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【VibeCodingChallenge#6】AIだけでブログコンテンツ解析

に公開

はじめに

このXXXChallenge企画ではAIだけで様々なツールを作成し、これだけで何ができて何ができないのかを考えるという個人の企画です。
さて、今回はWeb広告業界の友人と話していて、「その人のブログの方向性をトレンドや、実際の内容をもとに提案してあげるようなことができないか?」という話になり、「そんなの余裕では?」と答えてしまったので、さすがに作ろうというブログです。
 以前も、ブログ記事を動画などから生成するというようなものを8h足らずで作っており、(※Zennの思想とは乖離しますので、私は使っていません)、今回も同じノウハウできるのではと思い挑戦してみました
なお、以前のブログは以下です。
https://zenn.dev/acntechjp/articles/9c3b288c11349b

最終成果物

いつものことながら、最終成果物からお見せします。(※実際の動きを、すべて見せていますが、ほぼサイトの解析時間なので、飛ばしてご覧ください)
https://youtu.be/QVWi7LnqVbw

  1. URLを入力し、ブログを解析
  2. ブログを解析した内容から、その内容を分析し、加えて、内容に基づくトレンド分析。
  3. トレンド分析した上で、自身のブログ、トレンドから考えうるコンテンツの内容を提案する。
    という部分をうまく実装できました。

今回出力された内容

今回出力された内容は以下です(動画の)

主要なテーマ分析

生成AIによるツール開発
7記事
生成AIの可能性と探求
3記事
AI関連技術と応用
2記事
AI学習と情報共有
2記事

これは私のZenn記事を参考にしていますが、概ねあっていますね。
この分析はスクレイピング→GeminiのURL分析で実施するようにしており
どちらかが正しく取得できたのであれば、その結果を使うようにしています。
というのもプラットフォームがnoteやQiitaに変わると取得できないみたいなことがどちらか片方だけだと往々にしてあったので、このようにしています。

続いてトレンド分析は以下のようになりました。

このブログは、ノーコード/ローコードプラットフォーム、特に「Replit Agent」(記事タイトル6, 8, 9, 10, 12に複数回登場)を駆使した生成AIアプリケーションの迅速な開発に顕著な傾向を示しています。読者は、複雑なコーディングなしにAIツールを素早く構築する方法に強い関心を持っていると推測されます。具体的には、「30分で育児管理日記を作ってみた」や「会社サイトを参考に、Webサイトを構築してもらった」といった記事は、実生活やビジネスの特定の課題を短時間で解決するAIツールの需要が強く示唆されます。これは、AIの実用化とプロトタイピングの加速を求める読者のニーズに合致しており、AI技術を身近に、かつ効率的に活用したいという意欲が見られます。このトレンドは、新しい技術をすぐに試したい、具体的な成果を出したいという層に特に響くでしょう。
このブログは、単なるAIツールの開発に留まらず、生成AIが持つ多様な応用可能性やその限界、そして効果的な活用法について深く掘り下げています。特に、「OpenAIに日本的表現はできるのか?」(記事タイトル3)や「ChatGPTに人間ような創造的なタスクはできないのか?」(記事タイトル14)といった記事は、AIの言語表現能力や創造性といった本質的な側面を探求する作者の関心を示しています。また、「GPT4oと同じプロンプトでのビジネスアイデア創出比較」(記事タイトル13)のように、プロンプトエンジニアリングを通じてAIの性能を最大限に引き出す実践的なアプローチも重視されています。読者は、生成AIが具体的に何ができ、どのように使えばより良い結果が得られるのか、といった実践的かつ探求的な情報を求めていると推察されます。これは、AIをより深く理解し、ビジネスや創作活動に活かしたいというニーズを反映しています。
このブログは、生成AIを含む様々なAI技術を組み合わせることで、具体的なビジネスや実生活の課題を解決しようとする傾向が顕著です。「AI OCR×LLM」を用いた文書処理の進化(記事タイトル7)や、「Felo × Canva」によるプレゼンテーション資料作成の効率化(記事タイトル11)は、複数の技術やサービスを連携させることで、より高度な問題解決を目指す姿勢を示しています。これらの記事は、「AI活用のヒント」というタイトル(記事タイトル1, 2)が示すように、読者に対して実用的な解決策や生産性向上への道筋を提示しています。読者は、個別のAI技術だけでなく、それらが組み合わさることで生まれる相乗効果や、自身の業務に直接適用できる具体的なソリューションに関心が高いと考えられます。これは、AIを導入することで得られる具体的な成果やROIを重視する傾向を反映しており、今後も多様なビジネスシーンでのAI活用事例が求められるでしょう。

このトレンド分析は、実際のブログの中の内容を取得するようにプロンプトを組んでおります。
さらに、この結果を受けての、実際のコンテンツとしていますので、この内容をキーに、トレンドから何を書くべきかを記載してきています。なので、ブログから大きく外れたことは薦めてこないという構造を作れているわけです

高度なプロンプトエンジニアリング実践ガイド:ビジネス課題を解決する実践的テクニック
GPT-4oやClaude 3などの最新LLMを活用し、複雑なビジネス課題(例: データ分析、コンテンツ生成、顧客対応自動化)を解決するための高度なプロンプトエンジニアリングテクニック(例: RAG、Few-shot、Chain-of-Thought、Tree-of-Thought)を具体的なコード例とともに解説します。企業における実践的な導入事例も紹介。

なぜこのテーマ?
•現在のトレンドである「プロンプトエンジニアリングの実践的探求」に直接合致し、読者の即戦力となる知識を提供します。
• Shota氏のAccentureでの実務経験に基づく実践的な知見は、他のコンテンツと差別化され、読者からの信頼を得やすいでしょう。
• 企業における具体的な課題解決に焦点を当てることで、ビジネス層からの検索流入とエンゲージメントが期待できます。
• YouTubeやTikTokでも「実践例」や「具体的な使い方」が人気であり、ブログ記事との相乗効果も狙えます。

SEO対策キーワード
プロンプトエンジニアリング
高度なテクニック
RAG
Chain-of-Thought
LLM活用
ビジネス課題解決
AI導入事例
GPT-4o
Claude 3
これらのキーワードを記事内に自然に組み込むことで、検索エンジンでの表示順位向上が期待できます。

トレンド分析の結果から、出てきた結果です。大きくは私のZennのブログからは外れていないものが出てきましたね。一方で、今プロンプトエンジニアリング?Zennにプロンプトエンジニアリングを書いても見てもらえるのかな?みたいな部分は少し気になりました。

終わりに

いかがでしたか?今回はWebサイトという形で出してきましたが、次回はChatbotとしてブログコンテンツを相談するようなものを作ってみようかなーとか、創作するうえでのディレクションをするようなものは今後も重宝しそうですよね。一方で、これChatGPTに聞けばいいだけじゃんみたいなツッコミを受けそうなツールでもあるなと思ったので、そのあたりの差別化をどこで行うのかは少し考えて、差別化したツールにしていきたいとも思いました。
 今後も少しずつ考えていきます。

Accenture Japan (有志)

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