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個人開発「専業」のナゾに迫る🍙 vol.1

2023/01/06に公開
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こんにちは。
個人開発で食べている、あたか、です。

これは
「個人開発に関する質問を自分にして、自分で答える」
ことで、個人開発のナゾやコツを炙り出す記事です。

では、早速、どうぞ。

Q1. 数値は細かく分析していますか?

食べられるようになるまでは、DAUと売上しか見ていなかったです。

がむしゃらに開発だけして伸び続ける時期を超えてからは、アプリストアのキーワード順位や、1日の起動回数、1回の起動時間、継続率などをみるようにしています。

数字をみて機能改善に生かす、という所までは出来てなくて、伸びの悪い無い数字を見て、気合いを入れてる感じです。

Q2. 個人開発専業になる前は何をしていましたか?

新卒でSIerに入社して、銀行のシステム開発(Java)2年。その後、某国民的メッセージアプリの前身会社や、そこからの分家ベンチャーで、ゲーム開発11年(js、ASP、Flash、C++、Objective-C、Java)。

エンジニア一本道の道中、パリで3年間、主夫をしました。
パリでの生活については漫画にしてみたので、宜しくお願いします! (無料です🔥)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3CKJBLL

Q3. サーバー代はいくらかかっていますか?

ロリポップのスタンダードプラン440円/月だけです。
サーバーをゴリゴリ使うようなアプリは作っていないので、これで十分間に合っています。

今後は、firestoreを活用しようとは思っています。

Q4. 個人開発専業に挑戦して、ダメだったらどうするつもりでしたか?

2年は頑張って見て、先が見えないようだったら、最期にいた会社に戻る気満々でした。
嫌でやめた訳ではなく、個人で食べていく道に挑戦したくて辞めただけだったので。

挑戦はした方が良いけど、リスクはとらない方が良いと思っています。

背水の陣で、失敗したら人生オワリ、みたいなのはカッコイイと思うかも知れませんが
おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思っているんじゃないかね?

Q5. 個人開発専業は会社員より大変ですか?

会社も、モノづくりに関する仕事(開発、マネジメント、プレゼン、残業)も好きだったけど、通勤ラッシュと、休日出勤が嫌いだったので、モノ作りだけに集中できて、今はとても幸せです。

大変さは 「我慢がどれだけあるか」 だと思うので、今は我慢することがほとんど無い分、とても楽に感じています。

Q6. 個人開発で儲けるにはどうしたらいいですか?

僕も未だに良くわかりません...が、「儲ける」ということは「利益を出す」ということなので

利益 = 収入 - 支出

から、特別な理由もなく、何となく友人・知人・他人を誘って一緒にやるのではなく、寂しくても1人でやれば、より儲かると思います。

Q7. 家で一人で作業をしてると、サボって進まなそうですけど、どうですか?

最初はダラダラして1日が終わる日も良くありました。

今は、朝にやる事を30分単位で1日分決めて、実際にやった事も30分単位で記録することで、 サボりの見える化 をしたら、サボり過ぎると焦るので、徐々にマシになって来て、今ではすっかり家での一人作業に慣れました。

Q8. デザインは外注ですか?

デザインは昔から、フリー素材と、自作100%です。
本でPhotoshopの基本を覚えて、何でもPhotoshopで作っています。

試行錯誤の中で編み出したデザインテクニックはこちらの記事に書いているので、どうぞ
https://zenn.dev/ataka/articles/4e5366dd9c1dc0

自作しているのは、僕の人生のゴールの1つが
「脳内の面白い考えを100%アウトプットすること」
なので、再現度100%にするには自分で作るしか無いだろう、と信じているからです。

Q9. 個人開発したいけどネタが無いです

うまく収益を上げている人は
「既にあるけど自分が一番良いと思うのが無かったから作った」
パターンが結構多いです。

なので、普段よく使っているけど不満があるサービスの俺バージョンを作る事から始めると良いかもしれません。

僕の主な収益源になっている付箋メモアプリも、そのパターンでした。

スマホが広まってからは、分かりやすくてすぐ使える事が重要になってきているので、機能の引き算、が重要なポイントだと思っています。

Q10. 1人で家で作業していると、技術トレンドに疎くならないですか?

会社に勤めていた時は、毎日の仕事をこなす事に追われてトレンドを追う余裕もなかったので、むしろ、会社を辞めてからの方が、トレンドが見えるようになったと思います。

今は、多くの時間をTwitterに流し込んでいますが...ちゃんと企業で働いているエンジニアさんを300人ぐらいフォローしていれば、タイムラインを見ているだけで、注目の技術やIT関連の話題は、必ずRTで流れてくるのですぐ把握できますし、その話題に関するみんなの動きも手に取るように分かるので、新しい技術が普及してきたかどうかも良く見えます。

vol.2に続く
https://zenn.dev/ataka/articles/48f50112716e51

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