お初目にかかります。
イオンスマートテクノロジー株式会社のCTO室SREチームに所属している、あおしょん（勝手に自称）と申します。
初投稿の今回はHashiConf 2023 Hallway Track登壇までの過程と当日の感想をお伝えいたします。
HashiConf当日の様子についてはHikaru Saitoが当日に爆速で投稿した記事をご参照ください。
なぜ登壇することになったか？
まず最初にお伝えしておきたいのが私はほぼ英語が話せません。ほぼというか全くと言っていいほどです。なので現地で講演見に行けたらいいな～くらいの気持ちでした。
が、HashiCorpのStrategic Account Managerの方から「HashiConfで登壇しちゃいましょうよ～」というライト（？）でありがたいご提案を頂きまして弊社としてはそういうチャンスはガンガン掴んで行こうぜ！という勢いなので一旦仮で私からCFPを提出しました。複数人で登壇すれば各自の時間も短いしなんとか話しきれるよね、みたいな考えでした。
HashiConf登壇の応募の最初の段階はTechnical sessions, Solutions & strategy sessionsといったメイン会場の登壇者の選定となっていて、それに落選した場合はHallway Trackという小さめなステージの登壇者を選定するという順序になっていました。
ということで結果的にHallway Trackの登壇者に選定されました。HashiConfで登壇出来る！という嬉しさ反面、実はHallway TrackはCFP提出者以外の追加の登壇者は許容していないという衝撃的な事実が発覚して不安でいっぱいでした。（実際は何故か複数人で登壇している発表もあったんですが…笑）
どんな発表内容にしたか
発表スライドは下記になります。
流し見して頂ければ分かる通り、テックな要素は薄めで大分日本の文化的なDisり要素が強めになっています。
先述した通り私にはテックな細かい内容を英語で表現する力が無いのでウケ狙いで日本独自のアルアルな内容に突っ切ろうと強く心に決めてスライドと発表内容を練りました。
あとチーム内へ事前にスライドを共有したらメンバーから下記のようなコメント（一部抜粋）もあり割と楽しみな感じで臨みました。
「サンフランシスコのGUI POCHI POCHI OJISANが激昂して殴り込みする胸熱展開まであるか」
「実際そこらへんの常識レベルは海外とどう差があるのかは気になる（気になる）」
HashiConf前日
現地到着初日はいざHashiConfへの出席登録ということで出席者全員に名札が配布されました。
Hallway Trackの登壇者には追加のシールが付いてきました。
Hallway Trackの会場はこんな感じでこじんまりしていました。
こじんまりですが名だたるグローバル企業のエンジニアがモニターのスケジュールボードに並んでいました。
HashiConf当日
当日はビビりにビビッてKeynote以外の時間はほぼHallway Trackの発表を見ながらイメトレしつつ（余計に緊張増すやつ）ホテルの自室で発表練習をしていました。
ちなみに二日間通して見ていて分かったのがアメリカ国内のエンジニア発表時は数十人が集まって聴講していたのですが国外のエンジニアが発表する時は多くても十数人程度の集まりでした。知名度的なものなのか英語のイントネーションが違うから聞き取れないからなのかは分かりませんが…
そして私の番です。
緊張で半目になっていたようです。
私の発表でも十数人程度の集まりで海外の方は十人もいなそうな所感でした。が、所々で笑いの声が聞こえてきたのとチームメンバーに聞くところによるとツボにはまったのか一部の海外の方がかなり爆笑していたそうです。日本の文化が伝わって良かった…！
余談
Day1の夜に行われた Evening Social のウィスキーテイスティングスペースで仲良くなった方が私の発表を聴講してくれていまして発表後の立ち話で聞いたところによると海外でもGUI POCHI POCHI OJISANのような現象（？）は発生するようでそれをもじった漫画を教えてもらったのでご紹介しておきます。
結構前に連載終了しているけど現在もまだ発生しているのか…！？
以上、最後までご覧頂きありがとうございました。
イオンスマートテクノロジーではエンジニアを絶賛採⽤中です！
Discussion