【AWS】AutoScale対応のブログサイトを作る(2)
こちらの記事からの続きです。
CloudWatchを使って、Auto Scalingグループを増減させる条件を指定する。
今回の設定条件は以下のとおりとする。
増 平均CPU使用率が70%より大きい
減 平均CPU使用率が30%より低い
AWSマネジメントコンソールにて、CloudWatchを検索し、クリック
左ペインから、アラームをクリック
アラームの作成をクリック
メトリクスの選択をクリック
EC2をクリック
Auto Scalingグループ別をクリック
[作成したAuto Scalingグループ名]のCPU Utilizationにチェックを入れ、メトリクスの選択をクリック
条件を
静的、より大きい、70を入力し、
欠落データの処理は「欠落データを不正(しきい値を超えている)として処理」を選択
通知先は、既に作成しているものを指定する。
その後、次へをクリック
アラーム名を入力し、次へをクリック
問題なければ、アラームの作成をクリック
同じ要領で、CPU使用するアカウントは30%より低い場合のアラームを作成する。
2つのアラームを作成したあとの画面は以下のとおり。
CPU-Lowがアラーム状態となっていることにドキッとするが、これはCPU使用率が低いことを意味しているので問題ない。
Auto Scalingに、上記で作成したCloud Watchアラームを紐付けていく。
EC2のAuto Scalingグループ画面から、作成したAuto Scalingグループ名をクリックする。
自動スケーリングタブをクリック
ポリシーを追加をクリック
スケーリングポリシー名と、紐付けるCloudWatchアラームを選択する。
まずは、EC2インスタンス追加のポリシーを作成する。
アクションの1キャパシティユニット追加は、1台のEC2インスタンスを追加することを意味する。
待機時間は、EC2インスタンスを追加したあとの待機時間を入力する。
スケーリングポリシーが作成された。
同じ要領で、EC2インスタンス削除のポリシーを作成する。
EC2インスタンス追加・削除のポリシーが作成された。
一通りの作成が完了したため、期待どおりに動作するか負荷試験を行ってみる。
両方のEC2インスタンスに接続し、yesコマンドで故意にCPU負荷をかける。
CPU使用率が100%近くまで上昇
CPU高負荷のアラームが発動
アラームをトリガーとして、新たに2つのEC2インスタンスが起動し、計4つとなった。
今度は、負荷をかけているプロセスを停止する。
CPUの高負荷アラームが解除
連動して、EC2インスタンスが削除された。
なかなか削除されないので、ちょっと焦った。
スクショ貼りながら、動画を見返しながらの復習だったので、予想以上に時間がかかってしまいました..
以上
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