Python3エンジニア認定基礎試験にギリギリで合格した話。
はじめに
2025年2月19日にPython3エンジニア認定基礎試験を受験し、ぎりぎりで合格したので試験概要と勉強方法をまとめる。
自己紹介
情報系専門学校に通う学生です。4年制の学科で、WEB系の技術を中心にクラウド、AI、機械学習、ネットワーク、マネジメントなど幅広く学んでいます。
知識的には基本情報技術者試験に合格している程度のレベル感で、言語はTypeScriptをメインで扱っているのでPythonの使用歴は短いです。
Python3エンジニア認定基礎試験とは?
Python3エンジニア認定基礎試験とは、Pythonエンジニア育成推進協会が実施している試験で、Python3の基礎を理解している事を証明できます。
内容としてはそこまで難しいものではなく、基本情報技術者試験よりも難易度は下かなと思います。
試験概要
- 概要:Python3の文法基礎を問う試験
- 受験方法:CBT形式
- 試験日:通年
- 受験費用 税別:10000円(学割5000円)
- 試験時間:60分
- 問題数:40問(選択問題)
- 合格ライン:正答率 70%
勉強方法
勉強に取り入れたのは主に下の3つです。
- UdemyのPython入門講座での勉強
- 公式テキストでの勉強
- Todoで管理
1.UdemyのPython入門講座での勉強
こちらは酒井潤という有名なUdemy講師の方の講座です。Pythonの基本的な内容にプラスして、Pythonのコードスタイルなど幅広く学ぶことができます。
公式テキストの内容にも対応しており、1レクチャーも数分なので隙間時間に勉強しやすく、負担を感じることなく毎日勉強に取り組むことができます。
Udemyは毎月数回セールを開催しているので、通常時には購入せず、セール値で購入するのをオススメします。
ただし、こちらの口座はかなり範囲が広く、試験範囲外の内容も含んでいるため試験までの勉強時間を確保できない場合はとりあえず公式テキストを一通りやってみることをオススメしたいと思います。
2.公式テキストでの勉強
こちらのテキストはPythonエンジニア育成推進協会公式の問題集です。章ごとに問題と解説が載っています。Pythonに自信がある人は問題の傾向を把握するために一度は目を通しておくといいかなと思います。初学者の方は、Udemyの講座と併せて取り組むことで、手を動かしながら知識の確認もできるのでオススメです。
結果を振り返ると公式テキストでの勉強が一番得点につながったのかなと思います。
この他にも認定教材があるみたいなのでチェックしてみてください。
3.Todoで管理
サボりやすい性格なので、毎日やることをTodoリストに記載して取り組んでいました。

Google Keep メモに記載したリスト
また、途中からはGoogle Keepを卒業してストアで見つけたTodoアプリをインストールして、毎日どこまでやるのかを明確にしてメリハリをつけていました。
「今日は〇章まで」と決めることで集中して継続的に取り組めたかなと思います。時間の確保が難しい社会人の方や、中々集中して取り組めず挫折したことがある人におすすめです。
他の資格試験の勉強にも活かせる方法かなと思います。
結果
700/1000でぎり合格
感想と反省
Pythonは授業で軽く触っただけでしたので学びなおす必要がありました。1ヵ月ほど空き時間で勉強していましたが、あと一門でも間違っていたら不合格だったので、もう少し時間をかけて勉強しておけばよかったなと思いました。
ただ、少し前に基本情報技術者の勉強を行っていたのでアルゴリズム問題の解き方などはこちらの試験にも活かせました。
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