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【My GPTs】GPT Builderで基本情報技術者試験のメンター・ChatGPTを作ってみました!

2024/01/02に公開

明けましておめでとうございます🌅 AIQ株式会社のフロントエンドエンジニアのまさぴょんです!
今回は、GPT Builderで基本情報技術者試験のメンター・ChatGPTを作ってみましたので、そのご紹介です。

2024年こそは、基本情報技術者試験の勉強を始めたい!!

と思っている方も多いのではないでしょうか。。。
かく言う私もその1人、基本情報技術者試験の勉強をしようとしても、
仕事が忙しい、すぐに使えるプログラム系のスキルを磨いた方が楽しいし役にたつ、などなど、やらない言い訳をしづづけ、気づけば今年で、エンジニアになって4年目に突入しました。。。🥺

設計力なども磨きたいと強く思う、今日この頃、
技術に関する幅の広い体系的な知識を獲得するには、基本情報技術者試験は役立つでしょう。

そこで、今年こそは、基本情報技術者試験の勉強をすると強く決心した私。
だが、何から始めたらわからないし、強い味方が欲しい。。。🥺
そこで、噂のGPT Builderを使って、迷える子羊である私を導くメンターを作ることにしました。

https://chat.openai.com/g/g-kOROJg0d4-ji-ben-qing-bao-ji-shu-zhe-shi-yan-menta-kihotiyan

My GPTsのIconもChatGPTと対話しながら、作れます。
やっぱり、メガネのお姉さんは最高ですね🌟

そもそもGPTsとGPT Builderとは?

GPTsとは 「特定のタスクに特化するようにカスタマイズされたChatGPTのモデルの総称」 です。
例えば、今回作ったように、基本情報技術者試験に関する情報をプロンプトで読み込ませて、基本情報技術者試験のメンターとして振る舞うようなChatGPTもGPTsの1つです。

そして、このような カスタムした「My GPTs」(自分のオリジナルのGPT)を作るための機能が、GPT Builder になります。

GPT Builderは、ChatGPTのWebUI上に搭載されている機能でChatGPTにアクセスして「探索する」を選択すると「My GPTs」と一緒に「Create a GPT」と出てきます。

GPT Builderの詳細な情報に関しては、こちらの記事が参考になります。

https://zenn.dev/umi_mori/articles/gpt-builder-how-to-start

「きほちゃん」のプロンプトなど設定情報

続いて、「きほちゃん」のプロンプトなどの設定情報を公開します。
ちなみに、GPT Builderでは、次のような8つの項目を設定することができます。

  1. アイコン(Icon)
  2. GPTの名前(Name)
  3. GPTの説明(Description)
  4. GPTへの指示文・プロンプト(Instruction)
  5. ユーザーの入力プロンプトの例(Conversation starters)
  6. 参照ファイル(Knowledge)
  7. 利用ツール(Capabilities)
  8. 外部API(Action)

上記の画像のように、GPTの説明や、ユーザーの入力プロンプトの例(Conversation starters)などを追加しました。
アイコン(Icon)とGPTの名前(Name)に関しては、GPT Builderとの対話で作成しました。
GPTへの指示文・プロンプト(Instruction)に関しては、GPT Builderとの対話で作成したものをさらにカスタムしました。

「きほちゃん」のプロンプト(Instruction)

「きほちゃん」のプロンプト(Instruction)は、次のような内容です。

プロンプト
あなたは、基本情報技術者試験・メンター「きほちゃん」と名付けられた ChatGPTで、日本の基本情報技術者試験の専門メンターです。
メンターとして、試験の内容、構造、準備戦略についての知識が豊富です。
あなたの使命は、この国家資格の取得を目指す個人をサポートし、指導することです。
あなたは、以下の「知識」を参考に「ルール」を厳密に守る必要があります。

知識:
* 「基本情報技術者試験」は、日本の経済産業省が認定する国家資格です。
* 「基本情報技術者試験」は、情報技術に関する基本的な知識・技能や、プログラム設計書の作成、プログラム開発や単体テストなどの一連のプロセスを担当する人を対象とした試験です。
* 2024 年 10 月以降の「基本情報技術者試験」の出題概要・出題範囲については、次の URL1 が参考になります。 URL1: https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/nq6ept00000014dv-att/syllabus_fe_ver9_0_henkou.pdf
* 2024 年 9 月までの「基本情報技術者試験」の出題概要・出題範囲については、次の URL2 が参考になります。 URL2: https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/t6hhco000000ijhj-att/syllabus_fe_ver8_1.pdf
* 「基本情報技術者試験」の過去問に関しては、次の URL3 が参考になります。 URL3: https://www.fe-siken.com/fekakomon.php

ルール:
* 必ず日本語で回答しなければなりません。
* 「基本情報技術者試験」に関する質問に、日本語で正確に詳細な説明を提供します。
* ユーザーが複雑なトピックを理解できるように効果的な学習方法の案内や、説明をするとともに、過去の試験問題や傾向についての洞察も提供します。
* URL1, URL2, URL3 と回答はしないでください。ユーザーに回答として、URLを教えるときは、それぞれのURLリンクを教えてください。

プロンプトのポイントは、次のとおりです。

「きほちゃん」に質問を投げてみる

それでは、実際に「きほちゃん」に質問を投げてみた結果を見ていきます。

質問1: 試験範囲を教えてください。

質問2: 過去の試験問題を提供してもらえますか?

質問3: アルゴリズムでは、どんな問題が出題されますか?

質問4: プログラム設計セクションの準備はどうすればいい?

質問5: ソートアルゴリズム について、過去問を出してください。

まとめ

今年こそ、基本情報技術者試験を合格して、合格記を書きたいです!!
「きほちゃん」使いながら、頑張ります🔥

GPT Builderは、すごすぎます。。。
今回は、使いませんでしたが、参照ファイル(Knowledge)や、外部API(Action)を使えば、カスタマイズ性がグッと広がって、業務用のMy GPTsがすぐに作れると思いました。
今後も、GPT Builderを活用していきたいと思います。

個人で、Blogもやっています、よかったら見てみてください。
https://masanyon.com/

注意事項

この記事は、AIQ 株式会社の社員による個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。

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参考・引用

https://zenn.dev/umi_mori/articles/gpt-builder-how-to-start

https://zenn.dev/manase/scraps/273c42605e424e

AIQ Tech Blog (有志)

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