ショートカット アクションメモ
アクション紹介スクラップ
これもそのうち記事に生まれ変わる予定。
- 🛠️ エンジニアが普段からなじみがありそうなもの
- 🎨 ショートカットだからこそ簡単便利に使えるもの
🛠️ SSH経由でスクリプトを実行
sshでコマンドを発行するアクションがある。iPhone から Mac をちょっと操作してやることができる。
初めて使う時の手順
- Mac側でリモートログインの設定をする(パスワードログインは禁止し、SSHキーのみ受け付ける設定にすることを強く推奨する)
- iPhoneのショートカットでsshアクションを置く
- 「SSHキー」の右の方をタップしてキーペアの画面に移る
- 「新しいキーを生成」でキーペアを作成する
- 公開鍵をコピーし、Mac側の
.ssh/authorized_keys
に追加する
実例
さっきのスクリーンショットはこの記事からの抜粋。MacBookのディスプレイをオフにするコマンドを発行している。
🛠️ APIを叩く
Zennにいらっしゃるようなエンジニアにはおなじみのアレだ。このアクション「URLの内容を取得する」が活躍する。これがあれば何でもできるという気持ちになる。
名前が分かりにくいが、「HTTPでアクセスしてレスポンスを受け取る」というのを「フェッチ」と言いたくなかったのだろうと推測される。やはり名前というのは大事だと再認識せざるを得ない。私がショートカットを使えているのは、このあたりの命名を仕切っている人と何か共通点があるからかもしれない。(あまり嬉しくない気づき)
🎨 天気予報
天気予報はかなり重宝している。
なにげなく並んでいるが、これらのアクションで取得できる種類と粒度の情報をネットから無料で取ってこようとすると、不可能なのだ。一見取得できそうなのに、細かく調べると、そこは有料だったりする。
パーソナルユースで天気予報の情報を処理したいなら、iPhone(iPad)を起点にするのがよかろう。ビジネスにお使いになるのなら、天気予報の情報にキッチリ支払いをするのがよかろう。
🎨カレンダー
ショートカットはオモチャのような顔をしているが、起動した時点で強力な権限を持っている。
「ここでコードを書く人、実行する人はすなわち、iPhoneのパスコードを知っており、iPhoneと連携しているアカウントの権限を持っている。だからiPhone内の情報を取得・編集することに何の認証も必要ない。認証は全て通っている」
という状況で、自分が自分であると証明する必要がない。何の事前準備も要らない。
Google Calendar API を使ったことがあるだろうか。まず認証しなければならない。認証情報の取り扱いにも気を遣う。カレンダーの情報にたどり着くまでが面倒くさい。
ショートカットなら、カレンダーの予定を取得しようと思ったら、ただ「カレンダーの予定を検索」すればいいだけなのだ。予定を変更したければただ編集すればいいし、新しく登録したければ「新規予定を追加」するだけなのだ。めんどくさくない!
カレンダーへのアクセスが容易すぎて、何でもかんでもカレンダー(記録用)に放り込んでいる。この記事にある「英語読み上げ算」も、出題と自分の回答とマルバツなど、カレンダーに全部記録している。