【AWS】冗長構成のブログサイトを作る(1)
※2021/5/16 一部の手順が分かりにくかったため修正
AWS Cloud Techで、AWS上へ冗長構成でのWordpressサーバ構築を学習しました。
復習のために最初から作成し直したので、その手順を記載します。
まずはシングル構成での作成です。
詳細な手順は省略しますが、理解があやふやだったところを復習...
・VPCの作成
・サブネットの作成
・インターネットゲートウェイの作成、VPCへのアタッチ
サブネットはいつの間にか、複数を一度に作れるようになっていた。
(中略)
Publicサブネットからインターネットゲートウェイへのルートテーブルを作成する。
※ここの順番の理解が曖昧だったので、念入りに..
まずはルートテーブルの作成
先に作成したVPCを指定して「作成」
作成したルートテーブルをチェック→サブネットの関連付け タブを選択→サブネットの関連付けの編集 ボタンをクリック
作成したルートテーブルに、Publicサブネットチェックしてを関連付け→作成ボタンをクリック
続いてルート タブ→ルートの編集 ボタンをクリック
ルートの編集画面で、ルートの追加ボタンをクリック
0.0.0.0/0(デフォルトルート)へ、作成済みのインターネットゲートウェイを指定してから
ルートの保存 ボタンをクリック
これで必要なネットワークの作成が完了したので、続いてEC2インスタンスを作成する。
インスタンスタイプは、無料利用枠で利用できるt2.microで良い。
Wordpressサーバとするため、EC2インスタンスへSSHでログインして以下のコマンドを実行する。
yum -y update
amazon-linux-extras install php7.2 -y yum -y install mysql httpd php-mbstring php-xml gd php-gd
systemctl enable httpd.service
systemctl start httpd.service
wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz ~/
tar zxvf ~/latest-ja.tar.gz
cp -r ~/wordpress/* /var/www/html/
chown apache:apache -R /var/www/html
ここからいよいよ冗長構成での作成になります。
WebサーバのEC2を一旦停止し、イメージ(AMI)を作成する。
イメージ名はわかりやすい名前をつける
ステータスがavailableになれば作成完了
作成したAMIを使って、新しいEC2インスタンスを作成する。
(作成したAMIは、マイAMIに表示されるため、そこから選択する。)
冗長構成とするため、1台目のWebサーバとは異なるAZに作成する。
異なるAZに2つのEC2インスタンスが作成された。
これからELBを作成して冗長構成としていきますが、続きは(2)へ。
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