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Linux に Azure CLI をインストールする
この記事は エーピーコミュニケーションズ Advent Calendar 2022 の14日目の記事です。
はじめに
この記事では、"Linux に Azure CLI をインストール"します。
構成
- Red Hat Enterprise Linux 8
- Azure CLI 2.38.0
構成イメージ
構築手順
Azure CLIインストール
下記公式サイトの該当サーバーの箇所を実施します。
- Microsoft リポジトリ キーをインポートします。
sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
- RHEL 8 または CentOS Stream 8 の場合は、packages-microsoft-com-prod リポジトリを追加します。
sudo dnf install -y https://packages.microsoft.com/config/rhel/8/packages-microsoft-prod.rpm
- dnf install コマンドを使用してインストールします。
sudo dnf install azure-cli
Azure CLI 動作確認
- azure cli のバージョンを確認します
az version
- azure cli へログインします
az login
- ログインアカウントを確認
az account show
- VMの情報を取得してみる
az vm list
感想&展望
- Microsoftの公式サイトに記載の手順でインストール&使用可能になりました
- Azure CLIは、Azureポータルでできる設定変更や情報取得などがほぼすべて可能です
以下、公式 https://learn.microsoft.com/ja-jp/cli/azure/ より
ー---
Azure コマンド ライン インターフェイス (Azure CLI) は、Azure リソースを作成および管理するためのコマンド セットです。 Azure CLI は Azure サービス全体で利用でき、オートメーションに重点を置くことで、Azure で迅速に作業できるように設計されています。 - ただ、昨今はコンテナやサーバレスが多く、VM上に何かをインストールして管理/運用することは少なくなっているのも現状です。ちょっと使いにAzure Cloud Shell上でAzure CLIを使用したり、[Zenn]Docker で Azure CLI をはじめるのようなDockerを使用したAzure CLIの使用も可能です
- 既存のサーバーに何かのツールと相乗りで自動化の一助にする、Dockerの学習コストを嫌ってとりあえずVMでAzure CLIをつかった自動化などを推進するために使用する、といった使い方が思いつきます
まとめ
今回は、RHEL 8にAzure CLIをインストールし、Azureへのアクセス/情報取得を実施できました。コマンドを使用した作業/運用、または自動化への一歩に導入されてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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