😀
WSLでGitHub Actionsを動かす
はじめに
所属チームでCI/CDの導入を検討しており、コード管理にGitHubを利用していたため、まずは GitHub Actions を試すことにしましたが課題がありました。その備忘録となります。
GitHub Actionsとは
ここでは説明を省きます、公式ページをみてみてください。
WSLとは
これも省きます。
WSLを使った理由
GitHubはEnterprise契約のためGitHub-Hosted-Runnerがタダで使える!と意気揚々としていました。
ポチポチしていざ!と動かしてみたところエラーが発生。。。
remote:The repository owner has an IP allow list enabled, and xx.xxx.xxx.xx is not permitted access this repository
調べてみると組織アカウント設定でIP ALLOW LIST(IPアドレスのホワイトリスト設定)が有効になっているため、Runnerからリポジトリへのアクセスが制限されてしまっているよう。
GitHubが提供する無料で利用できるRunnerは動的IPのため、この制限を回避するにはIPを固定化できるLarger Runnerへの変更が必要でしたが、これには追加費用が発生します。
社内手続きも面倒だしどうしようかなぁっと考えてたのですが、ふとWSLでいけるかもと思い、調査レベルであればローカル環境でもいいやということでWSL + Self-Hosted Runnrで検証を進めました。
結論
結論として、WSL上に構築したSelf-Hosted Runnerで、GitHub Actionsを無事実行できました。
この後残りの調査をしていましたが、これはまた記事にしたいと思います。
- Self-Hosted Runnerの導入
- ビルド環境の構築
- テスト/静的解析/ビルド/デプロイ
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