Linuxにretoroarchをインストール! 文字化けも回避して遊び放題に
Linux Mint OSを入れた「ThinkPad X260」にエミュレーター「retoroarch」をインストールしてみました。
文字化けして使えないと思いましたが、英語に設定することで文字化けが解消。あとはオンラインのアップデートしまくったら、ごく普通のきれいな「retoroarch」になりました。
「retoroarch」のインストール方法
UbuntuやLinux Mintなら、次のコマンドで一発でインストールできます。※起動後に文字化けしますが、すぐに解消できます。
Apt
sudo add-apt-repository ppa:libretro/stable -y && sudo apt update && sudo apt install -y retroarch libretro-*
文字化けを回避
「retoroarch」はメニューから起動できます。起動後はすぐに文字化けします。
文字化けしているのは、「retoroarch」に日本語が入っていないからです。後でアップデートすることで日本語にできるので、とりあえず「英語」に設定変更してください。
以下、やり方を説明します。
「retoroarch」起動後の画面で、左側にメニューが表示されています。
そこの上から二番目(設定)を選択してクリックしてください。
ちなみに、文字化けしていない状態では、
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メインメニュー
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設定
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お気に入り
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履歴
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画像
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動画
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ネットプレイ
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コンテンツをインポート
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Standalone Cores
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エクスプローラー
と表示されています。
次に、
画面をスクロールさせて一番下から二番目(ユーザ) を選択します。
ちなみに、一番下はディレクトリ(ファイルの場所を示すところ)になっており、下から三番目はプレイリストになっています。下から4番目は「ネットワーク」で、下から5番目は「実績」です。
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実績
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ネットワーク
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プレイリスト
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ユーザ
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ディレクトリ
次に、**一番下の「言語」**を選択します。
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プライバシー
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アカウント
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ユーザ名
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言語
次に一番上の「English」を選択します。これで文字化けを解消できました。
日本語はアップデートで選択できるようになるのでもう少し待ちましょう。
アップデートする
英語表記に変えてもまだゲームはできません。ネット接続(アップデートに必須)を確認し、
「メインメニュー」に戻って「オンラインアップデータ」と書かれている個所を探しましょう。
選択したら、アップデートできるところをすべてクリックしていきます。
重量なのは、下の方にある
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「コア情報ファイルを更新」
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アセットを更新
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コントローラープロファイルを更新
などです。
この下のものも含めて、アップデートできるところはすべてアップデートしてください。
アップデートすると、最新のキレイな「retoroarch」が表示されるようになります。
こうなったら、言語を日本語に変更することも可能です。
先ほどと同じ要領で言語を変更してみてください。
コントローラー設定
後は通常の「retoroarch」と全く同じです。ノートPCにUSBコントローラーを接続し、
「設定」→「入力」→「ポート1コントロール」 を選択して、任意の箇所をクリックして指示通りのコントローラーのボタンを押していきます。設定後は必ず最後に「OK」ボタンを押してください。
コアをロード
コアはインストールされていますが、ロード作業は必須です。プレイするゲームのコア(Bios)をダウンロードしてください。
コンテンツをロード
ゲームのROMを保存してある場所を指定して、ゲームを起動させます。
外付けHDDなどは「/media」の中に表示されるようになっています。
ファイルを選択すればゲームが始まります。
なお、中華ゲーム機を持っている人はファイルを外付けHDDにコピーしておきましょう。
ノートパソコンでも大量のゲームが遊び放題になります。
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