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情報系学生4年目の年にやること(2025年度)

に公開

はじめに

こんにちは、情報系専門学校に通っているひーです。昨年の1月に書いた「情報系学生3年目の年にやること」のその後と情報系学生4年目の2025年度にやることをまとめたいと思います。

その後については飛ばして読んでいただいても大丈夫です。

https://zenn.dev/aputech/articles/0d4f0d24f3e73b

情報系学生3年目の年はどうだったのか

3回生となった2024年度は多くの学びがありました。
以下の表は前回記事で宣言したやることのリストと、達成の状況、達成の時期をまとめました。
WEBクリエイター能力試験と基本情報技術者試験は無事に合格しましたが、他のやることは壊滅的でした。

2024年度にやること 達成の状況 達成時期
WEBクリエイター能力試験エキスパート 合格 合格 2025年2月
基本情報技術者試験 合格 合格 2025年1月
応用情報技術者試験 勉強 未着手 ----
インターンシップ 行かなかった ----
メモ帳アプリ完成(既存の個人開発プロジェクト) 開発終了 ----
メモ帳アプリ作成(新規の個人開発プロジェクト) 未着手 ----
ポートフォリオサイト作成 完成 2024年7月

達成できなかった理由

以下に達成できなかった理由をざっくりとまとめたいと思います。

2024年度にやること 未達理由
応用情報技術者試験 勉強 基本情報技術者試験の合格が遅れたから。
就職活動を優先
インターンシップ 地元企業で興味のあるITインターンシップが無かった。
フルリモートのインターンシップは技術力に不安があり不参加
メモ帳アプリ完成(既存) 勉強不足・知識不足・開発の長期化により断念
メモ帳アプリ作成(新規) 他のアイデアや勉強を優先

他に取り組んだこと

やることリスト以外に取り組んだことはかなり多かったので、成果などをざっくりまとめてみます。

2024年度に取り組んだこと 時期 概要
学園祭展示作品開発 2024年5月~2024年7月 脱出ゲームをチームで開発
ポートフォリオサイト制作 2024年6月~2025年3月 自己紹介サイトを制作
四字熟語を作るWEBアプリ開発 2024年8月~2025年3月 四字熟語を簡単に作るWEBアプリ
リアルデイリー開発 2024年9月~2025年1月 デイリークエストの概念から着想を得たWEBアプリ
学生エンジニアコミュニティ 参加 2024年11月~ 外の世界を知りモチベUP
Python3エンジニア認定基礎試験 勉強 2025年1月~2025年2月 合格
FastAPI勉強 2025年1月~ FastAPIの勉強を開始
就職活動 2025年1月~2025年3月 合格企業のうち希望する企業の内定を承諾

だいたいこのようになりました。
就職活動を3ヵ月で終えれたのは精神的に良かったです。また、X(旧Twitter)や学生エンジニアコミュニティへの参加など、SNSを通じて繋がりが増えた年でもありました。特に、学生エンジニアコミュニティのメンバーの方々はモチベーション高く勉強されているので良い刺激となりました。

Python3エンジニア認定基礎試験については勉強方法をまとめた記事を書きました。興味ある方は読んでみてください。
https://zenn.dev/aputech/articles/6fcfda6e7c9150

情報系学生4年目の年にやることリスト

  • 学園祭展示作品の開発(4月~7月)
  • Azure Fundamentals 合格
  • 応用情報技術者試験 合格(秋期)
  • Java勉強
  • アルゴリズム勉強
  • WEBアプリ開発

具体的になにをするのか

今年はやることリストとして大きく6つの項目を挙げてみました。
それぞれの目的や目標、説明などを行いたいと思います。

学園祭展示作品の開発

目的
期限内の開発 / 学園祭への展示 / Vite+React , shadcn/ui , FastAPI を用いた開発の体験と学習
目標
・ 週5日開発に時間を割く(授業内)
・ shadcn/uiへの理解を深める
・ FastAPIへの理解を深める

2025年度始まってすぐ、学園祭展示用の作品を開発します。
学園祭は7月初週なので、開発期間は4月~7月の3ヶ月間です。自分が技術を選定・勉強(実践)したかったため、一人で開発に取り組むことにしました。FastAPIを勉強しているので、FastAPIを用いたWEBアプリの開発を前提に考えて大まかに企画設計を行いました。

執筆時点(2025年5月14日)では、バックエンド開発がひと段落して、フロントエンドの実装に取り掛かる段階です。気が向いたら記事にしたいと思います。

Azure Fundamentals(Az-900)

目的
前期内の合格
目標
・ クラウド全般知識への理解を深める
・ Azureサービスへの理解を深める

この試験はMicrosoftの認定資格です。Az-900とも呼ばれます。
私の所属する学科は、クラウド技術(AWS・Azure)を学ぶ学科でもあったので、学校の実績として取得を推奨されています。難易度は他のAzure試験と比べても易しく、初級レベルです。Azureをこれから扱う人や、クラウドの入門者が受けるレベル感です。
出題範囲はクラウドの概要とAzureのサービスについての基本です。


Azureのドメイン領域

勉強方法はAzureFundamentalsの対策本と、Microsoft公式のラーニングサイトです。
対策本は学校が学費で購入したものなので活用しないと勿体ないです。
AzureFundamentalsの対策本:Amazon
Azure Fundamentals ラーニング パス

先述の通り学校推奨の資格で、受験費用も全額払ってくれるのでサクッと合格を目指します。
Azure Fundamentalsについて

他の方がAzure資格を記事にまとめて下さっています。気になる方はチェックしてみてください。
https://qiita.com/KoheiKushida/items/dd99cf71f6ae67ef0cdd

応用情報技術者試験(秋期)

目的
2025年 秋季試験 合格
目標
・ 幅広く知識を学ぶ
・ 対策本を2周する
・ 過去問集を3周する

この試験は、独立行政法人情報処理推進機構が実施、認定している試験です。基本情報技術者の上位に位置付けられており、IT業界でも広く認知されている情報系の資格試験だと思います。

基本情報技術者は取得済みなので、より深く学ぶために応用情報技術者合格を目指したいと思います。
応用情報技術者試験について

Java勉強

目的
Java入門レベルの習得
目標
・ Java入門本1周
・ Javaを使った開発に取り組む

内定を承諾した企業の形態がSES+受託開発であり、Java言語をメイン言語としているので入社後の研修でも苦労しないようにJavaを勉強しておきたいと思います。
目指すレベルとしては、Javaの基本を理解している程度でいいかなと思っています。
目標はJava入門本1周と開発ですが、Java資格の受験も入門レベルの習得には丁度良いと思うので、学習状況によっては検討してもいいかもしれません。

アルゴリズム勉強

目的
アルゴリズムへの理解を深める
目標
Pythonで初級レベルのアルゴリズム問題を解けるようにする

アルゴリズムに苦手意識があるのでまずは簡単な問題からスタートし、徐々に難易度を高めて取り組みたいと思います。期間は今年度を通して継続的に勉強していきたいと思います。

WEBアプリ開発

目的
WEBアプリの開発を通して技術力を高める
目標
・ 開発の難易度や規模に関わらず、個人で3つ以上のWEBアプリを開発する
・ 開発の難易度や規模に関わらず、チームで1つ以上のWEBアプリを開発する
・ GitHubのcontributions 1200以上

今まで溜めてきたアイデアを形にしたり、既存のWEBアプリを改修したりして技術力を高めていきたいと思います。特に、バックエンド開発に力を入れて取り組みたいと思います。

目標として個人開発3つ、チーム開発1つを挙げましたが、授業時間とプライベートの時間で取り組めば問題ないです。GitHubのcontributions1200以上は、毎月100contributionsで達成でき、執筆時点(2025年5月14日)で534contributionsなのでこれも実現可能かなと思います。


ひー@情報系学生の GitHub contribution in 2025

最後に

2025年度に取り組むべきことや試験についてまとめてみました。残り1年となった学生生活をだらけて過ごさないように勉強を継続したい思います!

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https://github.com/CA01971020

更新・変更履歴

2025年5月15日
  • Azure:AZ-900試験のトレーニングサイトの紹介
  • 画像キャプションの追加

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