTU_CODENAME=bionic

Python 3.12.2（後で入れる）
https://www.python.org/downloads/

Download Python 3.x.y ボタンのちょっと下に書いてある Linux/UNIX をクリック
→Latest Python 3 Release - Python 3.x.y をクリック
→リリースノートの下のほうにある Gzipped source tarball で .tgz をダウンロード

あざらし

Ubuntu は RedHat 系ではなく、Debian系と呼ばれる
ので、時々コマンドが違う

たとえば
RedHat: yum
→apt

だったり。

あざらし

Pythonいんすこ

デフォルトだと下記のようにインストールされている

$ ls /usr/bin/ | grep python
aarch64-linux-gnu-python-config
aarch64-linux-gnu-python2.7-config
aarch64-linux-gnu-python3-config
aarch64-linux-gnu-python3.6-config
aarch64-linux-gnu-python3.6m-config
aarch64-linux-gnu-python3m-config
dh_python3
python
python2
python2.7
python2.7-config
python3
python3-config
python3.6
python3.6-config
python3.6m
python3.6m-config
python3m
python3m-config

2.7系については下記

Python3がデフォルトになりました
20.04 LTSでは、ベースシステムに含まれる「python」はPython 3.8になりました。Python 2.7はuniverseに移動し、新規インストールでもデフォルトで含まれなくなりました。

つまり、今回JetsonNanoの開発者キットでインストールしたバージョン18系だと、Python2 との依存関係があるのでPython2を消すと崩壊する可能性あり

また、Python Japan に下記記述あり

Ubuntu には最初からPythonがインストールされており、そのまま利用可能です。
しかし、このPython は、 OS がさまざまな機能を提供するために使用しています。ユーザが勝手にパッケージを導入したりすると、 OS の安定性を損なうことも考えられますので、別途、あたらしいPythonをインストールするのが一般的です。

ということなので、最新のPythonを別途入れたーい
まず、上記リンクの手順通り、ビルドまでする

次に下記リンクの通り、pythonのバージョン登録と優先度を決める

python --version コマンドを打って、自分でインストールしたバージョンが表示されればおｋ

あざらし