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WSLでGitHub Actionsを動かす【Runner導入編】

に公開

WSLでGitHub Actionsを動かすのRunner導入編です。
https://zenn.dev/asam1_2/articles/ca08dd7cb8933a

やること

  • WSLのインストール
  • Self-Hosted Runnerのインストール

WSLのインストール

基本的には公式のページを見ながらで迷うことなく進むことができると思います。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install

  1. PowerShellまたはコマンドプロンプトで下記のコマンドを実行
PowerShell
wsl --install 
  • ディストリビューションを指定したい場合
    • 利用可能なディストリビューションを確認
      PowerShell
      wsl --list --online
      
    • ディストリビューション名を指定してインストール(例:Ubuntu-24.04)
      PowerShell
      wsl --install -d Ubuntu-24.04
      
  1. WSLバージョンを確認
PowerShell
wsl --list --verbose
  1. VERSIONが1になっているようであれば2へ変更する
PowerShell
wsl --set-version Ubuntu-24.04 2
  1. 起動
PowerShell
wsl -d Ubuntu-24.04

Self-Hosted Runnerのインストール

こちらも公式ページの案内に沿ってでサクサク進めると思います。

  1. GitHubのリポジトリページへ遷移し、上部の「Settings」を選択

  2. 左側のペインメニュー「Actions⇒Runners」を選択

  3. 「New self-hosted runner」を選択

  4. 「Runner image⇒Linux」⇒「Architecture⇒x64(のはず)」を選択するとコマンドが表示されるのでそのまま順に実行
    問題なければ3の画面に作成したRunnerが表示され、Statusがonlineになります。

おわり

ここまですごく適当で恐縮ですが、WSLとSelf-Hosted Runnerのインストールを行いました。
次はビルド環境を整えてやっとCI/CDを実行できる最後の下準備をします。

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