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LINE開発_公式アカウントメッセージ配信編
こちらの投稿の続きで、公式アカウントにおけるメッセージ配信まわりの機能についてまとめます。
リッチメッセージの種類
執筆時点LINE OAで配信出来るメッセージには以下の三種類があります。
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
リッチメッセージ
- 画像を使ったメッセージを配信する
- 画像だけじゃなくて枠にはテキストも指定可能
- 各枠をクリックしたときのアクションも定義出来る(URL遷移など)
リッチビデオメッセージ
- 動画形式のメッセージを配信する
- 動画内に「申し込む」などのリンクボタンを配置出来る
カードタイプメッセージ
- 複数情報をまとめたカルーセル形式のメッセージを配信する
- 種別としては「プロダクト」「ロケーション」「パーソン」「イメージ」のカードタイプ
配信メッセージの出し分け
ユーザの属性によってメッセージを出し分ける機能として「オーディエンス」があります。
公式アカウントからはすべてのユーザに対してメッセージ配信するだけでなく属性毎の出し分けが可能
ただしこの機能の利用には一定数の登録者が必要です。
A/Bテスト
その他の機能として、複数のメッセージ内容(バリエーション)を作成し、特定の割合のユーザーにテスト配信することができます。
テスト配信後にそれぞれのバリエーションの分析結果を確認し、最もパフォーマンスが良かったメッセージを残りのユーザーに配信することもできます。
まとめた背景
なぜ今回LINE公式アカウントやメッセージ配信機能をまとめているかというと、
個人的にLINE開発を触ろうとした際に、Bot開発から入ってしまったため公式アカウントとBotの違いもよくわからず、一般ユーザが送ることが出来ないこうしたリッチメッセージをAPIドキュメントで見て、リッチメッセージ=Botの拡張機能と勘違いしてしまいましたが、実際のところはこれらはLINE公式アカウントの機能であり、
LINE Bot開発というのはあくまでLINE公式アカウントに準ずるものということを後から理解したため、
今後、LINE開発入門する方のために順序建ててまとめてみようかと思いました。
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