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Windows: winget: wingetでオプション付きで、アプリをインストールする

2021/07/09に公開

はじめに

winget では、インストール時にオプションを指定できます。とはいえ、まだ開発プレビューなので、すべてがうまく動いているわけではありません。

この記事では、知っていると便利なオプションの解説をします。 winget v1.0.11694で試した結果に基づいています

基本的なインストール構文

winget は、次の構文でアプリをインストールします。

winget install <package> [<オプション>]

<package>は、インストールするアプリのパッケージを指定します。指定の仕方は、wingetでの基本的なアプリのインストール方法を参照してください。

<オプション>は、インストーラの細かな動作を指定します。よく使うオプションは、この記事で解説します。

よく使うオプション

よく使うオプションを解説します。

  • --help
    install コマンドで使える各オプションについて出力します

    PowerShell
    winget install --help
    
    
  • -i, --interactive
    対話式のインストールを行います。ユーザーの入力が必要となる場合があります。

    PowerShell
    winget install <package> --interactive
    
    
  • -h, --silent

    サイレントインストールを行います。パッケージが対応している場合

    PowerInstall
    winget install <package> --silent
    
    
  • -o, --log
    指定したログファイルにインストールログを出力します。

    winget install <packag> --log <logfile>
    
    
  • -e, --exact
    英語の大文字小文字もふくめ、入力したキーワードに完全一致するパッケージをインストールします。主にidでパッケージを指定します

    PowerShell
    winget install --exact <package>
    
    
  • -v, --version
    指定したバージョンのパッケージをインストールします。~(このオプションを指定しない場合は、最新バージョンをインストールします)~

    PowerShell
    winget install <package> --version <version>
    
    
  • -l, --location
    オプションで指定された場所に、アプリをインストールします。パッケージが対応している場合
    現在、空白をふくむフォルダには対応していません

    PowerShell
    winget install <package> --location <installDir>
    
    
  • --override
    パッケージのインストーラに対して、オプションを指定します。
    インストール先の変更など、アプリ毎の細かい指定にこのオプションを使います。
    複数のオプションを指定したい場合は、引用符で括ります

    PowerShell
    winget install <package> --override <installOption>
    
    

リンク

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