ギャグっぽい採用広報ってありだと思いますか?
そういったテイストの採用広報、あなたは?
👍 あり
👎 なし
ありだと思う方は♡を押してそのまま読み進めてみてください🙇♂️
どうも、エイジレスでエンジニアとして働いている栗田です。
インクルー事業部開発リーダー
フロントからバックエンド、採用までそつなくこなす。
趣味は可愛い娘との触れ合いだが、周りからは
「将来絶対しつこいって嫌われるよ」とクギを刺されている。
口癖は「まぁ、なんとかしますわ」
皆さんは親知らず、抜きましたか?
僕は最近抜きました。
もし抜いてないのであれば、後遺症が辛くなるので
ぜひ30歳になる前に抜くことをオススメします。
ただ、実は裏技もあります。
まぁ、それを伝えるだけなら2行で終わってしまい、ネタが足りません。
ちなみに最近は採用周りにも関わっています。
そしたら、どうせならこの記事で
我々のことを知ってもらおう。
そんで楽しそうな人がいそう!
と思ってもらえる記事、書いてみたいなぁ。
ということで、この前あった
「ベンチャーっぽいな」
と思う、うちの開発現場を
書き綴ることにしてみました。
いわゆる採用広報の記事ですね。
Zennとの相性は分かりませんが、
まずはやってみようというチャレンジです。
もっとコミカルにしてもよかったのですが、
チームの雰囲気もある程度伝えたかったので、
ほどほどにコミカルな表現にしています。
もっと尖ったのも読んでみたい、
もしくは僕と会ってみたいという方がいたら連絡ください。
(某L○Gのブログが好きなので、そっちにちょっとテイスト寄ってるかもですw)
どんな感じで開発が始まるの?
時は遡り去年の9月ごろ、親知らず抜歯で入院が決まっていたある日・・・
網頭「あ、栗田さん。そういえばお願いがあるんだけど」
取締役。慶應卒、バイアウト経験ありの実力者。
誠実な見た目と裏腹に、お酒の場では結構はっちゃけたりするタイプ
「やればできる!」がモットー。
息子が最近、寝るのが遅くて困ってる。
栗田「(うわっ、なんだこの距離感!近すぎだろ!!)ん?何ですか??」
網頭「うちのインクルーの登録フローさ、社内外から「入力項目多すぎ…」ってコメント結構あって。」
網頭「これリプレイスできない?」
栗田「いいですよ〜。期限はどのくらいですか?」
網頭「そんじゃ、1ヶ月でどう?」
栗田「そうですねぇ、実は親知らずで3週間後に入院が決まってるので、もう少し余裕を持っといた方が良さそうかなーって思うんですけど…」
網頭「ほんじゃ、ステージング環境は入院するまでにはあげといて欲しいっすね」
栗田「ん?」
網頭「ん?」
栗田「...まぁ、何とかします。ちなみにどこまでできてる感じですか?入力項目の精査とかデザインとか」
網頭「あ、これからですね」
栗田「え?」
網頭「え?」
栗田「(圧強っ!)それって実質3週間ですらn...」
網頭「まぁ、ケンさんと栗田さんならいけるっt...いけますからね!」
栗田(あ、これやるしかないやつか〜笑)
そんなこんなで、デザイン未完成、フロー未確定。
親知らず抜歯で入院が決まっている中での3週間での0からの爆速開発。
安心して入院できるか...?をかけた開発がスタートしました。
ちなみにリリースし切らないと安心して休めないの、
エンジニアの性だと思うのですが、皆さんはいかがですか?
チーム体制は?
網頭さん(ビジネスサイド)とけんさん(デザイナー)僕の3名。
広告代理店、有名アプリ会社で
デザインや広告の経験を積んできた強者。
キャンプをこよなく愛するイケおじ。
よく隣席の本間さん(別記事参照)にいじられている
まずはゴールの整理に取り掛かりました。
あ、今作っているのはこんな感じのSIer業界特化の転職プラットフォームです。
まずは求職者にとって、最初のステップが
さくっと終わった感を出せるなゴールにしよう
具体的にいうと「重そうだから後で入力するか...」
でそのまま離脱しないようなフローにすること。
その上で「この情報は登録時に必要か?」と精査していきます。
最低限必要な情報以外にも+αで
マッチングのために必要な情報との2軸に分けて
フローを決め、あれば尚可という情報は
登録後に促す形をとることに。
そこが決まったらまずはデザイン(フロント)から着手。
うちの会社はRailsとReact(Next.js)で開発してるんですが、
今回デザインを作る上でとにかくスピードが求められる...
はい、ずんだもん並みに賢いはボクは考えました。
そしたら奥の手を使ってしまおうと。
その名も必殺「MUI爆速開発」なのだ!
とカッコつけましたが、まぁ要するに
エコシステム使って早く組みますかって話です。
もともとvanilla-extractメインで組んでたのですが、
🙄ファイルの行き来とか面倒!
😑cssのクラス名を考えるの面倒!
🫠余計なこと考えたくない!
って感じでとにかく省エネな開発に特化させました。
少数精鋭でやっている間は、
とにかくUIはサクッと組む!
必要があればカスタムする!
でいいという個人的な意見です。
とりあえず2~3日で一通りのモックアップを作成させました。
こういうときに頑張った感を出さず、
何食わぬ顔で共有するのができる男というものです。
栗田 「けんさん、とりま出来ましたぜ」
石橋「え、もうですか?栗田さんすg」
けん「いやいや、ドヤ顔出ちゃってるから!笑」
けん「どれどれ...なるほど?」
けん「全体的に良さそうですが、
ここのフォントサイズをもう少し大きくできます?
ユーザーが読みづらいとストレスに感じてしまうかなと思うので」
粟田「確かに!そりゃあ反映しときますわ👍」
けん 「ちなみにこの前組んだFigmaはこっちのフォントサイズなんですけどねぇ...チラッ」
栗田 「(あっやべっ、ちゃんとみてなかった...)」
栗田「... そういえば、このモーダルのデザイン、微妙に違うように見えるんですが、同じコンポーネントで組んじゃっていいすかね?再利用できた方が工数下がるんで」
けん「(急に話逸らしたな!?)」
「…あぁ、そこは同じの使っていいですよ!今度ちゃんとデザインキット作って組みやすいようにしときますね〜」
とまぁ、いい意味でこだわるとことそうでないとこが
曖昧というか、ケンさんのコワモテダンディさに
反してコミュニケーションのハードルが低いので、
色々相談しやすめです。
仕様ってどうやって固めてるの?
〜一方、別の時間〜
網頭「ところで、登録途中の人が新しいフローから登録し始めたら、どこから再開させますか?」
栗田「そうですね、全項目最初から入力してもらう流れにしていいんじゃないかと。モレなくが大前提ですからね」
網頭 「たしかに!そっすねぇ〜。そっちの方が周知の手間も省けるんで、それでオネシャス!」
栗田「言語についてですが、日本語レベルって聞く意味あります?日本人に日本語を聞くのってナンセンスな気がします。」
網頭 「あー、それね。この業界結構中国の人もいたりで、そこんとこ把握したいって人多いのよ。」
栗田 「なーるほど。
そんじゃ、国籍の項目で、日本の場合は日本語レベルを自動でネイティブに設定する形にしてはどうすか?」
網頭「良いと思いますねぇ〜ユーザーも考えること少なく入力できるんで、そんな感じな案で進めましょうか!」
という風に、うちの開発現場では
一方的な指示で進むというよりも
エンジニアやデザイナーが対話しながら
仕様を固めて進めていくこともよくあります。
「こっちの方が良くね?」という提案に対して
「確かにその方が良さそうだわ〜」と素直に受け入れたり
逆に「でもこういう懸念があって...」と率直に意見を返したり。
そんな意見を言いやすい開発文化を目指してチームづくりをしています。
そんな感じでやってても
おわんねぇぞオィ!!!
ってこともあります。笑
〜そして入院前日〜
栗田「なんとか…できた…!!」
けんさん「(目が逝ってる...笑)流石っすね!ドヤ顔してただけあるわ!」
網頭「ふっ、だからお二人ならいけると言ったじゃないですか(ドヤ)」
あ、ちなみにあどーさんが寝転がってるの、仮眠スペースなんです。
ちょっとこりゃあ、寝ないとダメだぁって時にみんな使っていいスペースです。
わざわざ用意してくれるとは、なんて快適な開発環境でしょう!😇
(僕は出社したら70%の確率で寝てます)
栗田 「じゃ、無事に歯を抜いたらけんさんの奢りでぱーっといきますか!」
けんさん「え、なんで俺が払うん!?」
とまぁ、なんとか入院前日に
ステージング環境へのデプロイを完了。
なんとか入院を無事に迎えられたのでした。
その時はまだ、これを皮切りにした
大量のフロント刷新PJのイチ序章に
過ぎないことを栗田は知る由もなかった....
という感じで、退院後はIssueを1つずつ潰し、
ひーひー言いながら登録フローのリプレイスは
予定通り刷新できました。
終わった時の達成感を味わいたくて、
この仕事続けてるのかもしれない...
あとがき
長々と綴りましたが、
わずか3週間(いや2週間かな)の高速開発の一部始終でした。
あと、補足で最初に書いた裏技ですが、
親知らずの抜歯は実は全身麻酔で抜けばそこまで痛くないです。
(2日後から痛みが押し寄せてきますが)
もしSIerの友人がいたら
SIer向けの求人が結構乗ってる
インクルーって転職サイト出来たらしいよ
ってこっそり教えてあげてください。
ここから登録して職務経歴書を登録すると
キャンペーンでアマギフもらえます。
さて、ここまで読んでくださった方へ。
こういった開発スタイル、文化、どうです?
ベンチャーっぽいカオスな状況もたまにありますが
こんなふざけたテイストの記事の写真撮影にも
気軽に対応してくれるメンバーもいます。笑
そんな環境で一緒に働けるメンバーを探していますので、
「面白そうだな」と思っていただけた方は、
カジュ面もやっているのでぜひご検討ください。
あ、最後に。
この記事の中で1箇所だけ「栗田」ではなく
「粟田」と書いていましたが、さて、どこにあったでしょうか?
探してみてください😎
Discussion