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WSLでGitHub Actionsを動かす【Runner導入編】
WSLでGitHub Actionsを動かすのRunner導入編です。
やること
- WSLのインストール
- Self-Hosted Runnerのインストール
WSLのインストール
基本的には公式のページを見ながらで迷うことなく進むことができると思います。
- PowerShellまたはコマンドプロンプトで下記のコマンドを実行
PowerShell
wsl --install
-
ディストリビューションを指定したい場合
- 利用可能なディストリビューションを確認PowerShell
wsl --list --online
- ディストリビューション名を指定してインストール(例:Ubuntu-24.04)PowerShell
wsl --install -d Ubuntu-24.04
- 利用可能なディストリビューションを確認
- WSLバージョンを確認
PowerShell
wsl --list --verbose
- VERSIONが1になっているようであれば2へ変更する
PowerShell
wsl --set-version Ubuntu-24.04 2
- 起動
PowerShell
wsl -d Ubuntu-24.04
Self-Hosted Runnerのインストール
こちらも公式ページの案内に沿ってでサクサク進めると思います。
-
GitHubのリポジトリページへ遷移し、上部の「Settings」を選択
-
左側のペインメニュー「Actions⇒Runners」を選択
-
「New self-hosted runner」を選択
-
「Runner image⇒Linux」⇒「Architecture⇒x64(のはず)」を選択するとコマンドが表示されるのでそのまま順に実行
問題なければ3の画面に作成したRunnerが表示され、Statusがonlineになります。
おわり
ここまですごく適当で恐縮ですが、WSLとSelf-Hosted Runnerのインストールを行いました。
次はビルド環境を整えてやっとCI/CDを実行できる最後の下準備をします。
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