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WSLでGitHub Actionsを動かす

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はじめに

所属チームでCI/CDの導入を検討しており、コード管理にGitHubを利用していたため、まずは GitHub Actions を試すことにしましたが課題がありました。その備忘録となります。

GitHub Actionsとは

ここでは説明を省きます、公式ページをみてみてください。
https://github.co.jp/features/actions

WSLとは

これも省きます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/about

WSLを使った理由

GitHubはEnterprise契約のためGitHub-Hosted-Runnerがタダで使える!と意気揚々としていました。
ポチポチしていざ!と動かしてみたところエラーが発生。。。

remote:The repository owner has an IP allow list enabled, and xx.xxx.xxx.xx is not permitted access this repository

調べてみると組織アカウント設定でIP ALLOW LIST(IPアドレスのホワイトリスト設定)が有効になっているため、Runnerからリポジトリへのアクセスが制限されてしまっているよう。

GitHubが提供する無料で利用できるRunnerは動的IPのため、この制限を回避するにはIPを固定化できるLarger Runnerへの変更が必要でしたが、これには追加費用が発生します。

社内手続きも面倒だしどうしようかなぁっと考えてたのですが、ふとWSLでいけるかもと思い、調査レベルであればローカル環境でもいいやということでWSL + Self-Hosted Runnrで検証を進めました。

結論

結論として、WSL上に構築したSelf-Hosted Runnerで、GitHub Actionsを無事実行できました。
この後残りの調査をしていましたが、これはまた記事にしたいと思います。

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